写真は撮ったけれど、あんまり寒くて早々に引き上げてきました。
お外は雨だけれど、記事の写真はお天気の日のものをみていただきましょう。

隣町の分は4/21に見ていただいたので今度はいつもおさんぽしている近所の公園の方を見て
頂きましょう。近所の公園版'花咲くこずえ'です。写真は満開のハナカイドウ。
まぁ、ハナカイドウは確かに華やかですけどねぇ。特に実家に咲いていたのは好きだったん
ですが、公園にたくさん植えられているこの品種は、花が付きすぎて 好みではないんです。
私はヒメリンゴの方が好きなんですよ。実家で咲いていたカイドウにも相通じるところがあって。

つぼみがピンクで花が開くとほぼ白っぽく、お花だってどっさり咲くけれど、ハナカイドウほど
じゃない。このくらいの密度が 好みの混み加減です。
公園に植えられているバラ科の花木の中では 遅めのお目覚めですが、これからが花盛りです。
八百屋さんで売っている姫林檎(アルプス乙女)とは違いますが、秋の赤い実も可愛いですよね。
2009/12/30付 「年の瀬の公園で」
このブログでも、4/7と4/13にご紹介したライラック、4/13に咲き始めたとお知らせしたのと…
2010/ 4/ 7付 「ライラックのつぼみなど」
2010/ 4/13付 「芽吹き ぞくぞく」
同じタイプも花盛りですが、

違うタイプも ↓ 更に華やかに満開です。

こっちの方が色が薄めで花びらが幅広めです。
そして白いお花は ↓ まだ準備中。

たぶん、ひとつひとつにちゃんとした品種名が付いているのだと思うのですが、私には解り
ません。でも、この植え込みの近くには上品な香りが漂っています。それだけでも満足〜。
2010/ 1/31付 「2010の冬芽 2」
2009/ 1/29付 「ライラックの冬芽」
同じ花盛りなのに、ちょっと地味なのはこちらイロハカエデ。

お花は、秋の紅葉と同じで真っ赤なんですけどねぇ。いかんせんちっちゃすぎて目立ちません。
花より目立っている赤いのは托葉かな? たぶん芽吹いてすぐに落ちちゃう類の 葉っぱの
おまけだと思うのですが…。揺れるこずえを頑張ってねらって撮ったお花のアップがこちら。

おしべばかりのおばなみたいですね。めばなはあとから出るのかな?また、見に行ってみようと
思います。このあと、赤くて可愛いプロペラ型の実が付きます。カエデの新緑はそれだけで
魅力的。何度も通って写真を撮りたいと思います。
2010/ 2/17付 「カエデ属の芽」
2007/12/ 5付 「赤いカエデ」
2007/ 4/19付 「雨粒と木の花」 おばなとめばな
家に戻る途中で見つけたモクレンの花。

公園にハクモクレンばかり植えられて、すっかり影が薄くなってしまった今日この頃。
本来のこの紫色の花が、ハクじゃない元々のモクレンだっていうことが忘れられがちで、
この花をわざわざ「紫モクレン」と呼ぶことがあるんですって、ちょっと可哀想ですね。
この花が本来のモクレンです。以後お見知りおきを。
そして、花びらの内側が真っ白いのは「唐モクレン」。他の色は、よその国で作り出された
園芸種マグノリアのお花たちで、それぞれに横文字の品種名が付いているはずです。
2008/ 4/10付 「モクレンとシデコブシ」
明日は晴れるかな?
気温は上がったり下がったり、寒気がなかなか抜けてくれませんが、植物たちはどんどん成長を
すすめていますね。可愛い新芽ちゃん達のためにも、早く暖かくなると良いですね。
その花には雄蕊らしきものも見えまして、カエデには雄花と両性花がある、というのは、やはりほんとうだ、と思う次第です。
ただ、雄花の葯は紅いのに、両性花の葯は色が違うように見える。
一度ご覧いただいて、鑑定していただけると助かります。
雌蕊の柱頭も見えます。基本的に雄花のほうが目立って見つけやすいのかな、とも思います。
困った話ですが、葯が落ちてしまった雄花が一番目立ちます。
カエデのお花に関しては、私も知りたいことがあるんですけれど、
なかなか、説明していただける専門家さんのページを
見つけることが出来ません。
葯が落ちたおばなが目立つのはきっと、精一杯 役目を果たした直後
だからですね。
体操の最後の着地のポーズみたいな。\(^O^)/しゅたっ!
うまい!!
おもわず拍手です(笑)