ません。今日、息子は朝から部活に出掛け、娘はお友達のお誕生祝いのクッキーを焼いてい
ました。回数をこなしてだいぶ上手になりました。
さて、今日の写真は大好きな花木のハコネウツギ。

それから、同じ仲間のそっくりさん、タニウツギ、紅花ハコネウツギ等をぞくぞくご紹介です。
*今回は、seesaaに繋がらなくて日付をまたいじゃいました。5/30の日記のつもりです。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木 ハコネウツギ。
白く咲いて、薄紅色から濃いピンクへと花の色を変えながら咲き進んでいく様が愛されて、庭や
公園に良く植えられています。
もともと海沿いの山地の花ですが、特に「箱根」に多いというわけではないそうです。
名前に「ウツギ」と付く花は結構たくさんありますが、この木はスイカズラ科。

色が変わるのがチャームポイントですが、私は咲いたばかりの真っ白い花が好きです。
綺麗でしょう? 白いだけで色変わりしないお花もあるそうですが、それも良いかな…なんて
思ったそばから、あ、やっぱり色が変わるハコネウツギの方が良いかな…なんて(^^;)。

あ、アリさんが来てますね。

ハコネウツギの特徴はお花の横顔。茎から急に太くなって角張っちゃうところがポイントです。
タニウツギと比べてみましょうか?

あらま、もうお花が終わりかけてます。ほとんど散っちゃっていました。
お花は最初から淡紅色で色変わりなし。透明感のある綺麗なお花です。

お花の横顔は、茎から花の先まで すっと通ってほっそりしています。
ハコネウツギと同じ、角張った横顔のもっとずっと色濃いお花は 紅花ハコネウツギ。

普通のハコネウツギには見られない色です。
他を見て回ると、やっぱり、

色が変わるの前提で、咲いたばかりの白いハコネウツギが好きだなぁ…って思いました。
お花の季節が終わっちゃうまで、もう少し、楽しませて欲しいなと思います。
今日のおまけ画像は、花が終わって実がたくさん付いた桜の枝。

あんなにお花が咲いていたのに、もうたくさんの実になって。
これから少しずつ赤くなって、黒くみえるほど深い色になっていきます。
今年の春が終わっていくんだなぁ…。
ブログ内関連ページ:
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それでうろうろしていたら、「馬場」のあるほうに二本見つけました。
一本の木で三色楽しめるのは、やはりよいですね。写真を撮るとなると、三色揃ったところを撮ろうとか、いろいろ欲が出てきます。
そうそう、楽しみにしていると、強剪定に会うんですよね〜。
でも、樹木を管理する上できっと必要なんだろうと我慢するんですよ。
あ、でもよそでまた良い株を見つけたんですね。
そうですよねぇ。3色そろったところを撮って、
飽きたらぐっと近づいて1色ずつに撮って…、
でも、白いのだけも、やっぱり良いなと思ったり…。
そんなこと、迷えるのも贅沢かな。(^▽^*)