でした、うちの方。ま、中間テストのお勉強をしなくちゃいけない高校生の
いる我が家にとっては、良いお天気だったのかもしれませんが…(^^;)
さて記事ですが…準備中の実、完成品の実、公園の木の枝にはいろんな段階の
木の実が付いています。
今、どんな実が見られるかな?ちょっとこずえを見上げてみましょうか。
お洒落な葉っぱの陰からは外国産のどんぐり、アメリカガシワことピンオークの
可愛い実。

見慣れたコナラやクヌギとはまた違って、良いものでしょ。
ちょっと寸詰まりで丸っこい、これがピンオークのどんぐり。
完熟直前の緑色の時が、フェルト細工のようでホントに可愛らしいんですよ。
葉っぱはカタカナのキの字に似ています。紅葉も綺麗だけれど、まだですね。

おとなりの、たぶんレッドオークのどんぐりは、夏のうちにかなり落ちちゃい
ました ↓ が、
2010/ 8/15付 「木の実準備中」
ピンオークはこれからみたいです。
落ちていた葉っぱとそれぞれの実をベンチの上に並べて記念撮影。

手前、ピンオークで、奥、レッドオーク(たぶん)です。
ピンオークの方が葉の切れ込みが大きくて、どんぐりは小さめです。
見つけると写真に撮っちゃいたくなる可愛い実ですが、私以外の人の興味は
ひかないようです。こんなに可愛いのに、もったいないなあ。
今年は、園内のおトイレの 洗面台の花びんのそばにこそっと置いてアピール
してみようかしら。(^m^)うふふ
負けちゃいられませんよう、クヌギさん。

はい、少し遅れ気味でしたが、クヌギどんぐり、完成いたしました。
お日様の光を浴びて、艶やかに光っております。
う〜ん、やっぱり、クヌギのふとっちょどんぐりは、魅力的だなあ。
殻から出したら、こちらも魅力的なベニバナトチノキの実。
枝先に3つまでがお約束パターンで、今まではひとつのことが多かったのですが、
今年は3個分の大きな実と、3つ付いたのと、いつも通りのひとつの実と、
ひと枝に3通りの実が付いています。

なんだろう、木が成熟したから?それとも、猛暑のせい?
他の場所の日本産のトチノキでは、まだ、実を見つけられないでいるんだけれど、
これってどういうコトなのかしら。
そして、3個分の大きな殻の中にはどんな実が入っているのかしら?気になります。
へんてこな形の実で、公園をお散歩する家族連れをびっくりさせていたコブシも
2010/ 8/23付 「木の実準備中 2」
ようやっと完熟です。

青いうちはデコボコで、虫こぶかなんかにしか見えなかったかもしれないけれど、
こうなると普通の実でしょ。鳥さん達に人気があるんだから。
黒い殻と赤い実のコントラストで猛アピール。そしてさらにもうひと工夫。

赤い実を白い糸で吊って、ゆらゆら3Dアピール。手がこんでいます。
小鳥さん達は落ち着ける場所で、この実を器用にくちばしでむいて食べます。
ですから、コブシの近くの大きな木の下には中のタネが落ちています。
チョコレート色で、なんとハートの形の可愛いタネですよ。
良かったら探してみませんか?
こちらはユリノキ。高いところに今年も、オクラに良く似た若い実が付いています。
このあと、バドミントンの羽根(シャトル)のような実に変わっていきます。

探すのにはちょっと首が疲れちゃうかもしれないけれど、なかなか面白い実です。
葉っぱはこれから黄色く、並木は金色に変わります。楽しみだな。
最後におまけ。
隣町の公園で見たツリバナの実。もう、赤いタネが顔をのぞかせています。
1010/10/ 3付 「見てみたかった実」

この実がパカッと開いて、空飛ぶ円盤(UFO)のような姿になって
タネをぶら下げます。可愛いだろうなあ。
さあ、本格的に動き出した秋を見に、公園へ行ってみますか。(^v^*)
ブログ内関連ページ:
2010/ 8/15付 「木の実準備中」
2008/10/12付 「大きなオークの木の下で」
2007/ 8/ 1付 「外国産のドングリの木」
2005/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」
2010/ 8/23付 「木の実準備中 2」
1010/10/ 3付 「見てみたかった実」
サイト内関連ページ:
HP>おなじみの木>町の木>「ユリノキについて」
HP>おなじみの木>山の木>「コブシについて」
HP>おなじみの木>山の木>「クヌギについて」
ごつごつしたのを撮った後は、たいがい忘れてしまっていて、見にいかないんですよね。
はい、虫こぶみたいなままじゃ寂しいですよ。
是非、見に行ってあげてください。(^o^)ノ
モクレンの仲間は、だいたい赤い実が実るんですよね。