猛暑日(たぶんね)はきついですね。
私は今日も朝露が消えないうちにおさんぽに行ってきましたが、汗をかき疲れて、
何だかかったるいです。(^^A)
今日は旧盆に終戦記念日。いろいろご用のあった方もいらっしゃったことと思います。
ご無理なさらないで済むと良いんですけど…。どちらさまもお大事に。
さて、記事の方は秋の実りに向けて、着々と準備中の公園の木々様子をご紹介します。

まずは小学校の、北側のフェンス沿いを飾るサンゴジュ。珊瑚細工のような実が、
華やかに色付いてきました。
隣接する高校のサンゴジュは、ハムシに愛されすぎて壊滅的な青息吐息状態ですが、
小学校の方の木は、年々元気になってます。何が違うのかな?

このくらい綺麗だと、サンゴジュも素敵な木よねって思えるんですけどねぇ。
たっぷり咲いた白い花が、実って重くなって、頭を垂れるように逆三角形に見えるのが、
サンゴジュの一番の特徴じゃないですかね。まぁ、みごとだわ。
2010/ 6/28付 「常緑樹に咲く白い花」
2007/ 6/20付 「サンゴジュ」 基本情報
公園の中ではエノキの大木が、可愛らしい実をつけていました。

葉っぱは虫に、実は鳥に、たくさんの命を養うエノキの大木。
大きくなる木なんですけどねぇ。元はこんな小さなタネから育ったんだなって思うと
すごいことですよね。

そっくりさんって言われるムクノキよりはずっと、緑が濃い葉っぱです。
あんまり大きくならないのも、ムクノキと違うところ。そしてムクの実が色付くのは
もう少し後になります。
HP>おなじみの木>山の木>「エノキについて」
HP>おなじみの木>山の木>「ムクノキについて」
それから、毎年ご紹介してるかも、オニグルミは今このくらいまで大きくなりました。

毛深くて まるまるした実がブドウの様に房状に実るんだから、オニグルミの枝も
さぞや重たいだろうに。

この実の中には、ちょっとやそっとでは割れないけれど、美味しいクルミの身が
詰まっています。山の子達の良いおやつになったそうですよ。実るまで、もう少し
かかります。
2005/ 9/21付 {オニグルミ} 基本情報
2007/ 1/12付 「再会」 冬芽と可愛い葉痕
外国産の木が並べて植えられている一画には、今年もエキゾチックなどんぐりが
実りました。

たぶん、北アメリカ原産のレッド・オークです。
検索しても材木の記事ばかりヒットするので、確証は無いのですが…。(^^A)
クヌギのでっぷり感とコナラのスタイルをあわせもつ、外国の木のドングリ。

落っこちていた枝で再現いたしますと…

こんな風に実っていたものと思われます。
日本のどんぐりよりは、ずっと早めに実って落ちてしまいます。この木のふるさとの
夏は短いのかなぁ。
隣のピン・オーク、別名アメリカガシワ(最近名札が付いたんです。)は、まだこのくらい。

もともと、隣の木よりも小さいどんぐりですが、育ち方もゆっくりしているようです。
可愛いどんぐりについては、過去記事にも詳しくでています。
2007/ 8/ 1付 「外国産のドングリの木」
2007/ 9/15付 「いつもの公園の9月」
2007/10/19付 「外国産の木の秋」
2009/ 8/27付 「今年のどんぐり(8月編)」
2009/10/15付 「スダジイとピンオーク」
2009/11/23付 「紅葉アルバム2009 その2」
公園を抜けてしばらく行くと、野生の朝顔が綺麗に咲くフェンスの向こうにゴンズイが
あとで赤くなる実を準備中です。

今年は ↓ つぼみまで確認したのに、お花は見逃しちゃいました。また来年頑張ります。
2010/ 6/ 7付 「初夏の木の実 2」

赤くなったらパカッと開いて中から黒いタネをぶら下げるんですよ。
今度は忘れず見に来なくっちゃ。
2009/10/23付 「色付く赤い実」
2009/ 8/19付 「葉陰の木の実」
夏の暑さが一段落したら、秋の準備が始まります。豊かな実りを楽しみに、見守っていきたい
です。
ブログ内関連ページ:
2010/ 6/28付 「常緑樹に咲く白い花」
2007/ 6/20付 「サンゴジュ」 基本情報
2005/ 9/21付 {オニグルミ} 基本情報
2007/ 1/12付 「再会」 冬芽と可愛い葉痕
2007/ 8/ 1付 「外国産のドングリの木」
2007/ 9/15付 「いつもの公園の9月」
2007/10/19付 「外国産の木の秋」
2009/ 8/27付 「今年のどんぐり(8月編)」
2009/10/15付 「スダジイとピンオーク」
2009/11/23付 「紅葉アルバム2009 その2」
2010/ 6/ 7付 「初夏の木の実 2」
2009/10/23付 「色付く赤い実」
2009/ 8/19付 「葉陰の木の実」