2010年06月25日

ナツツバキの花

いやぁ、気持ちの良い朝でしたね。サッカー日本代表、W杯決勝トーナメント進出!早朝にも
かかわらず視聴率が30%以上あったそうですよ。早起きや徹夜でテレビ観戦した人が多かった
んですね。あくびかみ殺しながら出勤、登校した人も多かったかな。でも、めでたいからいいか。

さて、今日の記事は久しぶりの「木に咲く白い花」

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大好きなナツツバキの写真をたっぷりご紹介します。






見えないかもしれませんが、これでもツバキ科。ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。
うちの近所では、庭木や公園樹でしかみかけませんが、宮城・新潟以西の本州と、四国、九州、
朝鮮半島の山地に自生するお山の木でもあります。

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別名はシャラ(沙羅)、またはシャラノキ。漢字を見て、おぉ、では沙羅双樹(さらそうじゅ)は
この木かと早合点してはいけません。

源氏物語冒頭の 盛者必衰のことわりをあらわしちゃう 沙羅双樹は熱帯地方、インドのお花。
全く同じものは、日本のお山では育つことが出来ません。
双葉から芳しいはずのセンダン(栴檀)もしかり、元は熱帯の植物。(あちらはビャクダンのこと。)

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だからなのか、このシャラノキも代用です。以前、web検索中にどこかのお坊さんが山から、
この木が良いと持ってきて、沙羅双樹の代役に立てたと言う記事を見かけました。

ですからこの木の下で、源氏物語の一節を吟じてもちょっとね。違うかもなぁ…(^^;)。



ま、いずれにしても、凝った花びらの綺麗な花ですよねぇ。
ふちにこんなフリルが付いているんですよ。

10_0625_natutubaki4.jpg

園芸種でもないのに、こんなに細部まで凝ったお花が山に咲いてるんだから、すごいですね。
お、アップにしてみたら、アリさんが訪ねてきていましたね。蜜でもなめに来たのかな?



ナツツバキは一日花、木の高いところから順に咲き進んで、手の届く範囲で咲き始めるまでに
ずいふん時間がかかりました。

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一日にしか咲かない花ですから、すぐに開いてしまいます。
こんな半開きの所、ある意味貴重かも。


身近で 毎年 眺めていると、5つに深く裂ける花冠の一箇所だけ、色が差していることに
気づいいちゃうんですよね。
すると毎年、この花には何色のワンポイントが付いているかなと確かめるのが癖になるんです。

10_0625_natutubaki6.jpg

薄いけれど、この花は緑。

で、こちらはオレンジ色のワンポイント。

10_0625_natutubaki7.jpg

可愛いですね。

そしてこちらは両方の色が混在しているもの。

10_0625_natutubaki8.jpg

白一色かと思われたところに、かすかな彩り。お洒落でしょ、ナツツバキ。

どういう理由でワンポイントが付くのか解りません。そんな特徴は図鑑にも載っていません。
でもね、毎年、この花には何色が付いているのかな?って確かめたくなっちゃうんです。
不思議だな。(^v^)


今年また、綺麗な花に会えました。ナツツバキ、そこでずっと咲いてて欲しいおはなです。


梅雨の中休みも今日までとか、家中の布団カバー、シーツからタオルケットまで洗いましたよ。
エアコンのクリーニングにも来てもらったし、夏を迎える準備、着々と遂行中です。
さぁ来い、夏休み!(^▽^)ノ・・・あ、その前に通知票か…(^^;)背中がぞくっとしそうだなぁ。





シリーズ 木に咲く白い花 2010年度版

2010/ 6/16付 「地味めな白い花」 クロガネモチ、イヌツゲ、ハマナスの花
2010/ 5/26付 「垣根の白い花」 西洋イボタノキ、シャリンバイ、トキワサンザシ、カルミア、スイカズラ
2010/ 5/24付 「ガマズミの花」 ガマズミ、アオハダ、ヤマボウシ、コアジサイ
2010/ 5/23付 「エゴの花の咲く頃」 エゴノキ、マルバウツギ、ネジキ、ナツハゼ、
2010/ 5/20付 「エゴノキ 開花」 エゴノキ、ノイバラ、トチノキ
2010/ 5/18付 「ハリエンジュの花」 ハリエンジュ、ヤマボウシ、フジ
2010/ 5/15付 「垣根のお花(カナメモチ)」 カナメモチ、コデマリ
2010/ 5/11付 「隣町の木に咲く白い花」 コゴメウツギ、カマツカ、サワフタギ
2010/ 5/10付 「ミズキ 開花」 
2010/ 5/ 1付 「隣町で見かけた木2」 オトコヨウゾメ
2010/ 4/30付 「隣町で見かけた木1」 ウワミズザクラ



これまでの  シリーズ 木に咲く白い花

2009年版 ↓ この記事から
2009/ 6/29付 「リョウブの花」

2008年版は ↓ この記事から
2008/ 6/29付 「リョウブの花」

2007年、2006年版は ↓ こちらの記事から。
2007/ 7/ 2付 「リョウブの花」




posted by はもよう at 22:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
ナツツバキ、見たいと思っていましたら、
実家に咲いていると母に言われました。
このお話、しましたっけ。
それぐらい、お花に興味が無かったんです。
ですから、しかたがないですよねって、
言い訳したりして・・・
はもようさんはお花の魅力をいっぱい見つけられますよね。
それだけしっかりご覧になっているのでしょうね。

ナツツバキだけではないのですが、
ナツツバキはとくに、
一日花であることが悲しいといいますか、
もったいないといいますか。
本来貧乏性なのでしょう。
でも一日花ゆえに、よけいに美しいのかもしれませんねぇ
Posted by ブリ at 2010年06月26日 09:48
ブリさん、こんにちは。
あら、ナツツバキ、ご実家にあったんですか?
それは素敵。
暴れないし、虫もそんなに付かないし、何しろ姿が良くて
素敵な庭木ですよね。

ナツツバキといわず、夏は一日花をよく見ますが、
はかなさに着目するのが日本風で、
毎日 新しい花が咲くことを、無限ととらえるのが韓国風らしいですよ。

お花みたいに、お肌も毎日取り替えられたら…
永遠に綺麗なままかしら?(^m^)くすっ
Posted by はもよう at 2010年06月26日 13:04
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