結構良い勢いでせっせと歩いたんですけれど、汗もかかないくらいの寒さでした。
本当に毎日、判で押したように良く冷え込んだ晴天の日々です。とっても空気が
乾いているので、火の取り扱いのは十分ご注意下さいね。
さて、この時期恒例の冬芽と葉痕をご紹介していきます。

こちらは手まり咲きしていた西洋アジサイの芽。
寒いのに葉っぱむき出しで春を待っています。裸芽って言うんですよね。
やっぱり見ているとお姫様とか王様とかを連想する葉痕です。
王様、一大事にございます。

なにっ?!…

…っていう感じかな。 どんなお話が始まるんだろう?
公園の他の場所の木を見てみようかな?
雑木林ゾーンのキブシの枝。

実と花の芽が、寒さをこらえていました。
暖かくなったら薄い黄色のお花をのれんのように下げる木です。
↓ クワの芽です。こちらはかぶとをかぶっている男の子に見えていたんだけど、

今年はまだ、かぶと(兜)ってほどには大きくなってないかな。(^v^*)
でも、見つめているといたずらっぽい男の子の顔が浮かんでくるような気がします。
かわいいね。
こちらは綺麗な緑のマユミの芽。

綺麗でしょ。ここから一枝分の葉っぱとお花が出てくるんですよね。
マユミのそばのヒサカキには、もうつぼみの準備が出来ていました。

ちょっと前まで黒っぽい実が並んでいたと思っていたらいつのまに。
春が来たらまた、この枝の下にびっしり ちっちゃな白い花が咲くんです。
最後の彩りは寒椿。

もう何度も撮っているけれど、この日はお日様の光を浴びて、とっても暖かそうに
見えました。
冬芽の写真、まだいっぱいあるのでぼちぼちご紹介します。
アジサイ
2010/ 1/28付 「アジサイの冬芽」
くわ
2010/12/22付 「桑の葉の変化」
2010/ 4/12付 「芽吹き ぞくぞく」
キブシ
2010/ 2/ 3付 「2010年の冬芽 4」
2007/ 3/ 9付 「キブシのおばなとめばな」
マユミ
2007/ 2/ 1付 「マユミの冬芽」
ヒサカキ
2010/ 4/ 5付 「ヒサカキの花など」
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