2010年08月14日

野のアサガオ

今日もまたどんよりです。じっとしていれば汗をかかなくて済むので、集中して宿題を
片付けている息子には好都合ですが、湿度が高いので、動く私には不向きなお天気。
梅雨が戻ってきたかのようなうっとうしいここ数日です。
でも、今日もいつもの公園へおさんぽには行きましたよ。そろそろスズメバチの動きが
目立ってきたので、気をつけたいなと思いました。

さて、今日の記事は、去年 一生懸命調べた野生の朝顔とそのご近所さんたちの様子を
ご紹介。

10_0814_maruba_a1.jpg

今年もまた、ちょこっと小振りな朝顔がフェンスいっぱいに咲いてましたよ。








基本情報はこちらの過去記事にありますが、最近、花だんの園芸種にも道ばたの野草にも、
新顔の朝顔と そのそっくりさんが増えてきて居るんです。

2008/ 8/ 9付 「野生の朝顔」

さてさて、このフェンス。いつもおさんぽしている公園を通り抜けて、更に進んだ とある
街角にあるのですが、誰かがタネを蒔いたのか、それとも根っからの野草なのか 分からない
小振りなアサガオがたくさん咲く場所です。

10_0814_maruba_a2.jpg

一番、多彩なのがマルバアサガオ。
熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属、一年生のつる性植物。

メキシコあたりがふるさとで、江戸時代に園芸種として持ち込まれ、後に逃げ出して野草に
なりました。
元が園芸種ですから花色はいろいろ。お花は直径3cm程度と小振りですが可愛いです。

10_0814_maruba_a3.jpg

赤っぽいお花もあれば、青っぽいお花もあります。

10_0814_maruba_a4.jpg

涼しげですね。



同じ場所に重なるように咲いている、更に小さい花がマルバルコウソウ。
こちらも熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属、一年生のつる性植物。

2009/ 8/11付 「マルバルコウソウ」

10_0814_m_rukou_s1.jpg

園芸種のルコウソウ(縷紅草)は、羽状に細く切れ込んだ葉と真っ赤なお花が涼しげな
つる性植物で、時々、どこかのお庭の片隅や玄関先の鉢植えなどで はかなげに咲いて
いますが、こちらはもっと生活力が旺盛だったようで、花だんから逃げ出して
あちこちで野生化しています。

10_0814_m_rukou_s2.jpg

葉っぱは涼しげではありませんがお花は同じように可愛いです。ただし色は、赤では
なくてオレンジ色。
この方が自然体で元気そうですが、もう、花だんにじっとしてはいられないかなぁ?



一度も園芸種扱いされたことがないのがこちらの マルバアメリカアサガオ。
似たような名前のお花が園芸種として売られていたりして、ややこしいのですが、
このお花はとっても小さくて、直径が2cm程度。花より断然葉っぱの方が目立ちます。

10_0814_m_america_a1.jpg

ヒルガオ科サツマイモ属、北アメリカ原産、つる性の一年草。
アメリカアサガオの変種で、葉が丸いもの。とっても毛深いのが特徴…かな。

10_0814_m_america_a2.jpg

綺麗な水色で咲きはじめ、少し赤みを帯びてしおれていきます。
現物は小さすぎて鑑賞には適さないけれど、写真に撮ると素敵なお花です。

2009/ 8/21付 「マルバ アメリカアサガオ」
2009/ 9/ 7付 「丸葉アメリカ朝顔 色の変化」



最後のおまけはいつもおさんぽしている公園の大きなトレリスにからんだ、立派な園芸種。
「アメリカアサガオ」の一種で良いと思うのですが、検索すると野草しかヒットしないから、
あえて「西洋アサガオ」と言うことにしておきます。
「西洋アサガオ」なら、お花の直径が5〜6cmはある立派なアサガオがヒットしますので。

10_0814_seiyo_a.jpg

ま、この写真の主役は、蜜を吸いに潜り込んだセセリチョウだったりしますけど。

過去記事の↓12月になっても咲いているアサガオと同じものです。

2009/12/11付 「ゆらぐ季節感」




ホントにねぇ、ここのところ、アサガオのそっくりさんが増えて居るんですよ。
今度見かけたら、葉っぱやガク(萼)、つぼみや実の表情にちょっと気をつけて見てください。
アサガオなら小学生の頃、学校で育てたからよくご存じでしょう?
あれ?って思うようなアサガオが、すでに身近に咲いてますよ。






ブログ内関連ページ:

2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」
2009/ 8/11付 「マルバルコウソウ」
2009/ 8/21付 「マルバ アメリカアサガオ」
2009/ 9/ 7付 「丸葉アメリカ朝顔 色の変化」
2009/12/11付 「ゆらぐ季節感」
おまけ
2010/ 6/14付 「ツユクサとヒルガオの仲間」
2008/ 9/22付 「マメアサガオなど」




posted by はもよう at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

昔ながらの野生のアサガオを見なくなりました。その代わり、おっしゃるように外来種が顔を利かせていますね。
Posted by nakamura at 2010年08月15日 07:34
nakamuraさん、こんばんは。
はい、いつの間にやら、身近に見慣れない朝顔が増えました。
中には秋深くなるまで咲いているのもあって、
夏の花イコール朝顔の図式が崩れちゃいますね(^v^*)。
Posted by はもよう at 2010年08月15日 20:58
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