気温が下がってきたときに、ちゃんと対応できるのかどうか少し不安になってきました。
あ、でも、今朝は、涼しいうちにおさんぽに行ってきました。ずっと雨が降っていないので、
池のほとり以外では、朝露は見られなかったけれど、それでもやっぱり早朝は涼しいです。
気持ちよかった〜。(^▽^)ノ
さてさて、今日も、写真の方はたいした収穫もないので、引き続き9/1にお日様にあぶられ
ながら見てきた お気に入りの観察スポット、隣町の公園裏の「北向きの斜面」の様子を
ご紹介します。

まずは野良ニラ。民家のそば、こぼれ種の花です。あっついけれど、もうちゃんと秋の花が
咲いてるんですねぇ。健気だわ〜。
斜面のてっぺん、展望台から少し下ったところで アキノノゲシを見かけました。

まだつぼみは堅いようです。
あせたような柔らかい黄色のお花…。もう少しお待ち下さい。
歩き始めたけれど、道の両脇が クズとセンニンソウのつるで埋まりそうです。
ジャングルに分け入る気分で歩を進めました。
次に見かけたのはヤブラン。

こんなに暑いからまだつぼみでしょ…なんて思ったら、あらら、もう咲いてるわ。

こんなに暑いのに、律儀ねぇ。
それから、夏から秋にかけて咲く、ノハラアザミ。

春に咲くのはノアザミなんですって。

ガク(萼)っぽく見える場所(総苞片)のトゲトゲ(鱗片)が、反り返らず規則正しく並んでいて、
触ってみたらネパネバしないないのがその他の見分けポイント。
身近で見られる数少ないアザミの一種です。キレイだな、可愛いな ♪
斜面を降りきったところに咲いていたのは、タデ科の多年草イタドリ。別名、スカンポ。

いつもお散歩している公園にも咲いてたし、まぁ、たいていの「田舎」の 道ばたや土手に
わしゃわしゃ生えてて珍しくもない多年草です。
ヨーロッパでは迷惑な外来種として有名になっちゃって居るみたいですが、日本では
山菜として食べたり、薬草として利用してきたようですよ。

雌雄異株と言って、オスの株とメスの株に分かれるのですが、この花は…どっちかなぁ?
刈られなかったら、経過観察してみます。

メスの株でしたら、風を受けて遠くまで飛べる、翼の付いたタネがたくさん実ります。
花も実も、涼しげで素敵な草です。
まだ、お花の写真は残っているけれど、今日の所はこのくらいにしておきます。
なかなか、写真に撮りたくなるようなものに出会いません。写真ストックも大切に使わな
くっちゃ。(^v^)
ブログ内関連ベージ:
野良ニラ
2007/ 9/ 6付 「台風さんぽ」
アキノノゲシ
2009/10/10付 「アキノノゲシ みつけた」
2006/ 9/ 2付 「アキノノゲシ」
ヤブラン
2008/ 9/14付 「秋はどこまで…」
ノハラアザミ
2009/10/11付 「秋色深まる北向きの斜面」
2008/11/ 3付 「ノハラアザミの綿毛」