土曜日はサッカーを見にいってきました。
90分間の試合を見るために、朝も早くから大騒ぎして出かけ、
人混みに揉まれ、雨に降られ、風に吹かれ するのですが、(物好きだねぇ〜。)
ごひいきチームが勝てば、そんな苦労も気になりません。
家族揃ってご機嫌で、足取りも軽く帰ってきました。
でも、遊んでばかりいると、
撮りためていた写真がどんどん古くなっちゃいます。
まだまだお話ししたい 大好きな花はいっぱいあるのですが、
とりあえず、4月に出会った草花の写真を ご紹介♪

上の写真で目立つのは、カントウタンポポ、キュウリグサ、カラスノエンドウ…。
この後は、ジシバリ、ハナイバナ、クサノオウ、ヒメスミレの4種です。
まずは、我が家の周囲からは 徐々に姿を消しつつある 可憐なジシバリの花。

名前のイメージとは違う か細い草でしょう?
細いけれど 地面を縦横無尽に這い回り、ところどころに根を下ろして
しっかりはびこる様が、まるで’地’面を’縛’っているように
見えることからこの名で呼ばれるのだそうです。
今、盛んに咲いている黄色い花は、
タンポポを一重咲きにしたような感じといったらいいのか、
都会でもよく見かける、
オニタビラコの花を大きくしたようと言ったらいいのか…
とにかく、そんなようなお花です。
繁茂力が特徴の花ですが、私の身近からは、姿を消しつつあります。
ちょっと残念。 だからこそ、会えてうれしい姿です。
キュウリグサのお花も小さかったのですが、
これもまた、競争できそうなほど小さなお花、ハナイバナです。

キュウリグサが、茎の先がくるくる丸まった花の穂(サソリ型花序)を付けるのにたいして、
ハナイバナは、葉と葉の間に花をつけるので「葉内花」とかいて、
ハナイバナと呼ばれます。
キュウリグサは、花の中央が黄色かったのですが、ハナイバナは中心まで
全部水色。
お花の形自体は、同じ ムラサキ科だけあってそっくりです。
ちっちゃいけど可愛い水色のお花。
この花を見て、涼しそうだな…と好ましく思えるようになったら、
初夏の始まりです。明日は暑くなるかしら?
菜の花のように黄色いお花。
でも、何だか妙に毛深いな、見慣れない葉っぱだなと思ったら、
ケシ科のクサノオウかもしれません。

花の真ん中に 青虫がいるように見えて、背中がぞくぞくっとしたら、
まず、間違い無しです。薬草ですが、食べちゃダメですよ。
クサノオウの名前の由来には諸説あって、
切ると黄色の汁(乳液)が出るので「草の黄」とか、
…この汁は有毒ではありますが、ちゃんと使えば鎮痛作用があるそうです。
皮膚病にも効くので「瘡(くさ:でき物、腫れ物のこと)の王」とか、
薬草の王様なので「草の王」とか、言われているそうです。
王様だったのね、この花。(^^)
可愛い可愛いスミレの花。
百円玉がこんなに大きく見えるのは、このスミレが
ちっちゃい ちっちゃい ヒメスミレだから。

花の奥が モシャモシャしているところなんか
スミレという名前のスミレにそっくりですが、
とにかくちっちゃいので、すぐに解ります。

迷ったときには葉っぱの違いに注目してください。
一枚目の写真の 百円玉のそばの葉っぱ。
葉の付け根のこの形が、ヒメスミレですよ。
明日から5月。1、2日に登校したら、GW後半戦です♪
今度はどこへ遊びに行こうかな?(^^)
私は手伝っている少年野球の試合中でした。
今日はお天気がよさそうなので、草花を見てきましょう。
そちらも収穫が多かったようですね。
ブログの方へは後ほど伺いますね。
少年野球の選手さん達も、ちょっとの雨では、
試合をやめる気にはなれないでしょうけれど、
おつき合いする大人は大変ですよね。
月曜日は真夏の気温だったのに、火曜日はぐんと涼しくなるそうです。
お風邪など召しませぬように♪
ヒメスミレに一票です。
頭でっかちが幼児のようでかわいいものです・・・(笑い)。
おへんじおそくなりました。
は〜い、ヒメスミレちゃんに一票♪ありがとうございました。
ご本人にお知らせしておきます。
頭でっかち…確かに。(^▽^)