朝早めに起きられたぶん家事も早めに終わったので、今日も隣町まで足を伸ばしてみました。
2/16に撮ってきた写真に追加して記事を充実させたいです。
まずはそろそろ、関東でも花粉の飛散が始まったスギの木。

いつもおさんぽしている公園にはないんですが、隣町の公園にはあるんですよ。
恐いもの見たさで、例年以上って言う 噂のおばなを見に行ってみました。
問題のスギの木。寒さにあたると とんがった葉っぱにちょこっと赤みがさします。
さらに、短枝の先におばなの花の固まりがつくと、更に赤っぽくなります。

この時期、赤くなればなるほど花がついているようで…。
ああ、花粉症の皆様。お加減いかがですか?

2/16の時点ではまだつぼみ(?)は固かったですねえ。
で、週が明けて今日、隣町の公園には風で折れた枝が落ちていました。

これがスギの木の葉、葉っぱの下の方に茶色くなっているのは古いの2年前の実。
真ん中へんに(見えるかなあ?)緑で丸っこい固まりになっているのは去年の実。

↑ これですね。 今年のはこれから、枝の先に咲きます。
こっちは ↓ おばな。

カラがゆるんで今にも花粉が出てきそう…と思ってふるってみましたが、まだ、
花粉は出ませんでした。もうちょっと…かな?(^ー^)
隣町の公園には、去年、若い実を眺めたヨーロッパトウヒも立っています。
短い針のような葉っぱがびっしりついた枝。長細い松ぼっくり。

ヨーロッパでクリスマスツリーと言えばこの木なんですって。
枝の途中に茶色い小花のように見えるものが 次の新芽が出る場所です。

明るい緑のちっちゃい葉っぱが、花が開くように芽吹くのもなかなか素敵な
景色です。
あの大きな松ぼっくり。いつか落っこちてこないかなあ?
今回は、新しい針葉樹にも注目してきました。
前からあったけれど、見分けの難しい針葉樹だから、名前調べは難航するに
違いないと思って近づかなかったのですが、いろんな針葉樹の名前を調べ終えた
今なら大丈夫かと思って写真に撮ってみました。

公園の芝生に 伏せたように枝を広げる大きな針葉樹。
葉っぱは灰色っぽい緑色。形は剣のような、カヤの木の葉のような形。

図鑑を眺めて、これと思うものをweb検索。…で、結論は「キャラボク」かなと
思いました。

枝に螺旋状につく葉っぱがその根拠です。
キャラボクは日本海側の山に生えるイチイの変種。
丈が低く枝が横に広がる木で、枝に螺旋状に葉っぱが付くのが特徴なんですって。
本当にキャラボクなら3〜4月に花が咲いて、9〜10月に赤い仮種皮に包まれた
実が付くはずなんです。確認しに行きたいなあ。忘れず行かれるかなあ。
常緑樹シリーズの一環で隣町まで行って、新しい針葉樹に出会っちゃっいました。
キャラボク…確認できたら嬉しいなあ。
おまけは、隣町の公園のそばで見かけた赤い花の沈丁花。

2/12にご紹介した白い沈丁花と同じように まだつぼみです。
今度は隣町の公園の 他の常緑樹をご紹介しますね。
ブログ内関連ページ:
スギ
2009/ 2/19付 「スギとヒノキ」
2008/ 3/17付 「スギの花」
2008/ 2/25付 「スギとヒノキ」
2007/ 2/16付 「杉と檜と椹」
ヨーロッパトウヒ
2010/12/16付 「ヒマラヤスギの実」 松ぼっくり
2010/10/ 5付 「隣町の木の実」 若い実
2010/ 5/ 5付 「地味めな木の花と新芽」 新芽
2010/ 1/17付 「ヨーロッパトウヒなど」 基本情報