冬と春とを行ったり来たり、本当に今年の春はお天気が不安定で困ります。
子どもたちが節目の年を迎えて今、我が家では'子育て中の家’から‘大人が4人暮らす家'に
模様替え中なんですよ。今は第一段階、家の中を片付けていらないものを処分しているところ。
あちこちに結構、変なものをしまい込んでいるものですよねぇ。取り出して、懐かしがったり
あきれたり。(^^;)もう少し片付いたら、新しい家具を買うんだ。今から楽しみです。
さて、隣町のおさんぽの記事が終わったら今度は、いつもおさんぽしている公園の写真です。

良いお天気の月曜日、久しぶりにいつもおさんぽしている公園へ。早起きのあのお花のそばに、
ヘビイチゴの黄色いお花が咲いていました。
ついこの間まで、葉っぱしかなかったのに、ヘビイチゴの可愛いお花が目に止まるようになり
ました。春ですねぇ。(^v^*)

大きなガク(萼)、5枚の黄色い花びら、お花の真ん中のめしべの固まり。
美味し…くはないけれど、可愛い赤い実が実るイチゴの仲間です。
2009/ 6/ 1付 「ヘビイチゴ3種」
もうひとつのご近所さんは、ムラサキサギゴケ。

地面に這いつくばっちゃわないと見えないほどの小ささです。でももう、そっくりさんの
トキワハゼとは見間違いませんよ。
2009/ 5/ 1付 「5月の道ばた」
2006/ 6/19付 「トキワハゼ」
2006/ 6/ 9付 「ムラサキサギゴケ」
同じ黄色い花でも表情がずいぶん違うのはヤブタビラコ。

まだ一輪めの花は、あんまりヤブタビラコっぽくもない こんな姿でした。
少し日陰好き、少し田舎好きの素朴顔。優しい姿のヤブのタビラコちゃんです。
盛りにはもっと大きくなっちゃうオニタビラコも、今はまだ、春の初めの幼な可愛い姿。

ずっとこのくらいの大きさだと もう少し愛されると思うんだけどなぁ…。
もりもり育って大きくなって、道ばたや空き地にはびこります。お花のあとは綿毛になるとこ
ろがヤブタビラコとは違うところ。日向好きです。
2009/ 5/19付 「黄色い花 3」
2009/ 5/ 3付 「黄色い花 1」
2007/ 4/24付 「ヤブタビラコ」
結構いつでも咲いてるけれど、やっぱり春が一番 元気が良いのは、ハルノノゲシ。

トゲトゲ見えるけれど、そんなに痛くはない葉っぱのふち。タンポポくらいの黄色いお花。
お花のあと、白いお化粧のパフのような綿毛になるのが特徴です。
隣町にもあったけれど、いつもおさんぽしている公園にも咲くんですよ、ムラサキケマン。

こちらもやっぱり少し遅れ気味でしたが、この日、ようやくお花が咲いているのを見ることが
出来ました。

ほらね、同じ花でしょう? 華やかですよね。
2010/ 4/19付 「「北向きの斜面」の春便り1」
嬉しかったのはフデリンドウが咲いていたこと。

ものすごくちっちゃい花なんですが、せっかく見つけたのでとびきりのアップでご紹介します。

今年はとっても数が少なくて寂しいです。図鑑には二年草って書いてあったんですよ。
去年蒔いたタネが今年大きくなって…なんて感じで、来年はどっさり咲いてくれると良いな。
2009/ 5/26付 「フデリンドウのタネ」
2009/ 4/10付 「フデリンドウ 開花」
2008/ 4/12付 「フデリンドウ 開花」
2008/ 1/31付 「フデリンドウの芽」
2007/ 4/14付 「フデリンドウ」
残念だったのは、ここ毎年 その面白い芽吹き方を眺めたウラシマソウが見あたらないこと。
日陰のマムシグサはこんなに元気に並んでいるのに…

2009/ 5/14付 「マムシグサ」
毎年ウラシマソウを眺めた花だんにはこんな小さい葉っぱが生えているだけ。

誰かが地上部を刈っちゃったのかしら? それともこれから出てくるのかしら?
また会えますように。(−人− )お願い〜。
2009/ 4/23付 「ウラシマソウなど」
2009/ 3/31付 「意外な姿」
2008/ 4/20付 「ウラシマソウ」
2007/ 4/18付 「ウラシマソウ」
2006/ 4/21付 「ウラシマソウの花」
いつもの公園の顔なじみのお花たち。会えたお花、会えなかったお花。いろいろあるけれど、
春が来たなぁっていうラインナップにほっこりします。おはよう、今年もよろしくね。
そして、おまけ画像は、一昨年たくさん発生して、去年はひとつも見あたらなかった
アミガサタケのお仲間。今年はたくさん生えてきました。

ヨーロッパでは高級食材らしいんですけれど…まぁ、食べてみる気にはなれません。
でも 姿は可愛いでしょ。
発生の条件とか良くは解りませんが、気温低めの春の方が好き…とかあるのかな?
2008/ 4/19付 「アミガサタケの仲間」