着替えたのですが、結局、家の中の片付けに終始しちゃいました。押し入れの奥から久しぶり
に出てきた道具を眺めて、いろんなもの使って暮らしてきたんだなぁ…なんて、しみじみ。
娘は大学のサークルの用事でお出かけ、息子はお外で部活。このお天気でだいぶイイ色に
なってきました。(^v^*) GWも終盤。Uターンラッシュのニュースが聞こえてきます。
楽しい思い出はお家まで持って帰ってこそのもの。どうぞお気をつけて。(^▽^)ノ
写真は一昨日、隣町で撮ってきたちっちゃいちっちゃいお花の写真。

じわり数を殖やしているのは、アメリカ原産の帰化植物のマツバウンラン。今年も5月の風に
吹かれながら並んでいます。
*また、日付をまたいじゃった。これは5/4のに日記のつもりで書きました。
そこんとこヨロシク(^▽^)ゝです。
ゴマノハグサ科の1〜2年草。「リナリア」という園芸種に近い種類だそうですが、野草の
こちらは相当ちっちゃいお花です。

花の咲いていないときの、栄養を集めるための葉っぱが 思いがけない形をしているんですよ。
気になる方は過去記事をどうぞ。(^v^*)
2008/ 5/13付 「マツバウンラン」
ちっちゃいと言えば、極小の忘れな草、キュウリグサもたくさん咲いてますね。

ちっちゃすぎて群生を写すのに苦労します。
ムラサキ科キュウリグサ属。
サソリのしっぽのように、カタツムリの殻のように、くるくる丸まったお花の穂をほどきながら
咲きすすみます。クローズアップしたときに解る特徴は、お花の真ん中が黄色いところ。

虫眼鏡でなければ見えないかもしれませんが、可愛らしいデザインですよね。
2009/ 3/ 5付 「キュウリグサの花」
2006/ 5/30付 「春の実り」
そっくりさんは同じムラサキ科で、ハナイバナ属のハナイバナ。

葉の内の花という名の通り、葉っぱと葉っぱの間にお花が咲きますが、同じようにクローズ
アップしたときに解る特徴は お花の真ん中が黄色くないこと。

草丈はそんなに小さくないんですよ。これからますます徒長しますし。
それから、こちらはゴマノハグサ科クワガタソウ属のタチイヌノフグリ。

はっきりお花の形が見えているのはオオ…のほうです。このブログでは別名の瑠璃唐草を
使用していますけど。(^v^*)
あまりに小さいお花なので、もう少し寄った写真をご紹介。

晴れた日の数時間しか咲かないんですって。しかも、青い色はあせやすく、ピンクに変わっ
ちゃったりもします。
ほら、草のてっぺんにちっちゃいお花。肉眼でやっと見える小ささです。
これだけ並べると、このお花でも大きく感じます。子どもたちとピクニックに来るといつも、
レジャーシートの下敷きにしちゃったお花です。名前調べを始めた頃は、この花の名前に
たどり着くまでにものすごく時間がかかったっけ…。あれからずいぶん経ちました。
我が子はもう 子どもサイズじゃないし、私も 野の草の名前をだいぶ覚えました。

ゴマノハグサ科サギゴケ属のムラサキサギゴケ。
春まだ浅いうちからお花を咲かせていましたが、今や匍匐枝を出してがんがん増え広がって、
この世の春を謳歌しています。
名前に「こけ:苔」と付く理由が解る群生っぷりですよ。
2010/ 4/22付 「春の花 次々」
2009/ 5/ 1付 「5月の道ばた」
その他の小さい花の記事:
2008/ 6/27付 「小さい花 2」 ハキダメギクとウシハコベ
2008/ 6/26付 「小さい花 1」 ツメクサ
2008/ 4/22付 「ちっちゃい花」 キュウリグサ、ハナイバナ、タチイヌノフグリ、ノミノツヅリ、ムシクサの花
大型連休も残すところあと一日。事故の無いように、風邪などひかぬように、精一杯楽しんで
くださいね。うちは…家族揃って 遊びに行けるかなぁ?(’、’?)
公園で花のサイズが一段と小さいのを見かけました。
そっちがマツバウンランでしょうか。わが家の花壇の花の三分の一くらいしかなかったです。
はい、見てないのでなんですが(^^A)、花壇のお花なら
リナリアかもしれませんね。
色とりどりの品種があって、可愛いお花ですよ。
公園の芝生の端っことか駐車場の植栽の端とかに
か弱げに、でもしたたかに(^^;)並んでいたら、たぶんマツバウンランです。
見つけたなら、花のない時期の葉っぱが、全然違う形なのを
見てみて欲しいですねぇ。ビックリしますから。