対象地域が北海道なのはすぐに解ってあわてたり、肝をつぶしたりはしなかったの
ですが、北海道の方達も、地震があんまり大きくなくて良かったですね。
人騒がせ?いえいえ、良い訓練と思ってこらえてくださいね。備えあれば憂いなし
ですよ。
さて今日も、ちゃんと汗をかくまで歩いてきましたが、写真の方は先週のもの。
今度は針葉樹を中心にご紹介します。

こちらはメタセコイアとサクラ。
針葉樹の仲間というと、たいていは松や杉のような常緑樹が思い浮かびます。

たとえばこちら、背が高くなる木のヒマラヤスギ。
今、花盛りだし、花殻も葉っぱも よく散っているけれど常緑樹です。
でもいつもおさんぽしている公園にはメタセコイアとラクウショウという落葉性の
針葉樹があって、秋の終わりには一風変わった色に紅葉して、葉を落とします。
まずはメタセコイア。
枝先の葉のアップです。

実もめばなも、枝も葉っぱも、2つずつ向かい合わせに付くメタセコイア。
律儀で丹精な葉っぱは

葉の外側から少しずつ、サーモンピンクに染まります。
この色があけぼのの空の色に似ているから別名はあけぼの杉。

今はすっかりあけぼの色です。
ラクウショウだって、負けちゃいられません。

ラクウショウは、葉がたがいちがいに付くところが特徴。
紅葉は黄色みがかっているので、離れてみるとテディベアの毛皮の色に似て
居るように見えたりします。

今回はあんまり黄色くなったところが撮れなかったですけどね。

鳥の羽のような繊細な葉。そこからは想像できないようなごっつごっつの実。

水辺好きで、根っこが水没しても「ひざ:膝」と呼ばれる気根を出して呼吸する
から大丈夫という変わった木で、別名はヌマスギ。
これは先週の写真です。今週はもうどんどん散っています。
綺麗な姿、あとどのくらい見られるかな?
そして今年、根元から高さ6mくらいまで、下枝を全部刈られてしまいました。

電信柱の前を歩いているような園内の様子。何となく気に入りません。
元の戻ることはないんだろうなあ。残念です。
今夜から明日午前中にかけて、強い雨と風でだいぶちっちゃいそうです。
ヨーロッパにはすごい寒波が押し寄せていて、日本だって同じ冷気の影響を
受ける可能性が十分にあるんですって。
寒い12月になるって言う長期予報です。体を冷やさない用に注意しようっと。(^v^*)
きれいな円錐形が撮れません。
ラクウショウの葉っぱ、散ってしまったんですか?
ああ、それは残念。
でも下枝を落とされてないなら、また来年!
ってことも言えるじゃないですか。(ノ_・、)グスン
ラクウショウとメタセコイアの
紅葉した綺麗な円錐形は魅力的ですよねえ。(^v^*)