ウソのように日中は暖かです。まあ、朝晩はそれなりに寒いんですけどね。
昨日は、アルバイトを始める娘のために口座を作りに銀行へ行ってきました。
まあ、もうすぐ成人なんだから、解らないことは聞きながら一人でやってご覧と
送り出したんですが、今、通帳を作らないって言う選択肢もありなんですね。
ひとつ勉強になりました。さあ、これでどんなにたくさん稼いでも大丈夫よ。なんてね。
月は変わったけれど、写真の方は相変わらず冬芽と葉痕のシリーズから。
今日は実のなる木を中心に見ていただきましょう。

まずはヒメリンゴ。赤い実が、枝の先にまだ残ってますねえ。
曇りの日の写真だからちょっと寒そうですが、ヒメリンゴ、こんな芽です。

お花は可憐だけれど、冬芽はごつくて素っ気ないですね。
お花好きなのよ、今年も可愛く咲いてね。
それから、桃の木。

公園の木で、特別な手入れはしていないので、お店で売っているような大きな実は
つきませんが、結構、実がなる桃の木です。一度、好奇心旺盛な方と お味見して
みましたが、けして不味くはなかったです。でも、誰も手を出さないんですけどね。
灰色がかった古い枝と赤っぽい新しい枝。
古い枝には毛深い芽が。

新しい枝には毛深くない芽がついています。

どういう違いがあるのかな? もっとちゃんと経過を見なくちゃねえ。
ここの桃の花は大きくて一重咲き。お花が咲く頃、また見に来ようと思います。
因みに、枝にびっしり八重の花をつけるハナモモの方は今、こんな風。

毛深い芽が、枝に並んでいます。
お花の準備を整えて、春風吹くのを待っているんですね。
いつもおさんぽしている公園には、食べられる実を付ける木が たくさん植えられては
いるけれど、皆さん、お行儀が良いのか、食べられることに気づいていないのか、
実ってもそのまま朽ちていくものが多いです。ちょっともったいないですよね。
こちらはユスラウメ。
ピンクの花の咲く木と 白い花の咲く木の2種類がありますが、こちらはピンクの方。

人の背丈をわずかに上回る程度の低木です。
春の花のあと、夏を待たずに枝に直接、柄のないサクランボのような実をびっしりと
実らせます。綺麗だし、美味しいし、言うことなしの木ですが、やっぱりお味見を
している人を見かけません。

ここに、可愛いお花やサクランボみたいな実が付くとは思えないほど、素っ気ない
枝と芽ですね。
お花が綺麗で可愛い実も楽しめる…素敵な公園樹は、そう言えばみんなバラ科でしたね。
どことなく共通点があったかな。
来月には次々花が咲いて、公園も賑やかになることと思います。
最後のおまけは八重咲きのスイセン。よく見かけるタイプですよね。

検索してみましたが…八重咲きスイセン「チャーフルネス」って言うのみたいです。
参考: 「スイセン花図鑑」 内
「八重咲き水仙」
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2010/ 4/23付 「公園 花さんぽ 2010」 ヒメリンゴの花
2010/ 6/ 6付 「初夏の木の実 1」 桃とユスラウメの実
2009/ 6/21付 「梅の実の実る頃」 花桃、姫林檎、桃の実
2010/ 4/11付 「花さんぽ'10」 桃の花
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2006/ 4/10付 「はなさんぽ(4月その1)」 ハナモモ、桃、ユスラウメの花
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