コートやダウン、ポケットに入れるカイロなどを用意しました。半袖で汗拭いて
いたのがウソのような、急激な気温の変化です。その上、西の方角には台風が来て
いるとか…。もう、次に何が来るやらわかりゃしないお天気ですねえ。
本当にどちら様も、風邪など召さぬよう、少し大げさなくらいに対策してくださいね。
さて、記事と、昨日の外来生物駆除の後が気になって、今日も近所の公園へおさんぽに
行ってきましたよ。

まずは綺麗なサザンカから。今年も早咲きの可愛いピンクの花が咲き始めました。
毎年、同じものを見ているので相変わらずですが、ふんわりピンクで丸っこいサザンカ
です。つぼみの時だけピンクですが、内側の花びらは真っ白です。

サザンカはツバキ科ツバキ属で、暖地の山地に生える常緑の小高木。
この花は、サザンカの中でも早咲きな種類のようです。
普通、10月の声を聞くと花が咲くのに 今年は少し遅くなりました。
咲き始めると、あっという間に満開になっちゃいましたが。

あっちもこっちも、ふんわりピンクで可愛いお花がいっぱい。

雨上がりもイイ表情。
気がついたら、同じツバキ科のお花達も次々咲き始めていました。
濃いピンクはカンツバキ…たぶん背が高いから、タチカンツバキ。

暗い中でも案外ちゃんと撮れて良かった。(^v^*)

綺麗だなぁ。
柔らかいピンク色は乙女椿。本来の花期は春ですが、秋のうちから少しずつ
咲いていきます。

千重咲きのお花で、ちょっと和菓子を連想させますよね。
過去記事を見ていたら、もうヒサカキの実が付いていても良い頃だと気づき
ました。で、見にも行っても、あらままだまだ、青いや。

ヒサカキはツバキ科ヒサカキ属の 山地に生える常緑小高木。
関東では、サカキの代わりに神棚に上げたりします。花は春に咲き、今頃
黒っぽい実を枝にびっしり付けているはずなんだけど、まだ青いですねえ。
もうひとつ、これはモッコクの実。
モッコクは葉が美しく、樹形が荒れないので庭木の王と呼ばれるそうです。

モッコクはツバキ科モッコク属、高さ15mほどになる常緑の中高木。
初夏に、和風な香りの白い花を咲かせます。実は赤く色付いて、やがて
びりびりに破けてタネを落とします。
これからはツバキの仲間が次々咲いていく季節ですね。
秋から冬にかけて、お花が減る頃の公園を彩って次々咲いていくんですね。
昨日と一昨日に行われた、外来生物駆除の後が気になってお池を見てきました。
おじさま方が何人も入って、タモ網や投網でかき回した後です。
北国からたどり着いたばかりのオナガガモちゃん達も池のほとりでこわごわ
覗きこんでいました。

カルガモ、マガモたちなんて、もっと遠くから見守っています。

そして一夜明けて、今日、カモたちは池の中に浮いていました。でも、それ以外は、
池の中はしんと静まりかえって、他の生き物の姿はほとんどありません。
ミシシッピアカミミガメがたくさん居たんだけれど、駆除されちゃったのかなあ。
でも、鯉の姿まで見え無くなっちゃっているから、隠れているだけなのかなあ。
池をかき回したのと、気温がびっくりするほど下がったのと同じ日だったから、
生き物の姿は少なかったです。明日はまた平年並みの気温に戻りそうだけど…。
とにかく明日もまた、見に行ってみます。(^v^*)
ブログ内関連ページ:
2009/10/ 8付 「嵐の前の公園」
2008/10/23付 「サザンカの花」
2008/10/ 5付 「公園の秋の花」
2007/10/ 9付 「サザンカとお茶の花」
2010/ 2/ 2付 「雪の中の花」
2008/11/12付 「椿も薔薇も…」
2007/ 2/ 4付 「ツバキの仲間」
2010/ 4/ 5付 「ヒサカキの花など」
2009/10/25付 「この頃の公園の花や実」