2011年02月11日

金木犀の葉

目が覚めたら銀世界!を想像して眠ったのですが、明けてみたらまさかの曇り。しかも、
降らなきゃ部活があるからおにぎり用意してと言われて、休日なのに早起き。えーっ!
でも、まあ、おにぎりが出来上がる頃には雪に変わり、今日は終日 降って、都心でも
積雪が予想される方向なのは変わりなく、テレビでは受験生や通勤客への注意を呼びかけて
いました。ああ、あの大変だったW受験は一年前のことだったのねえ。しみじみ…。

んでもって、今日は 家族揃って家でまったりしました。積もり具合にやきもきしたり、
雪遊びグッズをそろえなくても良いんだなあ…。(^m^) 子ども等も、大きくなりましたよ。

さた、記事の方はまだまだ続く常緑樹シリーズ。今回は、お花は毎年リレーのように次々
咲いていくキンモクセイのお仲間達。

11_0211_kinmokusei1.jpg

葉っぱだけで、キンモクセイって判るひとは少ないでしょうねえ。(^^;)






キンモクセイなんて、日頃は見過ごされていてお花が咲いたときだけ、良い香りでちょっと
思い出されて、でも、あっという間にまた忘れ去られる木の 代表みたいなものですよね。

いつもおさんぽしている公園にはキンモクセイの仲間が4種植えられていて、毎年秋になると
爽やかな花とふくよかな香りを楽しんでいます。毎年取り上げる木だから、私でもこの公園
なら、葉っぱだけで何の木か言い当てられます。




こちらはモクセイの花リレーのトップランナー、ウスギモクセイです。
花はキンモクセイより薄い黄色。香りも少し軽め。葉っぱは小さめで花は大きめ。

11_0211_usugi_m.jpg

でも、この時期の見分けポイントは、枝に出来た若い実です。
画面の真ん中に移っているんですが、解りますか?近縁のオリーブに似た長めの丸い実ですよ。
今はまだ緑ですが、お花のことなど忘れた初夏の頃に 黒っぽく熟します。

キンモクセイの仲間にしては珍しく 実が付くこと。これがウスギモクセイの大切な特徴です。



次に咲き出すのはキンモクセイ(金木犀)。花がどこに咲いているのか解らなくても特徴的な
甘い香りでそれと解ります。

11_0211_kinmokusei2.jpg

秋に咲いた花の花殻がまだ枝先に残っています。キンモクセイは故郷の中国から、おかぶしか
渡ってきていないとのこと。秋ごとに、一斉に咲いても花粉を飛ばしても、実を結ぶことは
ないんです。

葉っぱを眺めて特徴的だなと思うのは、ちょっと間延びしていると感じるくらい葉が長め
なところと、伸びすぎたかのようにちょっと波うつところです。

それと、白地に 黒い菱形の模様が浮かぶ樹皮。

11_0211_kinmokusei3.jpg

あの、鼻先に角が一本ある サイ(犀)の体に似ているからキンモクセイ(金木犀)の名前の
中に「犀」の字が使われているんですよ。



それから、生け垣のヒイラギモクセイが葉の陰に白い小花を咲かせます。

11_0211_hiiragi_m.jpg

豆まきの日に玄関に飾るヒイラギとギンモクセイをかけ合わせた園芸種です。
ヒイラギ譲りのトゲトゲした葉っぱの木で、良く、生け垣として利用されています。

香りは、金木犀よりはずっと軽くて爽やかです。メスの木はまだ見つかっていない
そうで、実は付きません。



最後はヒイラギ。
いつもおさんぽしている公園のヒイラギはかなりの老木で、葉っぱがすでに丸こく小さく
なっています。
最初「マルバヒイラギ」という園芸種かと思って記事 ↓ にまでしたのですが、

2007/11/11付 「マルバヒイラギ」

今は、↓ 単なるヒイラギの老木だろうと思っています。

2008/ 5/25付 「あの木のその後、覚え書き」

そして、毎年 写真を撮ってきました。

でも今年は羽虫の方が多くて、綺麗な葉っぱも可愛い花も撮れませんでした。

2009/10/31付 「ヒイラギとビワの花」

11_0211_hiiragi1.jpg

花は咲いても手の届かない高いところばかりになってしまい、低いところは虫食いで弱って
カメラを向ける気になれませんでした。

11_0211_hiiragi2.jpg

来年は、もっといっぱい咲いて欲しいなあ。お願いします。ヒイラギじいちゃん。
因みに、ヒイラギには実が付きます。ウスギモクセイやオリーブと同じような
黒っぽくて長めの丸い実です。




花もたいして派手じゃないのに、その花さえ無い なんとも地味な記事になっちゃいました。
今日のおまけは、咲き始めたツバキの花。

11_0211_tubaki.jpg

うーん、ぽってりと愛らしい。こちらも園芸種、名前は解りません。ヤブツバキよりは
ずっとピンクのカワイコちゃんです。



次もきっと、もっと地味。(^m^)




今年のモクセイの花リレー
2010/10/13付 「今年のモクセイリレー」
2011/10/ 1付  「キンモクセイ 開花」
2010/ 9/25付 「こずえの秋の色」

ウスギモクセイ
2005/10/ 8付 「ウスギモクセイ」
2007/10/ 5付 「キンとウスギのモクセイの花」
キンモクセイ
2008/10/14付 「金木犀とお茶の木」
2005/10/ 8付 「キンモクセイとカツラと「桂」」
ヒイラギモクセイ
2008/10/21付 「ヒイラギモクセイの花」
2007/10/17付 「ヒイラギモクセイの花」
ヒイラギ
2009/10/31付 「ヒイラギとビワの花」
2008/11/ 7付 「ヒイラギ開花」
2008/ 5/25付 「あの木のその後、覚え書き」
2007/11/15付 「ヒイラギの花」
2007/11/11付 「マルバヒイラギ」





posted by はもよう at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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