気持ちの良いお天気の中、この週末は市民祭で、中間テストが終わった
息子も出掛けていきました。晴れたので、張り切って柔道着を洗った…所
までは良かったのですが、勢い余って息子が今日着ようと思っていた服まで
洗濯しちゃって、(^^;)あらら…。明日なら洗いたてが着られるけど…ダメ?
記事の中も良いお天気です。先週、10/16の午後、またまた、別の河原に
行ってきました。
そんなに時間はなかったけれど、あんまりお天気が良かったから。
行き先は、子ども達を連れてよく行った 近所のとある河原。

いままでブログに載せた河原とは違いますが、児童公園のある懐かしい場所です。
当時の遊具もそのままです。うちの子たちも好きだったなあ。
この河原に良く通ったのは、まだ植物の名前調べにはまる前。子育ての方に
忙しくて、図鑑を見る暇もなかった頃。何が咲いているかなんて、見る余裕も
なかったけれど、改めて見直したら、なにかめぼしい野草が見つかるかな?
なんのことはない、歩き出してすぐにタデのお花畑に出会いました。

細かい金平糖型のお花が、赤い葉っぱのイヌタデや、黄色いお花のセイタカ
アワダチソウと一緒にもしゃもしゃはびこっています。ピンクの金平糖型って、
このあいだご紹介した ↓ ミゾソバ? いえいえちがいます。
2010/10/19付 「河原に生きる花 1」
あらま、よく見たらアキノウナギツカミじゃぁ、ありませんか。

ミゾソバとママコノシリヌグイとのそっくりさん3姉妹。
葉っぱの付け根が茎を抱くのが見分けポイントの タデ科イヌタデ属の一年草。

こまか〜いトゲの並ぶ茎。この草ならぬるぬるすべるウナギでもつかめちゃう
んじゃないかと言うのがその名の由来。過去に一度 ↓ 出会っています。
2006/10/26付 「アキノウナギツカミ」
お花は可愛いピンクの小花。

ミゾソバ、ママコノ…と比べたら、ちょこっとお花の固まり方がゆるい感じ。
でも、やっぱり、お花じゃ区別は付かないですよね。
お隣は、ここにもミゾソバ。

お花はそっくりでも、葉っぱは違うでしょ。
どっさり可愛いお花畑。顔がニマニマしちゃいます。(^〜^*)
河原を歩いていろんな虫にも会ったけれど、それは次回の記事にまとめるとして、
今回は野草をどんどんご紹介します。
これはメドハギ。紅葉するんですねえ。

周り中、チョウチョが飛んでいたんですけれど、ちっとも写真に撮れなくて
苦労しました。
そうそう、ここでもツルマンネングサが群落になっていました。

肉厚の葉っぱがどっさり並んでいます。可愛いなあ。
河原を歩きながら、ここのミゾソバは花が大きくて豪華だなあと思いました。
川沿いが斜面になってて、大きなミゾソバを写そうと、斜面を下っていったら、
地面がとてもぬかっていました。ミゾソバって足元が水に浸かるくらいの方が
元気に育つんですねえ。
だからたぶん、ミゾソバを見たら ぬかるみ注意!ってコトですよね。
覚えておこう。
大きいミゾソバの花、色薄いタイプ。

こっちは色濃いタイプ。

丸いポンポンみたいになってて可愛いなあ。やっぱりタデのお花は素敵です。
そんなこんなを眺めていたら、ここにもタデの花。
白いのは、タデ科ソバ属のシャクチリソバ。

今回はお花のアップも撮れました。

白いでしょう。これがガク(萼)なんですよねえ。
おしべがピンクで可愛いでしょう? めしべは黄色いんですよね。
葉っぱは5角形でホームベース型。

ちょこっと赤いワンポイントが可愛いなあ。
昔は畑の作物だったんですよ。今は野生化しちゃっているけれど。
このあいだ見に行った近所の河原では うまく写せなかったシャクチリソバを
写真に撮れて良かった。
次の記事では、ここで見かけた虫を見てくださいね。あ、また虫だ。
嫌いな方には、ごめんなさい。(^^A)
ブログ内関連ページ:
2010/10/19付 「河原に生きる花 1」
2010/10/ 4付 「タデ食う虫も…」
2005/11/18付 「蕎麦の花のその後」 シャクチリソバ