2006年05月29日

アオハダの花

さて、今日ご紹介するのは、非常に地味な木の花です。
おなじみでない場合は
私の備忘録のようなものと思って見過ごして下さい。

06_0529_aohada1.jpg

今日の写真はアオハダの花。モチノキ科の落葉高木で、
地味でも、山に普通に生えている木です。


灰色の樹皮は爪で引っ掻くと 容易にはがれ、
中から 青い(緑色の)肌がのぞくのでアオハダと呼ばれます。
花は地味ですが、
秋には枝いっぱいに可愛い赤い実をびっしり付ける木なんです。

06_0529_aohada2.jpg (秋の実)

『葉をお茶の代用にしたり、新芽を食用にした』と図鑑には書いてありました。
私は知らなかったけれど、
昔から利用されてきた身近な木だったようです。



この木が、隣町の公園にあるんですよ。
雑木林の中に点在していて、
それこそ、枝いっぱいに赤い実をつけるんです。

名前を知りたいとおもって居たのですが、
とにかく花が地味で、なかなか見ることが出来なかったし、
何をポイントにして図鑑を探せばいいのか見当が付かなくて、
長い間名前の解らない木だったんです。
アオハダと分かったのは、去年の秋も終わる頃のことでした。



今年こそはちゃんとおばなとめばなを見るぞと決意していたのに、
家事の合間を縫って 見にいってきましたら…
残念、花の時期も終わりかけ、
めばなの写真しか、撮ってこられませんでした。

06_0529_aohada3.jpg

06_0529_aohada4.jpg

アオハダは、枝をどんどん広げるための長枝に、
花や実が付く短枝が並ぶ形をとります。
葉っぱが、長枝では互い違いに付き(互生)、
短枝では束生する(イチョウと似ている)ところが特徴です。
雌雄異株のところもイチョウと同じですね。



のこのこ並ぶ短枝に、まん丸な赤い実が束になって付いている様は
なかなか可愛らしいものですが、今年はめばなだけ見て
我慢することに致しましょう。

図鑑の写真を見ると、おばなは「球状に付く」のだそうで、
来年は是非、おばなの写真も撮りたいと思います。

06_0529_aohada5.jpg



posted by はもよう at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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