2011年01月23日

桂、銀杏、桜の冬芽

もう慣れちゃったのか、今朝もちゃんと冷え込んでいるのに、あまり寒く感じないで
起きることが出来ました。このあいだ週が明けたと思ったのにもう日曜日。早いですねえ。
今日はベランダいっぱい洗濯ものを干しました。シーツも枕カバーもすっきりイイ気持ちです。

写真の方も、綺麗な青空とすっきりした立ち姿のカツラ(桂)の木。

11_0123_katura1.jpg

美人さんな木ですねえ。






カツラは日本原産の落葉高木。可愛いハート型の葉っぱ、レモンイエローに染まる秋を経て、
今は、樹形の良さを際だたせて立っています。

11_0123_katura2.jpg

特徴的なのは斜めに斜めに、細い枝を出して重ねる幾何学模様の妙。
枝が、直角よりもっと鋭い角度で 2本ずつ2本ずつ 繰り返して出るのは、枝先の芽が
このように2つずつ並んでいるからだそうです。

11_0123_katura3.jpg

てっぺんのひとつだけの芽(頂芽)が無くて、両側から競って伸びるからなんですって。


ひとつ拡大してみましょう。カツラの新芽は赤いんですよ。

11_0123_katura4.jpg

根元には葉っぱの落ちたあと(葉痕)が見えていますね。顔に見えるかなあ?見えないかなあ?

太っちょの芽は、たぶんお花の芽です。
春、カツラの木は 葉っぱに先駆けて真っ赤な花を咲かせるんです。しべばっかりのような
簡単な花ですが、木、全体が赤く染まるほどに咲きますよ。


痩せた芽からは 葉っぱが出てくると思います。新芽も赤いんですよ。

11_0123_katura5.jpg


春のカツラは赤、夏は爽やかな緑、秋は黄色、そして今、冬は枝の黒。四季折々に姿を
変えて、人の目も楽しませてくれます。



この木は公園の木ですが、街中にもじわじわ増えています。玄関先やお庭のシンボルツリーに
植える方も増えているそうです。
お山のカツラは川沿いが好きで、気に入った場所なら1000年も生きる長生きの木。
スマートでお洒落な街のカツラも良いけれど、お山のどっしり大きなカツラの木も見に行って
見たいですね。(^v^)




こちらも街中ではおなじみのイチョウ(銀杏)の木。

11_0123_icho1.jpg

桂のように日本原産と言い切るよりは、もうちょっと広い東アジア原産の落葉高木。
でもってこの木は裸子植物。図鑑では針葉樹の仲間のところに載っています。

それから、枝に、体を大きくするための長枝と、葉っぱや花をつけるための短枝の
2種類あるのもポイントのひとつ。

11_0123_icho2.jpg

ほら、枝に のこのこ並んだ短枝を写してみましたよ。
コブじゃないです。枝です、枝。これがイチョウの枝。面白いですよね。
表面のしわしわは葉っぱが落ちたあと(葉痕)です。輪のように付いていたあとを数えると
その短枝の年齢が解ります。途中まで短枝で、途中から長枝という 枝の歴史もうかがい
知る事が出来るそうです。

春にここから可愛い葉っぱを束で芽吹いちゃうんですから、たまりません。(^m^)
また、暖かくなったら見に来ようっと。




こちらは とある大きな木の根元から伸びた細い枝、ひこばえの芽です。

11_0123_sakura1.jpg

後ろに見えるのが、大元の木の太い幹。
なんの木か解りますよね、この特徴的な樹皮を見れば。

11_0123_sakura2.jpg

はい、桜です。山桜か、染井吉野かまでは解りません。どっちであっても不思議のない
ところに立っていました。

11_0123_sakura3.jpg

桜というと今までは、枝先の花の芽ばかりに目を向けていましたが、ひこばえの芽ですから
たぶん葉っぱの芽。へえ、初めて まじまじ見たかも、サクラの葉の落ちたあと(葉痕)。
こんな形をしていたんですね。



見慣れた木でも、まだ見ていない部分があるものなんですね。今日は行かれなかったけれど、
今度おさんぽに行くときにはまだ見てないものを探してみよう。p(^へ^)頑張るぞ。






ブログ内関連ページ:
カツラ
2009/ 3/22付 「カツラの花」
2007/11/15付 「カツラの黄葉」
イチョウ
2010/11/26付 「黄色い葉っぱ」
2006/ 4/13付 「イチョウの芽生え」
2005/ 9/10付 「台風で落ちた実と葉(イチョウ)」

2009/ 3/21付 「白い桜など」
2009/ 2/ 3付 「冬芽 いろいろ」
2010/11/12付 「おなじみの木の紅葉」



posted by はもよう at 18:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
これがカツラですか。
枝先の2つの芽が特徴なんですね。
花をまだ見たことが無いので、探してみようと思います。
イチョウの短枝と長枝。
冬の様子を観察すると葉っぱが出た時によく確認できそうです。
Posted by YAKUMA at 2011年01月23日 21:01
YAKUMA さんから カツラの花の話題が…。
毎年今年こそはと思うのですが、花期が短いですねぇ。
Posted by ディック at 2011年01月24日 21:08
YAKUMAさん、こんばんは。
はい、これがカツラです。
枝先に赤い芽が2つ並ぶのは、あと、イロハカエデなんかもありますが、
枝の付き方が違うので、見ればすぐ解ると思います。

お山で、真っ赤に花を咲かせた大木に会うのが一番なんですが、
近頃は家の玄関先や街路樹など、街中でも見かけることが増えました。
どこかで会えると良いですね。

イチョウの枝も、歴史を感じながら眺めると面白いですよ。(^v^*)
Posted by はもよう at 2011年01月24日 23:58
ディックさん、こんばんは。

そういえば、カツラのお花の写真はまだでしたっけ?
何日も咲いてないですから、タイミングが難しいですよねえ。
今年こそはっ!!p(^へ^)
Posted by はもよう at 2011年01月25日 00:02
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