なあって、嬉しくなっちゃいました。
さて、今日の記事ですが、前の記事と同じ日(10/10)の、河原のタデ以外の
植物の様子です。

雨上がり、水量の多い川とセイタカアワダチソウ。コセンダングサも一緒です。
荒れ地の常連さんは、ここにもたくさん咲いています。他には何があるかな?
まず、目をひくのは明るい黄色の花。

キクイモの仲間ですよね。まあ、たぶんイヌキクイモの方だと思うのですが、
違っていたらごめんなさい。詳しいことは過去記事に、あらまこんなに丁寧に
どこかの記述を写して来たのねってほど書いてあります。←おいっ!
2009/11/13付 「秋惜しみさんぽ」
イヌキクイモは キク科ヒマワリ属、北アメリカ原産の多年草。根っこが育たず
加工用、飼料用には利用できない方です。たぶん。(^^A)
見上げるほど大きくなっちゃわなきゃ、花だんのお花になれたのかな?って思う
綺麗なお花です。
並んで咲いていたのは、マメアサガオです、たぶん。←おいおい。
ヒルガオ科サツマイモ属 北米原産の帰化植物。
周りのいろんなものにからみついていました。
2008/ 9/22付 「マメアサガオなど」

直径1.5cm程度のちいさなアサガオ。ハート型の葉っぱのものをよく見かけますが、
こちらは、一年生が夏休みに育てるあのアサガオによく似た3裂型。
はびこり倒すけど…可愛いです。(^ー^)
足元の石の間にはツルマンネングサ。

ひと枝もらって育てていたけれど、もう枯らしちゃいました。(-、-;)
やっぱり、気に入った場所で勝手に育っているのは元気が良いなあ。
2005/11/29付 「ツルマンネングサ」
河原さんぽも終盤。さて帰ろうかなと車道の方に上がったところに、いつも枝を広げる
イタドリの大株があるんです。
このあいだ ↓、いつもおさんぽしている公園で撮ったのはおばなだったけれど、
2010/10/ 4付 「タデ食う虫も…」
ここ ↓ の株にはめばなが咲いていたようです。

赤味のさした枝先には、もう、実が付いていました。

いつかちゃんと咲いているところを撮らなきゃいけないなあ。ここ、ヤブ蚊が多そうだけど。
イタドリのお隣さんは柿の木。夕日を浴びて「日本の秋!」って言いたくなるような景色です。

美味しそうな柿の実もなっています。
我が街は首都圏郊外のベッドタウン。電車に乗っても、車に乗っても、この季節、
民家の庭先、畑の端っこ。至る所で柿の木を見ることが出来ます。
春には、こんなに桜の木って有るんだねって思い、秋には、こんなに柿の木って…
思います。

今年のお山には食べ物が少なくて、熊の親子が町に迷いでてあちこちで騒ぎになっている
そうですが、町の公園のどんぐりや庭先の柿の実なんかを、あげられればいいのにねえ。
いろいろ理由があってダメなんだけど、ダメなんだけど可哀想です。なんとかならないの
かなあ。頭のいい人、誰か考えてよ。
柿の木の足元には、コマツナギ。今年は ↓ 他所で見かけたから、
2010/ 7/ 9付 「ちょこっと観光」
わざわざここまでは見に来なかったけれど、お花はもう終わっていました。
2007/ 9/ 7付 「コマツナギの花」

代わりに細長いお豆のさやが実っていました。

これはまたこれで良い景色と思うのは、私がマメ科の葉っぱを異様に好きだから?(^^;)
葉っぱの上にぽちんと出っ張っているのは虫こぶの一種なのかな?
さてさて、帰り道、街中のお大きなお屋敷の植え込みで たわわなエビヅル発見です。

こんなに実っているのを見たのは5〜6年ぶり。周囲の葉っぱも色付いて
「日本の秋!」 第2弾!!の風情です。みごとだなあ。(*▽*)〜♪
宮沢賢治の「風の又三郎」の中に、山の子達が誘い合ってエビヅル採りに行くシーンが
有るんですけれど、その場面の挿絵にしたいような写真が撮れました。
山の子も、熊のコも…おなかいっぱい食べられたらいいのにねぇ。
2010/ 8/17付 「クマヤナギとエビヅル」
久しぶりに歩いた河原で、秋らしいものをいっぱい眺めました。
また時々見に来よう…そう思いながら帰ってきました。
2010/10/19付 「河原に生きる花 1」
ブログ内関連ページ:
河原で出会ったもの
2009/12/21付 「寒風河原さんぽ」
2007/ 9/ 6付 「台風さんぽ」
2007/ 1/15付 「霜と綿毛と…」
2007/ 1/13付 「ソシンロウバイなど」
2006/ 1/31付 「河原の羊歯の葉」
2006/ 1/25付 「ジャノヒゲの実」
2006/ 1/25付 「河原のさんぽ」
2005/11/18付 「蕎麦の花のその後」
2005/11/29付 「ツルマンネングサ」
はい、柿の木の紅葉は独特で、綺麗ですよねえ。
絵画や服飾品にも良く描かれるくらい、秋を象徴する存在ですよねえ。
一枚一枚色づき方が違うから、それを見ていくのも楽しいです。(^▽^)