やっと普通の10月になった気がします。今まで気温が高すぎましたよね。
でも、柔道着の洗濯はちょっと日を改めることにしました。週末のお日様に
期待したいと思います。明日も、今日みたいなお天気かなあ。
さて、記事の方は10/10のこと。朝からの雨が思いがけず上がって、買い物ついでに
軽い気持ちで、久しぶりに近所のちいさな川に(一応一級河川)行ってみたときの
写真です。
以前は子どもを連れて良く来たものですが、最近はとんとご無沙汰していました。

行ってみてびっくり、とっても綺麗なタデ科のお花畑が出来ていました。
河原には、たぶん勝手に利用している人の 畑なんかがあったり、イヌの散歩道が
あったりしたのですが、気に入って眺めていたあたりがコンクリートで覆われて
しまって ↓ からは、足を向けていませんでした。
2009/12/21付 「寒風河原さんぽ」
久しぶりの河原、人の気配が減って、畑も散歩道も竹高い草に覆われて近づけなくなって
いました。かわりに、気温の高いときには少々臭かった川の水が、澄んで綺麗になって
いました。
河原から見上げて、橋げたにはかなりの高さまで枯れ草が引っかかっていました。
今年はゲリラ豪雨もあって、流れる水の勢いで、汚いもの、澱んだものはみんな
流れていってしまったのかな?
それとも、地元の人たちの川を綺麗にしよう運動が功を奏して水質がよくなったのかな?
雨上がりに綺麗な流れを堪能できて、それだけだって素晴らしいのに、更に嬉しいものを
見つけちゃいました。それが、一面のミゾソバの群落。

子連れで足繁く通っていた頃も、この河原にもミゾソバは咲いていたけれど、葉が痛んで
いたり、花に元気がなかったり、写真に撮りたい姿ではなかったんですが、
今回のは違いました。
もお、ピュアで元気なとびきりの美人ぞろいです。

色白ちゃん。

鮮やか色の金平糖。

もお、どこを撮っても美人だらけ。

あ、この葉っぱが、別名の牛の額に例えられる葉っぱです。
大事な見分けポイントね。興奮していても押さえるところは押さえとかないとね。
しかも、それだけじゃないんです。お隣は…

イヌタデ。
まあ、こんなに綺麗なイヌタデ、なかなか見られませんよ。
イヌタデ、ハナタデで悩んでいましたが、イヌタデって、花が途中までしか開かない
んですかね。

もしそうなら、なんだ〜ってなくらい、見分け方簡単なんだけど。
サナエタデもあったんだけれど、もっと嬉しかったのは、ヤナギタデ。
「蓼食う虫も好き好き」のタデは、ヤナギタデのことだそうですよ。

その昔、この河原で一本だけ見たことがあったけれど、その後、消えずにこんなに
増えていてくれたんだねえ。まあ、立派になって。(T^T)ぐすっ

淡いピンクに優しい花の形。

葉鞘のふちの長くて堅い毛が大切な見分けポイント。
でも、一番のそっくりさんの ポントクタデとの見分けポイントは、葉をかじってみること。
辛かったらヤナギタデで、辛くなかったらポントクタデなんですって。
かじるのか…。
今回うまく撮れなかったけれど、近くに、過去記事でも取り上げたシャクチリソバも
健在でした。
ううん、タデの楽園、近所の河原。良いところを再発見いたしました。
また、見に行ってみたいと思います。
それから、タデ以外のお花も見たんですよ。それについてはまた、記事を書きますね。
この日、もうひとつの収穫はホシゴイちゃん。ゴイサギの幼鳥です。

地味めなグレーのコートに白い星が散っているでしょう。可愛いなあ。
昔は下水が流れ込んで 得体の知れない変な色の水がたまっていたあたりで、のんびり
たたずんでいました。下水の整備がすすんだんだなあ。お水がとっても綺麗でした。

水に映る下水の大きな丸い口。解ります?
どこぞの山奥の川かいなってくらい綺麗でした。画面右奥の白いのは、ゴミじゃない
ですよ、セキレイです。
お水が綺麗になって臭くなくなったのなら、ホント、またたびたび来よう。
あ、ただし、ヤブ蚊はあいかわらず容赦ないわ、気をつけなくっちゃ。(^^;)
ブログ内関連ページ:
河原で出会ったもの
2009/12/21付 「寒風河原さんぽ」
2007/ 9/ 6付 「台風さんぽ」
2007/ 1/15付 「霜と綿毛と…」
2007/ 1/13付 「ソシンロウバイなど」
2006/ 1/31付 「河原の羊歯の葉」
2006/ 1/25付 「ジャノヒゲの実」
2006/ 1/25付 「河原のさんぽ」
2005/11/18付 「蕎麦の花のその後」
2005/11/29付 「ツルマンネングサ」
ほんとに美人さんのミゾソバのお花ですね。
きれいな子に会えると、うれしくなっちゃいますよね。
そして、その子たちがきれいに撮れたら、最高です。
ミゾソバって、明るいところに咲いているし、
めちゃくちゃちいさいお花でもありませんのに、
わたし、うまく写ったためしがありません。
かえって画像をみていつも悩みます・・・
ということで、ヤナギタデは結局かじったのですか?^^
わたしもタデ科のお花好きです。
なぜでしょうねぇ
見ていて、安心するからかな←なぜ?
よくわかりません。
すごい!ホシゴイですね。
珍しい子ですよね。
以前、ホシゴイかなと思って撮ったら、
ゴイサギの幼鳥でした。
わたしも会って見たいなぁ
はい、とっても美人のミゾソバさんでした。
ここのミゾソバさんは、昔、あんまり綺麗じゃなかったから、
喜びもひとしおです。(^v^*)
あ、解ります。ミゾソバって、写真に撮るの難しいですよね。
私はピンぼけ写真を量産しました。(^^;)
ヤナギタデはまだかじってないんですよ。
だから、もしかしたら違うかも…なんちゃって。
あと…、ホシゴイ? ゴイサギの幼鳥?
何の写真を撮られたのかな?
この子は、私も初めて見ました。
じっとしてましたが、かわいかったです。(*^▽^*)
今度はお食事するところとかも見てみたいです。
勘違いしていました。
以前、胸にある縞模様をみて、
ヨシゴイだと思って調べてもらったら、
ゴイサギの幼鳥のホシゴイちゃんだったんです。
ヨシに擬態するところが見たくて、
ホシゴイちゃんの胸の模様をみて早とちり。
今回も同じまちがいをしています。
ほんま進歩ありませんね。
でも、ホシゴイちゃんの斑点かわいいですね。
この子がゴイサギになるのですから、
世の中、不思議なことだらけです。
え? そうなんですか。
う〜む、開いた花をマクロで撮ってやろうと考えるのが、そもそも無理でしたか…。
あ、ああ、ヨシゴイですか。
ホシゴイも可愛いけれど、ヨシゴイもいいですよねえ。
私も見てみたいです。(^v^)
はい、大人と子どもで羽の模様が違うなんて知らなかったから
驚きました。(^^*)
この子があの渋いゴイサギさんになるんですよねえ。
大人になっても会えたらいいなあ。
はい、ここ数年、イヌタデとハナタデを見分けたくて
イヌタデの花をずいぶん接写しましたが、
ハナタデくらい開いている花は、ひとつも見つからないんですよ。
探しあぐねたあげくの疑問です。
もしかして、イヌタデの花ってハナタデほどは開かないんでしょうか?
疑問解消のため、また来年も、探してみようと思います。(^-^*)