2010年08月07日

渓流沿いの花

立秋でも暑いです。汗だくになるのも飽きてきたから 試しに午前中、風通しの良いところで
しばらくじっとして図鑑なんかをなかめてみたんですが、やっぱり暑くてくらくらしました。
ほどほどに動いて汗をかいた方が調子は良いようです。(^^A) 引き続き頑張ります。

さて、今日の記事は予告通り、木曜日に出掛けた滝見物の時に見かけた 渓流沿いの道ばたに
顔をのぞかせていて花たちを、草の花を中心にご紹介します。

10_0807_yamanoimo.jpg

出迎えてくれたのは、豊かなヤマノイモの蔓。白いおばなの穂も立っていたのですが、
このサイズの写真では ちょっと解りませんね。(^^;)






真っ先に目に付いた 草の花はこちら。

10_0807_hagurosou1.jpg

何度もおよそのブログでは見かけていた、でも現物は初めてのキツネノマゴ科のハグロソウ。
山地の木陰に生える多年草。
「葉黒草」と書くそうです。『高さ20〜50cm』『葉は暗緑色で対生』

あぁ、この葉の色は暗緑色って言うんだ。平たく言うと深緑ですよね。
かなり薄暗い日陰でも、もりもり育っておりました。

なによりお花がユニークですね。図鑑には「2唇形」と書いてありました。
へぇ、これは「2唇形」と言うのか。
色紙を2枚合わせて先をくるっとカールさせたような、他では見ない形です。

『下唇が丸く大型、上唇はやや細く、先がそり返る。おしべは2個、めしべは1個。
花は葉状の2個の(ほう)苞の間から顔を出す。』

10_0807_hagurosou2.jpg

なるほど〜、図鑑の通りだわ。
花びらの色には 濃いのと薄いのがありました。濃い色の方が多いのですが、薄暗いところに
咲く花なので 細部が見やすいように薄い色の花を撮ってみました。
花びらの中心部分にはもようがあるんですね。

会いたかったお花に会うことが出来ました。良かった良かった。


次はお久しぶりの花…。



斜面にすくっと立っていたのは、ウバユリ(姥百合)です。

10_0807_uba_yuri1.jpg

良く通ったキャンプ場に、たくさん咲いてたなぁ。元気?って聞きたいくらい懐かしいです。

2006/ 9/12付 「ミズタビラコ など」

『山野の湿った林内に生える多年草。茎の高さは0.6〜1m。』
大きいくせに お花は地味めな素朴なユリです。

10_0807_uba_yuri2.jpg

この、開ききらないお花が奥ゆかしくて山の花って感じがします。
あ〜ぁ、キャンプに行きたいなぁ。



次は、こちらもおよそのブログで見せてもらって、うらやましかった可愛い葉っぱ。
実物を見られて嬉しいです。

10_0807_mameduta1.jpg

シダの仲間のウラボシ科のマメヅタちゃん。

大喜びで写真を撮って、
ほらほら、この ↓ ぴよーんって立ち上がっているのが胞子葉だよ…なんて

10_0807_mameduta2.jpg

大騒ぎ。
でも、しばらく歩いて気づきました。見渡す限り、木にも岩にもマメヅタだらけ。

10_0807_mameduta3.jpg

幸せです。(*▽*)〜♪

一かけ欲しかったなぁ…。でも、お山の草はお持ち帰り禁止です。我慢しました。
お豆が並んでいるように丸こくて肉厚の葉っぱは、いっぱい写真に撮ってきました。
写真眺めて満足します。で、会いたくなったらまた来ます。(^O^)ここ、気に入ったよぉ。

ところで、
沢の水がかかるような岩の上に、もう少し葉っぱが長めのシダの葉が有ったんですが

10_0807_sida1.jpg

これも…でしょうか?

10_0807_sida2.jpg

どう思われます?
同じウラボシ科には、もう少し葉っぱが 長いというか大きい仲間がいるんですけれど、
リュウキュウマメヅタという沖縄に多い種類だというので違うかなと思うし…
他の仲間は見つかりません。

胞子葉でもあれば、マメヅタかなって思えるんだけど、見あたらなかったし…。疑問です。
ちょっと見、ノキシノブにも見える質感でしょ。マメヅタなのかな?違うのかな?


山道です、いつまでも悩んでよそ見しているとつまずいちゃいます。気を取り直して目を
あげると…おぉ、久しぶり!!…またまた、感動の再会です。

10_0807_tanitade1.jpg

今度はタニタデ。地味にもほどがある野草ですが、その昔、キャンプ場で出会っています。


2006/ 8/31付 「タニタデ」

アカバナ科ミズタマソウ属。『渓流沿いに生え、タデに似ていることからこの名がある。』
『山地の湿ったところに生える多年草。』タデに似てるかなあ?

この地味だけど可愛いお花の穂がポイントです。
あとで果実になる部分がトゲトゲボールのようになっていて、朝露などが宿ると光って
とっても綺麗だから、ミズタマソウ(水玉草)属なんです。

中でもタニタデは赤みを帯びることが多くて、初めて出会ったときにも、キャンプ場を走る
小さな溝の端で赤くて可愛いツブツブ♪を見つけたのがきっかけでした。


今回は、まだ、お花の盛り。そこにちっちゃな花びらが付いています。

10_0807_tanitade2.jpg

花びらはピンク色。花びらもガク(萼)もおしべも2つずつ。

10_0807_tanitade3.jpg

かぁわいいなぁ。今回もぐっと迫ってアップで一枚撮ってきました。
2つずつが好きな、タニタデのお花です。


帰り道、ミズタマソウも見かけました。でも、流れのお水のすぐそばで、ちょっと遠くて
うまく写真が撮れませんでした。

10_0807_mizutamasou.jpg

同じ所に生えていることの多い、同じ属のタニタデとミズタマソウ。
でも、何だかいつもミズタマソウの写真はおざなり…になりがちです。(^^;)
ごめんね。今度は頑張ります。



次の記事は同じ場所で見かけた 樹木の仲間を中心にご紹介します。






ブログ内関連ページ:

2006/ 9/12付 「ミズタビラコ など」
2006/ 8/31付 「タニタデ」

2010/ 8/ 5付 「今日一日」
2010/ 8/ 6付 「滝見物」




posted by はもよう at 16:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 山で見た木や花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
山の中まで出かけると、都会では見つけにくい植物がいっぱい見つかるようですね。
今年はちょっと無理だけど、秋か、来年には、どこかへ泊まって楽しみたいですねぇ。
Posted by ディック at 2010年08月07日 20:27
ディックさん、こんばんは。

はい、いいですよ、本物のお山は。
温泉付きでのんびり連泊なんかですと、更にいいですねぇ。

お山の野草は、平地のものよりも個性が強いような気がします。

是非、お出かけ下さい。
私も、その後の写真を見せていただくのが楽しみです。(^v^*)
Posted by はもよう at 2010年08月07日 23:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。