2010年08月11日

水辺の小さな花

今日も暑いけれど、台風4号、日本列島縦断か?と、言われていたけれど、とりあえず
日中の関東地方は、爽やかな晴天に恵まれ気温もほどほどで(からだが慣れたのもあって)
過ごしやすかったですね。そうは言っても日中は出掛けられず、しかたないので家の中で
体操してみました。健康は運動から。継続は力なり。p(^へ^)頑張るぞ。

さて、写真の方はまたまた、先週の木曜日のこと。早起きして朝焼けを見て、カタツムリの
楽園の周りがとうとう工事の柵で囲われたのを見て、コミカンソウだのコニシキソウだのを
眺めた日。

10_0811_koke_otogiri1.jpg

いつもおさんぽしている公園へも足を伸ばして、コケオトギリを見てきました。
今年は出現が遅れていたけれど、ちゃんと可愛いお花を咲かせていました。
でも、その横にまた、気になる草を発見しちゃったんですねぇ…(^^;)






2010/ 8/ 5付 「今日一日」

公園の、池のほとりの端っこ、お水と土の境目にウリクサみたいなお花をみつけました。
ただ、おかしいなと思ったのはそのサイズ。

ウリクサ ↓ って基本、地面を這う小さな草です。

10_0811_urikusa1.jpg

小さすぎて、いつも地面にカメラを置いて撮るような草ですよ。


でも気になったその ↓ 草は、10cmくらいの背高さん。

10_0811_a_azena1.jpg

確かに、何かしらの原因で、間抜けなくらいにびろ〜んって伸びちゃった草を見たこと
もあります。
ウリクサが間延びしたと、実は別の草…の2つの可能性を感じつつ、写真を撮って
きました。


それにしても…気がついて見渡してみるとこの草、結構あっちこっちで芽を出しています。

10_0811_a_azena2.jpg

あらら、今までどうして気づかなかったのかなぁ?


ついでにウリクサと一緒の写真も撮ってみました。

10_0811_urikusa2.jpg

白い矢印で示した背の高い草が、今回、気になった草です。
地面に貼り付いたような小さい草はウリクサです。青紫の可愛いお花が咲いてますね。


とにかく家に戻ってweb検索です。


ウリクサで検索をかけたら、同じ 田の雑草と言うことで、すぐに見当が付きました。
アゼナの仲間らしいです。

宇都宮大学 峰キャンパスの雑草科学研究センターのHPです。
(まぁ、なんとおあつらえ向きな。)

「ウリクサ」

ウリクサの説明に『アゼナやアメリカアゼナに似る』って載せてくださいました。ラッキー。
早速、追跡検索〜。

いろんなページを見て、アゼナ、アメリカアゼナ、亜種のタケトアゼナの 3種の
そっくりさんがあっちこっちに はびこっていると言うことが解りました。

10_0811_t_azena1.jpg

見分け方として、葉っぱにギザギザ(鋸歯)が…目立たないのも含めて…全く無いのが
在来種のアゼナ。ゴマノハグサ科アゼナ属、田のあぜ(畦)に生える草でアゼナ(畦菜)。

で、葉っぱにギザギザ(鋸歯)が有って、葉の付け根が…しゅっとして細い…
くさび形なのがアメリカアゼナ。
北アメリカ原産の帰化植物で、ゴマノハグサ科アゼナ属のアメリカアゼナ。
別の呼び方ではアメリカアゼナのCタイプ。Cは「Cuneate」(くさび状)の意。

10_0811_a_azena3.jpg

葉っぱのギザギザ(鋸歯)は、やや、はっきり出ることが多い。
だから3枚目の写真はアメリカアゼナです。

でもって、葉の付け根が丸くて茎を抱いているのが、亜種のタケトアゼナ。
北アメリカ原産の帰化植物で、ゴマノハグサ科アゼナ属のタケトアゼナ。
別の呼び方ではアメリカアゼナのRタイプ。Rは「Round」(丸い)の意。

10_0811_t_azena2.jpg

はい、ここです。白い矢印の所。葉の付け根が丸いですねぇ。

葉っぱのギザギザ(鋸歯)は、やや、目立たないことが多い。

10_0811_t_azena3.jpg

アメリカアゼナ、タケトアゼナと 明確に分ける人もあるけれど、
そんなにに はっきりと分けられるほど違わないので、CタイプRタイプという
程度で同じものとする考え方もある。


いろいろ検索して他のポイントも書き出してみました。

葉は2つずつ向かいあって付く対生。茎は四角く角張っている。
アントシアニンという色素の影響で葉に斑点があるものもある。

草丈は10〜30cmほどになる。
北アメリカ原産の帰化植物の中に、もう少し小柄なヒメアメリカアゼナもある。

花は二唇形で、淡い紫〜白い色、長さは5mm〜1cmくらいで目立たない。
上の花びら(上唇)が2つに分かれ、下の花びら(下唇)が3つに分かれている。
アゼナのおしべは4本全てにヤク(葯)が付いているが、アメリカアゼナのおしべは
2本が仮おしべでヤク(葯)が付いていない。
ヒメアメリカアゼナの花の下の花びらには濃い紫色の斑点がある。


へぇ〜、びっくりしましたよ。アメリカアゼナかぁ。手元の図鑑にも載ってました。
知らなかったなぁ。



池のほとりではあいかわらず、コケオトギリちゃんは可愛く咲いているし、

10_0811_koke_otogiri2.jpg

名前の分からないオトギリソウ属のお仲間はあいかわらず名無しのままですが、

2009/ 7/27付 「オトギリソウと?」

10_0811_fumei_otogiri.jpg

でも まぁ、これでまたひとつ、新しい草の名前を覚えました。良かった良かった ♪



これで、忙しかった先週の木曜日のおさんぽに端を発した一連の記事はおしまいです。

池のほとりはこの夏もにぎやかで平和です。ウシガエルはあいかわらずぶぉーぶぉー
鳴いてるし、カモの子もだいぶ大きくなってました。

2010/ 7/26付 「朝露さんぽ」

10_0811_kamo.jpg

聞くところによると二度目の子育てだそうですが、この日は、色の濃い方のヒナが
落ちたセミを捕まえようとして右往左往してました。ほんと、恐いもの無しだわぁ。


また、おさんぽに行って、写真を撮ってきますね。今度は何に会えるかな?





ブログ内関連ページ:

2009/ 9/10付 「水辺の花」
2010/ 7/26付 「朝露さんぽ」
2010/ 8/ 5付 「今日一日」




posted by はもよう at 16:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんにちは。
いっしょで〜す!
昨日の朝、アメリカアゼナを見かけました。
田んぼは良く覗き込むので、
見落としていることは無いと思うのですがヾ(・ω・o)
すみません。うそです!
でも、はじめてみたんですよ。
お山の田んぼではなかったので、
おそらくアメリカアゼナと思っています。

小さな小さな白っぽいつぶれたようなお花。
あれ!でもこんなにひょろっとしていなかったかな。
もう少し、幅広の葉でぎざぎざありました。
ちがうのかなぁ 不安・・・
Posted by ブリ at 2010年08月12日 11:34
ブリさん、こんにちは。
あ、見かけましたか?アメリカアゼナ。(^▽^)ノ

見落とし無し? 
私なんて見落とし放題ですわ<( ̄^ ̄)>エッヘンッ!。←威張ってどうする。

あ、web検索して出てきた画像には、こんなひょろひょろでない、
幅広葉っぱギザギザの写真もたくさんありましたよ。
見てみてください。(*^0^*)
Posted by はもよう at 2010年08月12日 16:26
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