2010年05月08日

ムクノキのめばな

今日はうってかわって、良く晴れて爽やかなお天気になりました。家の中の片付け、ベランダ
の鉢のこと、隣町の公園の花…。お話ししたいことは山盛りなんですけれど、とりあえず今日
の所は隣町の公園で、撮ってきたばかりのムクノキの 地味〜なお花の写真をご紹介します。

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4/14の記事でエノキのお花をご紹介したときには、まだ、固い冬芽だったムクノキが葉っぱと
お花を開いていました。




2010/ 4/14付 「エノキの芽吹きとムクノキ」

今日も息子にお弁当を作ったら、子ども達は朝から登校。で、洗濯して、お布団干して、
あっという間に出掛けられるようになっちゃいました。隣町の公園は、今、ピカピカの新芽が
いっぱいで、ほんとにいいお天気で気持ちよかったですよ。

で、いろんな木の花が咲いているのを眺めながら、カメラにおさめながらおさんぽ。

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何度も登場している ムクノキの大木の下も、こんなに緑。



どこもかしこもシャッターチャンスだらけで目移りしちゃいますが、まずは目的を果たさなきゃ。
もっと派手なお花もあるけれど、最初のターゲットはムクノキなんだから…とパチリ。

地味めではありますが、数だけはたっぷり咲いています。

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これがムクノキの花盛り。そっくりさんのエノキよりはひと月近く遅く、桜と一緒に咲いて
いたエノキにはもう、若い実の姿が見られるようになっています。

たくさんあるけど小さい ムクノキにお花をカメラにおさめて、

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家に帰ってパソコンで拡大してみて アレレ?
5つのおしべと…? 

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めしべが付いていない。えっ?! ムクノキの花って両性花じゃないの?

…ここで図鑑を開いてみると『雄花は本年枝の下部に集まってつき、雌花は上部の葉腋に
1〜2個つく。ガク(萼)は5裂する。』…って書いてあります。

わぁ、めばなってどこにあるの?写っているの? 撮ってきた画像をチェック。
うわっ、みんなピンぼけ。意識してないものは写んないよねぇ。

ついでにweb検索。
花の付く場所が違うから、おばなとめばなを一緒にとるのは難しいと書いている人が居ます。



そうか…、じゃあ、出直し、撮り直し。

10_0508_mukunoki06.jpg

これがムクノキの今年出た枝。付け根に もしゃもしゃっと花がかたまっているのがおばな。
するするっと伸びた枝に、互い違いに葉っぱが5枚。
先端の一枚は小さくて、ひとめふための葉っぱの付け根に何かがちょこっと飛び出している…
これがめばな。

10_0508_mukunoki07.jpg

手元まで引き寄せられる枝があったので、枝の先から写してみると…
ふむ、何か付いてる。白いのが2裂しためしべの柱頭。

10_0508_mukunoki08.jpg

ちっちゃすぎて、形が良く解るように撮るのも、被写体探しも大変。
横から見るとガク(萼)があって、子房があって、その先に柱頭が開いているのが解ります。

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この柱頭の形は、エノキのめしべと一緒です。エノキの場合はおしべも付いていましたが。
へえ〜、ムクノキのめばなって、こんなちっちゃかったんだぁ。うわぁ〜。初めて見た。

これがころんと美味しい黒い実になるんですねぇ。

2009/10/29付 「金色木漏れ日」



素晴らしいお天気の日に、素晴らしく綺麗なムクノキを見上げて、幸せな一日でした。

10_0508_mukunoki10.jpg

でも、めいいっぱい上を向いて、ちっちゃい花にピントを合わせるのは至難の業。
なかば、ムキになって粘っていたら、通りがかりのおじさまに声をかけられました。
(最近よくあります。(^^A) ま、おばちゃんは気取らずお返事します。)

言っちゃなんですが、カメラを構える姿が まだなじまない感じの初々しいおじさまでした。
「なんの花ですか?」「ムクノキと言います。」「では私も…。」 …って、しばし、カメラを
構えていらっしゃいましたが、風が吹いて枝が揺れて、どんどん撮りにくくなっていきます。
黙って行ってしまわれたけれど…撮れたのかな? 撮れてもご家族には不評じゃないかなぁ…
なんてちょっと気になったりしました。



他にもいろいろ撮ってきたので、それはまた、まとめられたところからぼちぼちご紹介して
いきますね。







ブログ内関連ページ:
ムクノキ・エノキ

2010/ 4/14付 「エノキの芽吹きとムクノキ」
2010/ 4/28付 「ケヤキの芽吹きっぷり」
2010/ 2/14付 「椋、榎、犬四手」 今年の冬芽

2009/10/29付 「金色木漏れ日」
2009/ 5/ 6付 「フジの花咲く頃の公園」 ムクの花
2007/10/26付 「大きな椋の木」
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 1」 エノキの花
2006/11/10付 「紅葉さんぽ」 紅葉比べ
2008/11/17付 「ニレ科3種の落ち葉」 葉っぱ比べ



HP>おなじみの木>山の木>「エノキについて」
HP>おなじみの木>山の木>「ムクノキについて」




posted by はもよう at 23:52| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
私も先日ムクノキの花を撮りましたが、雌花は分かりませんでした。
こんなに様子が違うのですね。
この記事を参考にして、また探しに行ってきます。
Posted by YAKUMA at 2010年05月09日 21:40
YAKUMAさん、こんばんは。

はい、行ってきましたよ。ムクノキの花を撮りに。
下調べが不十分で、2度も行っちゃいましたが、
雄花と雌花の写真が撮れて大満足です。

YAKUMAさんも撮れると良いですね。健闘とご幸運ををお祈りしてます。(^v^)
Posted by はもよう at 2010年05月10日 00:13
>雄花は本年枝の下部に集まってつき、雌花は上部の葉腋に1〜2個つく。

ケヤキと似ていますね。写真を見ても同様でした。紅褐色の殻が付いていないのと、開花の時期が違うんですね。
Posted by ディック at 2010年05月11日 20:09
ディックさん、こんばんは。

はい、同じニレ科ですから、似ているところもありますね。
あ、でも、私には違うところ、それぞれの個性が際だって見えました。

開花の時期が違って、ついつい見過ごしがちだったムクノキのお花を
今回、ちゃんと見られて良かったです。(^▽^*)
Posted by はもよう at 2010年05月12日 11:16
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