今日から気温が下がって12月らしくなるそうです。でも、まあ、うちの方は、風こそ
冷たかったけれど、まだたいして下がらなかったです。…っていっても、午前中の
おさんぽの時の感想だから、そのあと私が家に入っちゃった午後から夜にかけての
方が、ぐっと冷えたのかもしれませんが。
さて、記事の方は、先日12/4に撮ってきた写真から。いつもおさんぽしている公園を
通り抜けて更にその先にある、とある雑木林。ここにゴンズイの木があるのですが
それにしてもあの艶やかな葉を見れば見るほど、落葉樹には思えないんですよね。
ここはひとつ、ゴンズイの葉が散るまでを目撃しようと、また見に行ってきました。

常緑樹の葉っぱにそっくりなゴンズイの葉。これで落葉樹なんですよ。
ゴンズイはミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。
これが、先月ご紹介したゴンズイの紅葉。知りたいのはこの後どうなるか。

検索してみましたが、ゴンズイの紅葉として紹介されていたのもこんな色の葉っぱでした。
このまま、後は散るだけかと思いきや…。
はい、こちらがそのあと、12/4のゴンズイです。

思っていたよりずっと華やか。でも何でだろう。もっと近づいてみましょう。
ゴンズイですよね。ほら、濃い赤のテカテカした葉っぱは変わらないでしょう?

↓ 上の方の枝です。赤い実も相変わらず、たくさん下がっています。でも何かが違う。

それは重なり合った葉っぱの 下の方の葉っぱから…

黄色くなっていたり…。↑ ほら奥の方の葉、黄色いでしょ?

↑ 葉の裏が白くなっていたり…。明らかに葉っぱが緑色だったときと違っているから。
これがゴンズイの紅葉だったんですねえ。思ったよりずっと明るい感じです。

落葉樹に見えない濃い緑のつやつや葉っぱから、暗い赤になり、更に思い切って黄色へ。
ゴンズイって地味な木だと思っていましたが、なかなか、派手な変化をするんですね。
驚きました。これでこのまま散るのかな? また見に行ってこようと思います。(^^*)
あ、でも、暗い赤から色が抜けて赤くなったり黄色くなったりする葉っぱというと…

近所のドウダンツツジも一部は、そうでしたから、植物の世界では珍しいことではないの
かもしれませんが。(^^;)
そんなドウダンツツジもすっかり葉っぱが散って、あたりは枝が目立つようになりました。
今度はそんな枝と散り残りの葉っぱの写真でも見ていただこうかなあ。
ブログ内関連ページ:
2010/11/20付 「ゴンズイとサンショウ」
2010/11/25付 「ツタの葉、もう一度」
2009/ 9/14付 「ヌルデとゴンズイ」
2009/ 8/19付 「葉陰の木の実」
ただくすんでいるだけなら、こういう色も見かけますが、ゴンズイって、艶があるのですね。
はい、ゴンズイの葉っぱは常緑樹の葉っぱと間違えるくらい
つややかです。
それが色づいて散っていくんだから面白いですよ。(^v^*)