以前から関わってきた地域活動のお手伝いで水風船作り。残りの家族でお祭りを
一周して、目に付いた美味しそうなものをいろいろ買い集めてお昼ご飯代わりに
しました。初めて見るエスニック料理とか、PTAのお店のフランクとか。
フリーマーケットもひやかして、楽しいお祭り見物となりました。
さて、今日の記事も10/16に、子ども達が小さい頃良く通った児童公園のある
河川敷で撮ってきた写真から。

1枚目は、なんじゃこりゃぁな一枚。迷路のような模様はカワニナの這ったあと。
ここでも蛍を飼っているのかなあ?
大きい川のほうは危ない日もあるけれど、子ども達には水辺の生き物とふれあって
欲しい。この児童公園には、そんな、大人達の思いを形にした親水用のちいさな
施設がいくつも有るんですよ。
子ども達が小さい頃は、ここでの水遊びが夏のお楽しみでした。良く通ったよなぁ。
しみじみ…。
カワニナが住んでいる水辺はひとつ前の記事の、アキノウナギツカミが咲いていた
場所です。
大きな川の方には簡単には近づけなくなっています。危ないですからね。
でも、お魚は釣れるみたい。ちゃんと釣り専用区って立て札が立ってます。
たぶん獲物はヤマメ、ハヤ、アユ…あたり。入漁料払ってくださいとも書いてあり
ます。へ〜、なんつって、のぞいてもわかんないけどねえ。(^^;)
水のそばにはちっちゃな赤いトンボ。9/18に出会って9/28に記事にした…
2010/ 9/28付 「赤とんぼを追いかけて」
…ちっちゃいトンボに似ているから、この子もマユタテアカネかな。

石の上でじっとしていました。
河原には、ここにもセイタカアワダチソウ。…で、止まっているのはオレンジ色の
このあいだ、とうとう羽を開いたところの撮れなかったキタテハ。

頑張ったんだけどなあ。10枚は撮ったんだけどなあ。しょっちゅう羽は開いてくれる
のに、カメラのシャッターが降りるときには閉じているんですよねえ。
ねばったけれど飛んで行っちゃった。あーあ。
どうしたもんじゃろう、河原のセイタカアワダチソウちゃん。

知るわけ無いよねえ。もうちょっと腕を磨こう…。反射神経とか…有ったかなあ。
近くのメドハギには号泣バッタことツチイナゴちゃん。

目の下の、涙が流れたあとのような黒っぽい線が特徴です。
草むらからは、いろんなバッタが飛び立ちます。

この子は…トノサマバッタみたいですねえ。秋のバッタは十分に育って大きいなあ。
…とここで、またあのオレンジ色の蝶々発見!!
今度は羽を開いたところが撮れました。

嬉しいです。これやっぱり、キタテハで良いですか?
コセンダングサとキタテハ。枝振りもよく、イイ感じに撮れました。粘った甲斐が
有りました。(^▽^)ノ
再び、河川敷の草むらの道を歩きます。
ふと見ると、草の葉の下を、ツチイナゴやトノサマバッタクラスのスマートな
虫が視界を横切ります。その細さはバッタのスタイルじゃありません。
枯れ草色だけれど、その子はコカマキリ。

まあ、大きさで分かるけれど、その、大事に抱えたカマの内側に黒と白の模様が
有るのが見分けポイント。ちら見えしてるの解ります?
コカマちゃん、元気?声をかけたら、なあに?って返事してくれたように見える
このお顔。

カマキリだって他の虫と同じように、小さい目が集まった複眼のはず。
なのに、人間のように瞳があるように見えるから、カマキリの顔って表情豊かに
写りますよね。
「コカマちゃん、あなたの何倍もあるオオカマキリが、その先の草むらに潜んで
いるから、気をつけてね。」

なんてね。言葉が通じたら教えてあげられるんだけど。
ミゾソバやシャクチリソバの花に和んで、ススキやチカラシバの穂が光るのを眺めて、

この日の自由時間は終了。
また、家のこと、頑張らなくっちゃね。(^v^*)
午後の陽が 柔らかく当たる河原の草むらで、ミヤマアカネを見て帰りました。

あ〜ぁ、ここに子連れで通っていた頃は、こんな日が来ることを想像する暇も
無かったなあ。
虫さんの記事にお付き合い、ありがとうございました。
次は…、野草じゃなくて、きのこの話題にお付き合いください。
秋ですからね。(^-^*)