2010年10月06日

ヒメキンミズヒキなど

朝夕は雲が出ましたが、日中は気持ちの良い晴天でした、今日のうちの方。
なのに、あぁ、なのにおさんぽに出掛けられませんでした。何してたんだろう。
明日こそはっ。p(`へ')おさんぽ行くぞ。

ん、で、今日はまた、9/29に隣町へ行ったときの写真から。
今年初めてお花を見られたアキノノゲシと、今までよく解らなくて 
キンミズヒキとしてきた ヒメキンミズヒキも写真に撮ってくることが
出来ました。
またちょっとマニアックですが、良かったらお付き合い下さいませ。

10_1006_akino_nogesi1.jpg

まずは、やっと会えたアキノノゲシから。





9月になったらまずアキノノゲシを見て「残暑厳しいけれど、もう秋なんだな」と
言いたいところでしたが、何せ大きくなる雑草です。目に付くところは刈られて
しまい、今年はまだ会えないでいました。
つぼみも見たのですが、↓ この株も刈られちゃいました。

2010/ 9/ 3付 「隣町の野草'10/9月の1 」

でもこの日は、隣町の北向きの斜面の中でも、もうちょっと人の行かないところへ
回り込んで、見上げるほどの大株を見つけました。

10_1006_akino_nogesi2.jpg

いやぁ、良いですよねぇ、アキノノゲシ。
この威風堂々の大きな草丈。ちょこっとあせたような柔らかい黄色。秋だなぁ。
ここへ来る直前に、ハナバチたちの団体さんに出会ったんですよ。
7〜8匹居たかな? スズメバチと違って、恐くはなかったけれど、どうしたのかなと
思ったんだけれど、きっとここに来ていたんですね。

10_1006_akino_nogesi3.jpg

お花のアップを撮ろうとしたら、いろんな虫がブンブン飛んでいます。
人影さしたら逃げちゃうはずのハチさんたちが、お花のそばを離れ難そうにしてました。

10_1006_akino_nogesi4.jpg

家に戻ってパソコンで見てみたら、ハチさんが写り込んでいるのに気づきました。
虫さんたち、おなかがすいているのかなと思って、早々に退散してきて良かった。
このあとちゃんと実を結んで、今頃、大きな綿毛を開いているだろな。

秋にはアキノノゲシを見る。今年もお約束を果たせました。ありがとう。




さてさて、次はキンミズヒキ。バラ科キンミズヒキ属の多年草。
名前は似ていても、赤や白のミズヒキはタデ科、他人のそら似の関係です。

時々このブログでも取り上げながら、深く追求することのなかった花ですが、
過去記事の中でも ↓ 取り上げているように、そっくりさんが3種、図鑑に載って
居るんです。

2007/ 8/29付 「オトギリソウなど…」
2007/ 8/ 8付 「キンミズヒキなど…」

基本のキンミズヒキに花期が早い朝鮮キンミズヒキ(別名:十勝ミズヒキ)と、
小振りな姫キンミズヒキ。


いつもおさんぽしている近所の公園の、山野草の花だんに咲くのは、↓ これはもう、
掛け値無しのキンミズヒキ。

2009/ 9/29付 「ヨモギの花と葉」 山野草の花だんのキンミズヒキ

図鑑の写真ともぴったり合います。
でもまぁ、今年は芽が出てこないんですけどねぇ…。消えちゃったのかな?



隣町の公園には、花付きまばらで小振りなキンミズヒキがあるんですよ。
もしかして、これ、姫キンミズヒキかな?と思ったりはしつつも、ついつい確認が
後回しになっちゃってました。

でも、そろそろちゃんと向き合うかなと心を入れ替え、覚悟を決めて、 ← 大げさ
写真に撮ってきました。

10_1006_h_k_mizuhiki1.jpg

茎の先の3枚の葉っぱが目立つ可愛い株です。いえちょっと、葉っぱ3枚が目立つのが
姫キンミズヒキか?…と言う説を小耳に挟んだもので…

とりあえず、お花をアップ。

10_1006_h_k_mizuhiki2.jpg

細い花びら、まばらな花付き。うん、たぶんこれ、姫の方だな。

満足して更に先へ…。今度は公園裏の北向きの斜面へ。ここには、向かいの民家の
山野草ファンが勝手に植えちゃうこともあり、遠い昔、このあたりが里山と呼ばれて
いた頃の名残が残っていることもある…つまり、何でもありの場所なんですが、
ここでも黄色い花の穂は何度か見かけています。

北向きの斜面で出会ったのは、公園内よりもだいぶ大きめの株。
葉っぱも、3枚目立ちよりは5枚目立ち…。すわっ、これが基本のキンミズヒキかと…
カメラを向け…

10_1006_h_k_mizuhiki3.jpg

とりあえずパチリ。

そしてお花のアップを…

10_1006_h_k_mizuhiki4.jpg

花だけ見ると、違いが分からないなぁ。なんて思いつつ、web検索へ…。



いやはや、検索してみてびっくりですよ。

こちら『三河の野草』様 (縁もゆかりもございませんが、勝手に参考にさせていただきました。)

「ヒメキンミズヒキ」のページ

「チョウセンキンミズヒキ」のページ

「キンミズヒキ」のページ

試みに朝鮮キンミズヒキのページを見てみたら、キンミズヒキ属は 葉の形などが
変化することが多いから、おしべの数が見分けポイントと書いてあるんです。

キンミズヒキで 8〜15、朝鮮キンミズヒキは12〜28。
ヒメキンミズヒキはおしべの数が少ないことが特徴で 5〜8しかないんですって。

お花のアップを見直せば、今回見たのはどちらの株のお花もおしべの数は7〜6。
どっちもヒメキンミズヒキじゃないですか。なぁんだ、両方、姫様だったんだぁ。
へぇ〜。



ここで気になるのは過去記事の花です。↓ こっちの花は、今回と同じ場所なので、ヒメですね。

2007/ 8/ 8付 「キンミズヒキなど…」




お山のキャンプ場で見たのは、↓ 一瞬、朝鮮キンミズヒキかな?と思いましたが…

2007/ 8/29付 「オトギリソウなど…」

10_1006_kin_mizuhiki1.jpg

お花をアップにしてみると、おしべが…あ…、数えにくいけれど12〜3本くらい。

10_1006_kin_mizuhiki2.jpg

花びらは細いけれど、葉の先が丸くないから、普通のキンミズヒキかな?



近所の公園の山野草の花だん ↓ のは、本当に間違い無しのキンミズヒキ。

2009/ 9/29付 「ヨモギの花と葉」 山野草の花だんのキンミズヒキ

参考に比べてみましょうか。↓ こんな姿で、

10_1006_kin_mizuhiki3.jpg

↓ こんなお花です。

10_1006_kin_mizuhiki4.jpg

花びらが丸くて可愛いな。これぞ図鑑どおりのキンミズヒキ。今年会えないのが、残念です。



アキノノゲシにキンミズヒキ。秋らしいお花に会えました。

隣町の公園に咲いてた花が、花はまばらで小振りだけれど、自然度の高いところに
しか育たないヒメキンミズヒキで良かったです。

朝鮮キンミズヒキの方がまた、更に数が少ないそうです。お山で会えたのが、
そうじゃなかったのはちょっとだけ、残念でした。また、探してみたいと思います。

ちょこっと、マニアックな話題につきあわせちゃってごめんなさい。
でも、疑問が解けるとすっきりして嬉しいので、なかなかやめられません。
また、小さい違いをつつき回してみたいと思います。p(^へ^)頑張るぞ。





ブログ内関連ページ:

2010/ 9/ 3付 「隣町の野草'10/9月の1 」
2009/10/10付 「アキノノゲシ みつけた」
2008/ 9/20付 「アキノノゲシなど」
2007/ 9/26付 「アキノノゲシ、ガガイモ…」
2006/ 9/ 2付 「アキノノゲシ」

2009/ 9/29付 「ヨモギの花と葉」 山野草の花だんのキンミズヒキ
2007/ 8/29付 「オトギリソウなど…」 キャンプ場のキンミズヒキ
2007/ 8/ 8付 「キンミズヒキなど…」 隣町の公園のキンミズヒキ




posted by はもよう at 17:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おー、ためになる記事です。
先月末に「ヒメキンミズヒキ」として取り上げた花、オシベの数が5本。
間違いなかったようです。よかった。
Posted by ひろし at 2010年10月06日 22:38
ひろしさん、こんばんは。
あら、お役に立てましたか。良かった。
おしべの数で判断なんて、ちょっと大変ですよね。
Posted by はもよう at 2010年10月07日 19:09
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