2006年03月18日

ヒメカンスゲ

午前中は晴れて暖かでしたが、午後からは曇って、
夜遅くには雨が降るかもしれないそうです、我が家の方。
今日もおさんぽには行かれなかったので、この間撮ってきた写真をご紹介♪

この時期の野山で、細い穂を立てた地味な草を見かけることも有るかと思います。
カヤツリグサ科スゲ属の中の常緑のスゲ、ヒメカンスゲです。

06_0318_h_kansuge1.jpg

ちょっと渋いですかね。
カタクリが群生する斜面に、一緒に生えていました。






姿の似たものが多いカヤツリグサの仲間の中でも、冬でも青々茂っている
常緑のものは数少ないので、見分け易くて助かります。

06_0318_h_kansuge2.jpg

濃い緑、少し固い葉の質。スッと細い穂を立てます。
穂は、おばな(雄小穂)が先に、めばな(雌小穂)がもとにつく形。
穂の下の方の茎が茶色いのがヒメカンスゲの特徴だそうです。


06_0318_h_kansuge3.jpg

穂先の茶色いのはおばな(雄小穂)のつぼみです。
この茶色が良い色だと思いませんか?わたし大好きなんですよ。

茶色の穂からおしべが覗いて白いふさふさになります。

06_0318_h_kansuge4.jpg



06_0318_h_kansuge5.jpg

めばな(雌小穂)は穂の下の方。
白い糸がもやもやっと出ているのがめしべです。

おばな(雄小穂)は用が済むと折れて無くなってしまいますが、
めばな(雌小穂)はこの場所に長さ3mmの実(果胞)を付けるそうです。




06_0318_h_kansuge6.jpg

山を歩いていて、こんな風に穂を立てている草を見かけたら、
ヒメカンスゲかもしれないなと思い出して、ちょっと見てやってくださいね。
なかなか、味わい深い姿だと思うんですよね。(^^;)




なお、ヒメカンスゲに関しましては、こちらのサイト
「石川の植物」
解説を読みました。
とっても詳しい記事でした。
こちらはルーペや顕微鏡を使った写真も含めて 解説してくださるので、
本当に勉強になります。
一方的に ではありますが、参考にさせていただいています。



posted by はもよう at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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