2006年05月14日

マツバウンランとツタバウンラン

まだまだ続きます、5/10に隣町の公園で撮ってきた写真。

ブログ巡りで見かけた花を 近所で見つけることが時々あります。
見て来たばかりの花を すぐ記事にして下さる方が多いので、
今 咲いてる花に焦点が合いやすく、出会う確率も上がるわけですが、
ブログで初めて見た花に、次の日、偶然出会うなんて言うことがあると、
とっても嬉しいものです。

この日もそんな出逢いがありました。それはマツバウンラン。

06_0514_m_unran1.jpg




細い茎にさわやかな色合いの花をつける、ゴマノハグサ科の1〜2年草。
アメリカ原産の帰化植物で、
花が「ウンラン(海蘭)」という海辺に生える蘭に似た花によく似ていることと、
葉が細くて松葉に似ているところから この名で呼ばれますが、
ウンランも、マツバウンランも共に、蘭の仲間ではありません。



私が持っている図鑑には載っていませんでした。姿を見るのも解説もweb頼みです。

西日本では普通に見かける花とか、浜辺に多いとか 書いてあるのを読んで、
海辺でも西日本でも無い 我が家にいる限り、
この花に出会うことはないなと思っていたのですが、
何と、隣町の公園に咲いていました。

06_0514_m_unran2.jpg

今まで、この場所でこの花を見たことはありません。
まぁ、気がつかなかっただけかもしれませんが…、
もう少しweb巡りして調べてみると、ここのところ急速に増えているようです。
可憐な見かけに違わず、繁殖力旺盛で、結構丈夫なんですって。

近いお仲間には「リナリア」という園芸種もあり、
園芸種の華やかな色合いには及びませんが、花の形はそっくりなのだそうです。




そのうち芋づる式に「ツタバウンラン」と呼ばれるよく似た花も、
あるということが分かりました。

そこでふと気づきました。
草全体の姿はまるで違うけれど、
花だけはそっくりな草を見かけて写真に撮っていたことを。

先月の下旬、花だんと道ばたの境のような場所で、
トキワハゼと間違えて写真に撮って、
あとでパソコンで見直して違うことに気づいた草…。

もう一度見直してみると、それこそがツタバウンランでした。

06_0514_t_unran1.jpg

まだまだweb検索していくと、
グランドカバーとして、園芸店で売られていることも分かりました。


ツタバウンランは、ゴマノハグサ科キンバラリア属の匍匐性多年草。
別名がものすごくたくさん見つかりました。

和名が「ツタバウンラン(蔦葉海蘭)」「ツタガラクサ(蔦唐草)」「ウンランカズラ(海蘭葛)」
園芸店では「シンバラリア(Cymbalaria)」「キンバラリア」
「コリセウム・アイビー(Coliseum ivy)」「ワイルド・アイビー」と表記されて
売られているようです。

5〜9月まで咲き続け、寒さにも強く丈夫で、こぼれ種でも良く増えるので、
グランドカバーとして人気があるそうです。
そう思って街を歩くときに気をつけてみると、ありましたありました。
去年までは、ヒメツルソバが広がっていたような場所がみんな
この、ツタっぽい葉っぱと紫の小花で埋め尽くされています。
へぇ〜、流行ものなのかなぁ?

06_0514_t_unran2.jpg

ツタバウンランの方は、園芸店で盛んに売っている最中ですので、
これも帰化植物と言っていいのかしらと思いますが、
その旺盛な繁殖力で、どんどん、鉢や花だんから逃げ出しているようです。

ふたつ並んだ ウサギの耳のような花びらが愛らしいのですが、
こぼれ種で 良く増えるタイプの園芸種の取り扱いは
このままで良いのかなと、ちょっと気にかかりました。


posted by はもよう at 17:54| Comment(6) | TrackBack(1) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
マツバウンランにTBさせていただきます。知らなかった花が、ここにも・・・(笑い)。上手に撮れていますね。
Posted by nakamura at 2006年05月15日 00:58
こんばんは。
こちら兵庫でもどちらもよく見かけます。
前者はおっしゃるように最近増えてきたように思います。園芸の仕事を始めた3年前には見なかったのが、去年辺りから急にきましたね。
後者は仕事上知ってましたが、うちの店でも売ってるのを見てびっくりでした。横文字で。そうするとイメージいいように思うからでしょうね。以前ちょっと種を蒔いてみたんですが、増える増える。あれはよくないです。植えるときの決まり事を作らないといけないですね〜(^^;
Posted by 006 at 2006年05月16日 20:17
nakamuraさん、こんにちは。お返事遅れてスミマセン。

TBありがとうございました。
マツバウンラン、ああ、そうだnakamuraさんの所でも見かけたんだ…。
風にゆれるはかなげな草ですけど、今、勢力範囲を
どんどん東に拡大中♪みたいです。

知らなかった草が、あっという間にありふれた草になっちゃいそうですね。
Posted by はもよう at 2006年05月17日 12:11
こんにちは、006さん。ご無沙汰してます。

やっぱり、急に増えましたか?
調べてみると、入ってきたのは少し前でも、増え始めたのは最近のようですね。そう言う花には webの情報が役に立って、助かりました。

ツタバウンランも、帰化植物として入ってきたのはちょっと前みたいですが、野生化しちゃった仲間もいるのに、どんどん目新しいお仲間が(しかも、英語の名前で、(^^;))販売されているようですね。

丈夫で育てやすくて、園芸初心者には有り難いけど、大好きな野草の育つ場所を横取りされたら嫌だななんて思いました。上手に棲み分け出来るといいですね。


Posted by はもよう at 2006年05月17日 12:24
●はもようさん、マツバウンランの写真、
きれいですね。
なかなかうまく撮れないですね。
駅の芝生の中に林立している姿を見ました。
新しく土を入れたり、造成した場所で多いような気がします。

ワイルドアイビーという名で憶えてましたが、
ツタバウンランという名ももっているんですね。
最近、大繁殖してるのをよく見ます。
うちでも、あちこちに飛び込んで、
最近ではかなり抜きとることが多くなってきました。

あ〜そうだったのか、とまたうなづきました。
いつも新知識、ありがとうございます。

Posted by るな at 2006年05月18日 23:11
るなさん、こんにちは。
マツバウンラン…写真に撮りにくいお花ですよね。
たくさんピンボケしました(^^;)。
隣町の公園に引き続いて、自分の住む街でも見つけました。
綺麗だけど、殖え方が速くってちょっと…。(−”−)悩

ツタバウンランは、見ためは好きなんですけど、
これも殖える力が強すぎてちょっと怖いですね。
上手におつき合いできると良いなと思います。

るなさんとこのワイルドアイビーの白花♪可愛かったです。
でも、こぼれ種にはお気をつけ下さいね(^^)。
Posted by はもよう at 2006年05月19日 15:40
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