十分にお気をつけ下さいませ。
今日の記事は、お気に入りの観察スポット、隣町の公園と裏の北向きの斜面で見てきた 木の花と
実の様子。どことなく紫色がかかった葉っぱの小さな木はムラサキシキブの幼樹。

2枚ずつ向かい合わせで付く葉っぱ、すんなり細い葉の形、大きくなっても変わりません。
大きなムラサキシキブの方は今、花盛り。向かい合わせで付いていた葉っぱの付け根に、紫色の
小さな花がたくさん咲いています。

秋に色づく実も紫色。クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。言わずとしれた女流作家
のお名前をいただいています。
2009/11/12付 「紫式部の実の付き方」
2009/10/21付 「ムラサキシキブとコムラサキ」
こちらはどんぐりの木。

←左がコナラで →右がクヌギ。
HP>おなじみの木>山の木>「コナラについて」
HP>おなじみの木>山の木>「クヌギについて」
こちら ↓ はコナラのどんぐり。今年のお花が今、このくらいまで育ちました。

こちらは ↓ クヌギどんぐり。去年の花が一年じっと待って、これからひと夏かけて大きくなり
ます。

今年の実りはどうかな?
どんぐりは春浅いうちの花盛りでしたが、栗の木は梅雨の頃咲きます。

白くて長い花の穂はおばな。単発の小さな固まりがめばな。3箇所見えますね。
一箇所には めばなが3つくらいずつ一緒に咲きます。栗のイガの中って、実が3つ入っている
のはそう言うことです。
栗の花には虫さんたちがたくさん来ていました。

お食事に夢中なハナムグリの仲間。美味しい?
ニワトコは実るそばから食べられちゃうので、今の木はあんまり写真を撮るのには向かない
感じ。6/10に見たときの方が綺麗だったからこちらを見てくださいね。

今年もたっぷり実りました。
2009/ 5/ 2付 「5月の木の花」 ニワトコ
そうそう、たっぷり実ったと言えばこれ、

ケバケバの物体が オレンジ色に透き通る綺麗な液果に変身していました。

ヒメコウゾの実です。和紙作りに欠かせないコウゾ、ミツマタのあのコウゾです。
そのまま食べると口の中にケバケバが残りますので、漉してからジャムにするそうです。
2010/ 4/30付 「隣町で見かけた木1」 ヒメコウゾの花
2006/ 6/24付 「初夏の実りなど」 ヒメコウゾ
おまけ画像は、5月に撮ったテウチグルミの花の後。いつもお散歩している公園の木です。
2010/ 4/25付 「花と冬芽のその後」
2010/ 2/ 7付 「2010年の冬芽」
2009/ 8/23付 「クルミの木」

オニグルミよりは、実の付き方が少なめですが、よく似ていますね。
2010/ 6/ 6付 「初夏の木の実 1」 オニグルミ

若い葉っぱも可愛らしくてイイ感じ。
毎日暑くて大変です。暑さになれるのが一番の仕事かな。
あれもこれも写真に撮って来ちゃったから、大急ぎでご紹介したい。暑くてだれちゃうけれど
頑張ろう。p(^へ^)
ブログ内関連ページ:
2009/11/12付 「紫式部の実の付き方」
2009/10/21付 「ムラサキシキブとコムラサキ」
2009/ 5/ 2付 「5月の木の花」 ニワトコ
2010/ 4/30付 「隣町で見かけた木1」 ヒメコウゾの花
2006/ 6/24付 「初夏の実りなど」 ヒメコウゾ
2010/ 6/ 6付 「初夏の木の実 1」 オニグルミ
2010/ 4/25付 「花と冬芽のその後」 テウチグルミ
2010/ 2/ 7付 「2010年の冬芽」
2009/ 8/23付 「クルミの木」