2010年10月08日

ヒメジソとイヌコウジュ

今日は午前中を中心に良く晴れました。午後からは雲が出て、風が冷たく感じら
れるような気温になりました。今日もおさんぽに行ってきました。
おさんぽするのに良い季節になりましたよねぇ。今日はいつも以上に、小さい
子どもを連れたお母さんが目に付きました。私にもねぇ…あんな頃がねぇ…。
夢のようだわねぇ。

さてさて、今日の記事は見分けポイントの記事です。ヒメジソとイヌコウジュ、
同じシソ科イヌコウジュ属の一年草。よく似ていて、見分けに困るそっくりさん。
個体差、地域差も大きいようで、どっちつかずの草が生えるところもあるようです
が、幸い、うちの近所は見分け方の説明通りの花が咲きます。

10_1008_hime_jiso1.jpg

ややこしくて可愛い悩みの種、ヒメジソの花を、そっくりさんのイヌコウジュと
比較しながらご紹介します。






この企画、今度で2回目です。ヒメジソに、他の切り口は無いのかって叱られそう。

2007/ 9/29付 「ヒメジソ」

先月末のおさんぽで隣町のいつもの場所で、ヒメジソの写真を撮ってきました。
上の ↑ 過去記事の場所にはもう無いんですけどね。

公園の中のどんぐりの林の下に咲いてるんです。↓ 2008年の記事と同じ場所です。

2008/10/ 4付 「ヒメジソ」

今度の場所からは、消えないで欲しいなって思っています。

10_1008_hime_jiso2.jpg

菱形っぽい葉っぱ、明瞭で数少ない鋸歯、シソ科らしいガク(萼)の並ぶ花の穂。

はい、色白な姫、ヒメジソです。

10_1008_hime_jiso3.jpg



イヌコウジュは ↓ こっち。ほら、ピンク色でしょ。

10_1008_inukoju1.jpg

この時にも、北向きの斜面でたくさん咲いていました。
我が家の近くでは、イヌコウジュの方が 断然、数が多いです。

10_1008_inukoju2.jpg

気温が下がると赤みが増して、かなりカラフルになってきます。

イヌコウジュは少しずつ感じが変わっていくので、その変化を眺めていくのも
楽しいのですが、ヒメジソの方は、か細く、白く、はかなげに咲いています。



見分けポイントのひとつは葉。 ↓ ヒメジソの葉は菱形で鋸歯が鋭く数が少ない。

10_1008_hime_jiso4.jpg

比べて ↓ イヌコウジュの葉は丸っこくて、鋸歯が浅くて数が多い。

10_1008_inukoju3.jpg

イヌコウジュの葉はもむと良い匂いがするけれど、ヒメジソの葉はほぼ匂わない。


それからは花とガク(萼)。
ヒメジソの花は ↓ 白っぽく、ガク(萼)はあまり尖らない。真ん中がへこむこともある。

10_1008_hime_jiso5.jpg

イヌコウジュの花 ↓ は赤味が強く、ガク(萼)は鋭く尖る…などなど。

10_1008_inukoju4.jpg

web検索をかけると、私なんかよりもずっと詳しい人の詳細な見比べページが
みつかりますが、問題はそれよりも、どっちつかずの株が多いってコトのようです。

花はヒメジソっぽいけれど、葉っぱはイヌコウジュ寄りとか…そんなこんなで、
全国で、いろんな人を悩ませ居てるようです。



可愛らしくて趣があって、被写体としての魅力いっぱいの2種ですが、当分、
全国の野草ファンの悩みの種になりそうです。私の行動範囲には、悩ましい株が
無くて良かったわ。
イヌコウジュとヒメジソ。これからも末永くお付き合いいただけたら嬉しいです。




ブログ内関連ページ:
ヒメジソ
2008/10/ 4付 「ヒメジソ」
2007/ 9/29付 「ヒメジソ」

イヌコウジュ
2010/ 9/24付 「秋三昧」
2008/11/25付 「名残の秋の花」
2007/ 9/11付 「イヌコウジュ」 近所の公園の花
2006/11/22付 「草もみじ」 花後の萼
2006/ 9/28付 「北向き斜面の秋の花」 再会
2005/11/21付 「11月のイヌコウジュ」 花後の萼
2005/10/ 4付 「イヌコウジュ」 詳しい説明


posted by はもよう at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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