どんどん暑くなるんですよねぇ。あぁ、大変だぁ。早く慣れなくちゃ。
今日の記事はつるに咲く花のうち、特にお気に入りの2種をご紹介。

こちらテイカカズラ。やっと隣町の公園で 勝手に育っている株の花を撮ることが出来ました。
テイカカズラはキョウチクトウ科テイカカズラ属、常緑のつる性低木。
2008/ 7/ 9付 「つるに咲く花 2」
このブログでも何度かご紹介していますが、それは近所の鉢植えの花。野性的に立木にからんで
いるテイカカズラは、隣町の公園でも見ることは出来たのですが、とても高いところで咲いている
らしくて、お花を見たことはなかったんですよね。
2009/11/15付 「赤いツタの葉」
あちこちで芽を出しているのは知っていたので、花が咲いてタネが散っているのは解っても、
実際のお花は見つけることが出来ませんでした。それがとうとう、今年、近くで写真に撮れる
高さで咲いでたんです。

嬉しくて、早速、カメラをむけます。
良く晴れた日、木漏れ日のスポットライト、明暗の差が大きすぎてうまく写りません。
光の条件の良いところをねらうと…あんまり良い角度で撮れません。

これじゃなんの花か解らないかなぁ…。
せっかく近くで咲いててくれてるのに難しい〜。

でも、なんか、光が透けてて綺麗です。
パソコンで思いっきり拡大してみます。

優しい形の横顔。プロペラみたいなテイカカズラのお花です。
こんなに低いところで咲いてたら、面白い形の実を写真に撮ることも出来るかな。
この後の楽しみが出来ました。また来てみよっと。(^v^)
2006/ 1/11付 「テイカカズラの実」
もう一方のお花は小さいですよ。すでにつる性植物のジャングル化している「北向きの斜面」で
組んずほぐれつのつるの間から見つけ出さなきゃなりません。

他の葉っぱよりも、ちょこっと色の濃いのが目印。
そしてこんな葉っぱの陰に小さいお花。

これです。宝探しみたいで、探すのが楽しみ。そんなお花、オオカモメヅル。
ガガイモ科オオカモメヅル属、つる性の多年草。
2006/ 7/11付 「オオカモメヅル」

ほら、いっぱい咲いてたよ。でも、ちっちゃいんです。

どこが「大」カモメヅルなのか、あいかわらず不明ですが、今年も見つけちゃいました。
たのしい宝探し終了 ♪
来年もまた、その後もずっと遊んでね、可愛いお花、オオカモメヅル。(^v^*)
ブログ内関連ページ:
2009/11/15付 「赤いツタの葉」
2008/ 7/ 9付 「つるに咲く花 2」
2008/ 5/11付 「小さいつる草 1」
2007/ 6/ 1付 「テイカカズラの花」
2007/ 1/21付 「冬のテイカカズラ」
2006/ 1/11付 「テイカカズラの実」
2009/ 7/12付 「オオカモメヅルとイシミカワ」
2009/ 6/ 1付 「オオカモメヅルなど」
2008/ 7/19付 「つる草の若い実」
2007/ 7/13付 「オオカモメヅルの花」
2006/ 7/11付 「オオカモメヅル」
2009/ 9/ 7付 「実生のツルボ開花」 オオカモメヅルの実と種髪
参考
2005/ 9/14付 「コバノカモメヅル」