近いのを実感しました。私は旦那さんと近所の大きなショッピングモールへ行ったの
ですが、家族連れで賑わっていましたよ。良い週末になったんじゃないでしょうか。
さて、今日の写真は久々に道ばたの小さな草を取り上げてみました。

まずは、瑠璃唐草。ちっちゃい葉っぱです。
以前は、冬には草は全部枯れるものと思いこんでいましたが、そうでもないんですね。
ロゼットと呼ばれる冬越しスタイルで、省エネ運転をしながらじっと待っている草も
あるんですね。

ヘラオオバコと ↑ ヨモギです。
枯れ草や葉っぱの間で、春を待っています。
ほら、餅草ですよ。白っぽくて毛深い葉っぱが柔らかそう。美味しそうですね。

ああ、草餅食べたくなっちゃうなあ。
こちら ↓ ではヨモギの隣は、メマツヨイグサの大きなロゼット。

赤っぽい葉っぱが特徴的です。
もうちょっと紫色っぽいのはノゲシのロゼット。

この4種はかなり個性がはっきりしているので、見分けるのも容易ですよね。
こちらの細かくて手のひら形の葉っぱはアメリカフウロ。

日本の自生種、ゲンノショウコに似ていますが、アメリカフウロは綺麗に丸い
ロゼットになりますが、ゲンノショウコは丸くはならないので、区別できます。
このちっちゃいままだったら、もう少し愛されたんじゃないかなと毎年思う
ヤエムグラ。

6枚の葉っぱがお花のように見えますね。今はこんなに可愛いけれど、夏場は、
いやって言うほど はびこります。しかたないよね、むぐらってそう言う意味だし。
まだ冷え込む日もあるし、雪も降りましたが、道ばたのちっちゃい葉っぱたちは、
ちゃんと春の気配に気づいているんですね。ホトケノザが咲いていました。

ちっちゃいつぼみも続々準備中です。

いつもはホトケノザを見るのは、他の草がさんざん咲いた後だったんですけれど、
今年は違いました。そんな年もあるんですねえ。
最後はもいちど瑠璃唐草。無粋な標準和名は使わないんです。

ちょっと日差しが弱かったかな。お花を開こうかどうか、迷ってました。
でもつぼみは周りにどっさり用意されています。
春の本番が近いんだなあ。楽しみですね。
ブログ内関連ページ:
2010/ 4/22付 「春の花 次々」
2009/ 6/19付 「ちっちゃなちっちゃなお花」 ヘラオオバコ
2009/ 9/29付 「ヨモギの花と葉」
2008/ 7/27付 「メマツヨイグサなど…」
ロゼット
2010/ 2/26付 「動き出した道ばたの草」
2008/ 2/20付 「我が家の小さな春」 ゲンノショウコ
2008/ 2/19付 「日だまりロゼット」
2006/ 2/ 9付 「ロゼットいろいろ」
とはいえ、ロゼットは夏の頃から観察を続けていないと識別するのが難しいです。
今年は、もういいかな。
はい、ロゼットです。思い出していただけて、なによりです(^v^*)。
でも、鳥さんをあんなに素敵に撮れるんですからいいんじゃないですかねえ。
私には出来ませんもの。(^^;)
それに、うずくまってロゼットなんか見ていると
白いジョウビタキのお嬢さんに叱られちゃったりしません?(^m^)ふふ
いつも見ていただいてるんですか?
こちらこそ ありがとうございます。
はい、枯れ草だらけのように見えますが、春の草が
そろそろ動き出しています。
小さい秋ならぬ、ちっちゃい春が見つかりますように。(^-^)
やはり はもよう さんですねぇ。
いやあ、まだ草の花もさほど咲いていないので
ロゼットでも並べておかないと…(^^A)