2011年02月15日

針葉樹 いろいろ

いやはや、昨夜の雪には驚きましたね。みぞれくらいでおさまって、平野部の積雪は
無い見込み…という予報から一転、都心では3年ぶりの積雪を記録したそうです。
もちろん郊外の我が家周辺ではそれ以上の雪。うっかり傘を忘れた息子からは風呂と
部屋を暖めておいて欲しいと旦那様でも言わないお願いメールが届きました。ついでに
娘のバイト先へも傘を届けに行ったのですが、この道すがら、とっても綺麗な雪を眺め
つつおさんぽが出来たのはラッキーでした。大量の洗濯ものをベランダに干して、
今朝は雪かきもやりました。年に一度あるか無いかの雪、すっかり堪能いたしました。

さて、常緑樹シリーズ、針葉樹編の第2回は比較的、名前の売れている(?)針葉樹を
並べてみます。
一番にご紹介したいスギの木は、幸か不幸か、いつもおさんぽしている公園には無い
ので、スギ以外のラインナップをご紹介です。

11_0215_himaraya_s1.jpg

まずは、昨日じゃなくての2/12の雪の日に、枝に雪をたっぷりのせたヒマラヤスギ。







いつもおさんぽしている公園には、ヒマラヤスギの大木がたくさん立っています。木の
下は一年中うっそうとして、昼間でも薄暗いほどで、雪が降っても、枝で止まって
しまい地面に積もらないこともあります。



それにしても、ヒマラヤスギって面白い木ですよね。遠目に見るとスギの木に見えて、
近づいてみると葉っぱは松葉のようなんですもの。
松なの?杉なの?どっち???って思った方も多いんじゃないかしら。

ヒマラヤスギはマツ科ヒマラヤスギ属。私が持っている図鑑でも松のページに載って
います。
基本情報は ↓ こちらにまとめました。

HP>おなじみの木>町の木>「ヒマラヤスギについて」


ヒマラヤスギの大木を見たら、楽しみなのは大きな松ぼっくり。

2010/12/16付 「ヒマラヤスギの実」

11_0215_himaraya_s2.jpg

もう、拾われました? ほら、どんどん風に散ってますよ。
まだの方はお急ぎ下さい。いつもおさんぽしている公園では、今年はあんまり見かけ
ません。枝にくっついているのは見たんだけれど…拾われちゃったかなあ?



次に有名なのは、ヒノキ(檜)かな。

11_0215_hinoki1.jpg

日本を代表する美しい木で、神社や仏像によく使われます。こすりあわせて火をおこし
たことから「火の木」が語源とか…。
材としても優れているけれど、香りが良いもの特徴的。ヒノキのお風呂とか良いです
よねえ。

抗菌作用があるので、いろんな食材の下にこの葉っぱが敷かれているのを目にすること
も多いですよね。鯛とか松茸とか…。(^〜、^)

基本情報は ↓ 過去記事でも。

2007/ 2/16付 「杉と檜と椹」

11_0215_hinoki2.jpg

よく似たほかの木との見分けポイントは ↑ 葉裏の模様。これがYの字なのがヒノキ。
まあ、Yの下に「へ」がついているようにも見えますが…(^^;)



でもってこちら ↓ は、サワラ。

11_0215_sawara1.jpg

細かい実、サワラぼっくりがついています。ヒノキの実はもっと大きいんです。

材としてはヒノキには及ばないものの、かえって身近な木として民家のそばに良く
立っています。
水に強いので、桶(おけ)を作ったんですって。園芸種なども多いようです。

11_0215_sawara2.jpg

見分けポイント、葉裏の模様は ↑ HまたはXの字。



いつもおさんぽしている公園には、サワラの園芸種、ヒムロも立っています。

11_0215_himuro1.jpg

白っぽくふわふわした葉っぱ。

11_0215_himuro2.jpg

近づいてよく見ると針のような葉っぱです。サワラとは全然違うのに、サワラの園芸種
なんですって。詳しいことは ↓ 過去記事に詳しくでています。

2010/ 1/19付 「サワラとヒムロ」


ヒムロは優しいムロノキ、姫ムロの意味。ムロノキはこのあいだ万葉の庭で写真を
撮ってきました。

参考 ムロノキ(ネズ、ネズミサシ)
2011/ 1/14付 「万葉の庭 3」

2種の写真を比べてみると、なるほど見かけは似ています。
そして、ヒムロの葉っぱは優しいです。



最後はコノテガシワ(児の手柏)。中国原産、観賞用として栽培されるヒノキ科の木です。

2008/10/31付 「コノテガシワ」

子どもの手を立てたように、ウラオモテのない葉っぱが並ぶのが特徴です。
名前に「柏」とつくのは、柏餅に使う葉っぱの柏に近い種類と言うことではなくて、
「炊ぐ葉(かしぐは)」つまり食器として、食べ物を乗せた葉っぱという意味です。

11_0215_konote_g1.jpg

ヒノキに似た葉っぱを垂直に立てた木。街中の小さな植え込みでもよく見かけます。


今は葉先に花の用意をしています。

11_0215_konote_g2.jpg

赤っぽく見えてた部分、全部、花です。おばなもめばなもつく…はずです。
いつもめばなが見つからないんですけど。(^^A)



今度はもう少しマイナーな、でも、なかなかユニークな木を中心にご紹介しますね。






ブログ内関連ページ:
ヒマラヤスギ
2010/12/16付 「ヒマラヤスギの実」
2010/ 1/10付 「シダーローズの季節」
ヒノキ
2009/ 2/19付 「スギとヒノキ」
2008/ 2/25付 「スギとヒノキ」
サワラ
2007/ 2/16付 「杉と檜と椹」
ヒムロ
2010/ 1/19付 「サワラとヒムロ」
参考 ムロノキ
2011/ 1/14付 「万葉の庭 3」

コノテガシワ
2008/10/31付 「コノテガシワ」


サイト内関連ページ:
HP>おなじみの木>町の木>「ヒマラヤスギについて」
HP>おなじみの木>山の木>「スギについて」




posted by はもよう at 16:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サワラとヒノキの見分け方、憶えました。
Posted by ディック at 2011年02月21日 20:11
ディックさん、こんばんは。
あ、サワラとヒノキですか。良いですねえ。

見分けが出来るようになると、なんだか、頭の中がすっきりして
気持ちよくないですか?私だけかなあ。(’、’?)
Posted by はもよう at 2011年02月21日 23:00
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