気温も低いのでさほど辛くはありません。でも、天気予報ではからっとした晴れ間がのぞくって
言っていたので少し残念です。
今日も いつもおさんぽしている公園へ行って、ウォーキングしてきました。曇っていると
虫たちって油断するんでしょうか、今日も虫さんたちの写真がたくさん撮れました。
ま、でも、その写真は後日また、整理が出来たらご紹介するとして、今日はお花を見てください。
お盆の頃の公園に咲く、いつもよりは大きめのお花をご紹介。

まずは、地域によってはお盆に欠かせないお花、ミソハギです。
先月から咲いてはいましたが、ご紹介が遅れていました。

古くから身近な薬草で、特に 喉の渇きをいやすために使われたことから、仏様が
あの世に旅立つときに、喉がかわいたとか思わなくて済むようにこの花をたむけたとか、
この花にお水を含ませてお盆の時にお水をふりかけたとか、いろいろな風習に使われた
お盆には、無くてはならないお花だったようです。詳しいことは過去記事をどうぞ。
2009/ 7/16付 「盛夏の花」 去年の花
2008/ 7/21付 「身近な薬草」 薬草として
2006/ 8/ 2付 「ミソハギの花」 基本情報
今日から旧盆ですよねぇ…。帰省しようにもうちの実家は幸い、どちらもすぐ近くですから、
特別なことはしませんし、例年ならキャンプに出掛けていたのですが、今年は行かれなそ
うです。
何だかお天気はっきりしないし、高速道路は混雑しているらしいし、ま、出掛けられなくて
幸いだったと言うことにしておきます。
さて、こちらは先週の日曜日に撮ったメマツヨイグサ。

夜咲く花だから、お寝坊さん?宵っ張り?朝早くに出掛けたら、まだしぼみきらない
お花に会えました。
あっちこっちのお花を撮ってみたら、あら、めしべが閉じているのと

めしべが開いているのが撮れました。

へぇ〜、おしべが花粉を出し終わったあと、めしべがこんな風に開くんですねぇ。
あぁ、でも、もう、夜が明けちゃったけど…メマツヨイグサは、そう言うこと、
あんまり気にしないタイプだっけ?
このあと2種は、今日撮ってきた写真。まずは、お久しぶり〜のナツズイセン。
毎年咲くわけではないし、咲いたときにタイミングを逃せば見られないしの幻のお花。
去年は見そびれて、今年は春先に葉っぱを見つけて記事にしています。↓
2010/ 2/26付 「動き出した道ばたの草」
今日、何となく…もう終わっちゃったろうなと思いつつ目を向けると、
咲いていました。

ほんの少ししおれた花もあったけれど、咲いてる間に気づけて良かったです。

そして嬉しいことに、今年はもう一本 つぼみが付いてます。

また、新しいナツズイセンが咲くんだ。嬉しいなぁ。
あら、お花はそれほどに思わなかったけれど、つぼみは彼岸花にそっくりですね。
楽しみが増えました。また明日からのウォーキング、頑張ろう。(^^*)
2009/ 4/ 1付 「期間限定の葉」
2007/ 8/ 7付 「ナツズイセン」
2005/ 8/ 2付 「ナツズイセン」
最後は公園の花だんの新テッポウユリ。

極細の葉っぱの白百合です。清楚な姿ですが、他のユリが根茎で増えるのにたいして、
この花は、タネでどんどん、恐いほどはびこるので、ちょっと気になるお花です。

花だんに植えて楽しむ人も居ますけれど、高速道路の路肩や空き地で やけにいっぱい
咲いてますよ。
2009/ 8/15付 「新種のユリの花」 詳細
さぁ、お盆休みだけれど、どこへも行かない我が家のみんなのために、代わり映えしない
夕食でも作りますか…。←おいっ。
ほとんどどこからも見えない!
撮影のために入っていくには、蜘蛛の巣をかき分け、蚊を防ぐ備えをしないと…。この暑いのにそんな面倒な…、と撮っていません(笑)
夜はいつ頃開くのでしょう?
夕方ぼくが散歩を始めた時期には、花のほうが終わってました。
はい、コレ、ナツズイセンといいます。
強い色調が多い夏咲くお花のなかにあって
異色の優しい色。
ジャングルの奥か…ある意味お花にとってはサンクチュアリかも ♪
メマツヨイグサもご多分に漏れず、
夕方咲いて朝しぼむ花らしいんですけれど、
どうも、その辺が曖昧というか…適当というか…
ゆるい感じです。しかも、ここのところのように
日差しがないと更に
いつまでも咲いているような気がします。