直径3cmくらいのモコモコの玉…。なんだろな?と見上げてびっくり!!
街路樹としてもおなじみのプラタナスの花の芽でした。

左の長くて モシャモシャしているのが葉の芽。
右の丸くて モコモコしているのが花の芽です。
プラタナスは属の名前で プラタナスの仲間にも何種類か有るのですが、
たぶんここのはモミジバスズカケノキという、一番ありふれた種類。
2005/12/2にご紹介した隣町の公園の大木です。
花の芽ですよ…とかなんとか書いちゃってますが、
とにかくこの木は大きな木で 枝先の様子を見せてもらえるチャンスも
なかなか無いんです。花の芽を間近で見たのは初めてです。
窮屈そうなカラの中、花の芽と葉っぱがぎゅうぎゅうに詰まっています。
図鑑を見ても、webで調べてもこの先の展開がよく解りません。

この中からおばなの固まりか、めばなの固まりが出てくるはずなんですが、
どう出て、どう咲いて、どう受粉するのかな?
興味津々です♪
ちなみに葉っぱの芽はこんな風。

散る直前まで葉っぱの軸に守ってもらっていた あの冬芽が
いよいよ葉っぱを開くときが来たんですね。

出たての葉っぱはフェルトのよう。白っぽく毛深くってやわらかいです。
ブログ内関連記事:
2005/12/2付 「プラタナスの仲間」
2005/12/11 「新宿御苑のプラタナス」
2006/2/11付 「枝先の見つけもの」