2010年07月19日

ダイコンソウ

暑いですねぇ。どちらかと言えば内陸よりの我が家の周りは、乾いた暑い空気に覆われて、
気温が上がりました。たぶん猛暑日だなぁ。飲み物がみんな体から湯気になって立ち上って
いる様な気がします。はぁ、暑い。(^Q^;)))さすが、海の日。←?
ちなみに、風が直撃しちゃうので、冷房を入れたら私はパソコンの前に座っていられない
んです。夕食時を涼しく過ごしたかったら、さっさと記事を仕上げなくてはなりません。
急げ、私。(^^A)

さて、今日の記事は、隣町の公園と 裏の北向きの斜面で7/14に撮ってきた写真シリーズ。
6回目の今回は初見のお花です。

10_0719_daikonso1.jpg

これでもバラ科です。先日ご紹介したキツネノボタンはキンポウゲ科。あちらはテカテカ
艶のある花でした。お野菜の大根はアブラナ科。親戚筋ではありません。
じゃあ、なんでダイコンソウ?






ダイコンソウはバラ科ダイコンソウ属、日本全国から中国にかけて分布する多年草です。
山地のやや明るい渓谷や山道のほとりなどで見られます。

結論から先に言うと、根っこに近いところの葉っぱが大根の葉っぱに似ていたからだ
そうです。

この可愛いお花は関係ないのね。

10_0719_daikonso2.jpg

バラ科なのでどちらかというとヘビイチゴなどを連想するようなお花です。
こちらの花の方が一回り大きいと、草の姿が全然違うので、見間違うことはないけれど。

ダイコンソウの実は、イチゴのような姿にはならず、小さなタネにかぎ爪の付いた
ひっつき虫になるそうです。そこにいたるまでに 小さな工夫があるんですって。



お花の中央のめしべがまとまって出来たトゲトゲボールは、周りのおしべが役目を終えて
落ちとしまうと、タネを熟成させる準備に入ります。でも、どうでしょう、この写真。

10_0719_daikonso3.jpg

かぎ爪の付いたひっつき虫候補…見あたりませんよね。
じつは、タネが熟すまで、かぎ爪の先にめしべの柱頭を残しておいて、未完成のうちは、
やたらに引っかからないようにしているんですって。

10_0719_daikonso4.jpg

もう少し近づいて撮ってみました。ほら、解ります?
しゅっと伸びたトゲの先に、何だか糸くずのようなものが付いているでしょう?
あれが花粉を受け取っていためしべの柱頭です。用事が終わるとぽろりと落ちて、
落ちたあとの形が、かぎ爪の形のトゲなんです。

完成しちゃうと、都会の空き地でもよく見かけるセンダングサの仲間と同じような
タイプのひっつき虫になるのに、未熟なうちは、うっかり引っかからないように工夫して
いるなんて、なんて気の利いた…いや、なんて用心深いお花なんでしょう。


はい、バラ科バラ属、大根に 根元の葉っぱが似ているダイコンソウ。

10_0719_daikonso5.jpg

この、ひと癖あるトゲトゲボールを見かけたら、要チェックですよ。(^v-)☆



はい、隣町の北向きの斜面、ダイコンソウの並びにあるのは、これもまた、当ブログでは
おなじみのヤブミョウガ。

10_0719_yabu_myoga1.jpg

木の陰がかかるあたりに、1mはある巨体を並べて群生しています。

10_0719_yabu_myoga2.jpg

でかいけれど、ツユクサ科。涼しげで素敵な野草です。

2010/ 6/14付 「ツユクサとヒルガオの仲間」
2009/11/16付 「先週、隣町で」 実
2009/ 7/22付 「あの花のその後」
2006/ 9/ 8付 「ヤブミョウガ」 基本情報




posted by はもよう at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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