あって、午後には旦那さんの実家で用事をこなして、夜は高校時代の友達達との忘年会と
いう、なかなか楽しい一日で、ブログを更新できませんでした。今日も朝から、やりたい
こととやっておきたいことがいくつもあって バタバタしています。とりあえず、頑張って
います。(^^;)
さて、今日の記事はこのあいだ撮ってきたモミジバフウの実の写真をご紹介します。

いつもおさんぽしている公園のモミジバフウ。北米出身、マンサク科の落葉高木です。
このブログで良く取り上げる木で、先日も綺麗な紅葉をご紹介したばかりですが、
2010/11/27付 「モミジバフウと姫林檎」
トゲトゲボールのようなユニークな実が、落ち始めましたので写真を撮ってきました。

こんな形ですから、落ちたての綺麗な実を見つけたら、急いで写真に撮っておかないと
あっという間にトゲがつぶれてしまうんですよね。(^v^)
色とりどりの葉っぱに乗せてパチリ。
見上げると、まだまだ枝にたっぷりついています。これは実というか、タネの入っていた
カラですね。

トゲトゲのすき間からタネをこぼして用の無くなったカラが冬中かけて少しずつ落ちて
来るんです。
花材屋さんでは「アンバーバーム」と言う名で売られています。
この時期、金や銀のスプレーで色づけされて、クリスマスの飾りとしても売られているよう
です。自然に出来た形なんですが、とっても精巧で美しい実です。
今回特に綺麗なのを写真におさめることが出来ました。

トゲトゲの付け根に開いた穴は、タネが入っていたお部屋です。
でも、この実、どうしてこんなトゲトゲの形になったんでしょうねえ。

綺麗な青空に、まだまだ残っているトゲトゲボール。モミジバフウが作った芸術作品。
ひとつ拾って帰って玄関に飾ってみるのはいかがです?
モミジバフウの実をみていると、同じマンサク科のマンサクの実 ↓ よりも、
2006/ 1/18付 「まんさくの花」
プラタナスの実の方を連想しちゃうんですよねえ。ほら、同じようなポンポンの実でしょう。

プラタナスというのはスズカケノキ科スズカケノキ属の学名をカタカナ表記したもので、
世界4大街路樹のひとつに数えられている、街路樹の代名詞のような存在でもあります。
だから、種名じゃないんですね。この木はたぶん、一番ありふれたモミジバスズカケノキ。
ヨーロッパ出身のスズカケノキと北米産のアメリカスズカケノキをかけ合わせたものです。
実の付き方に大きな特徴があるんですよ。
長い柄の先に、必ずひとつずつしか実を付けないアメリカスズカケノキ。
同じ柄に2つも3つも実を付けるスズカケノキ、交雑種のモミジバスズカケノキには
両方の実の付き方が現れるのだそうです。

パパにもママにも似ているんだよね。いつもおさんぽしている公園のプラタナスは
あんまり樹勢のいい木じゃないんですが、それでも毎年頑張っています。
2010/ 1/16付 「枝先の実」
モミジバフウを見て、プラタナスを見て、またおさんぽ頑張らなくっちゃ。
今日は行かれなかったけれど、また、会いに行ってきたいと思います。
ブログ内関連ページ:
2010/11/27付 「モミジバフウと姫林檎」
2005/12/ 2付 「モミジバフウ」
2006/ 1/18付 「まんさくの花」
2008/11/23付 「大きなプラタナス」
2006/ 2/11付 「枝先の見つけもの」
2005/12/ 2付 「プラタナスの仲間」
2010/ 1/16付 「枝先の実」
あまり見たことのない木のような気がしますが、
わたしのことですから、当てにはなりません。
でも、お父さんとお母さんの特質をきちんと受け継いだという、
モミジバスズカケノキ、見てみたいです。
えらいなぁ
きっときまじめで、やさしい子なのでしょうねぇ
あ、見たこと無いですかねえ、モミジバフウ。
結構いろんなところに植えられていますよ。
って言っても、私もそんなに前から知っている訳じゃないんですけれど。
モミジバスズカケノキはまじめで優しい子かもしれません。
見かけはゴツくってでっかいですけど。(^v^*)
私の生まれた街では一番ありふれた街路樹でしたよ。
今でも見かけると懐かしい感じがします。