今日も隣町で用事があったので、ついでにお気に入りの観察スポット「北向きの斜面」で
ちょっと遅い積雪と木や草の写真を撮ってきました。
まずは木の仲間からご紹介します。

良い匂いのジンチョウゲ。手まりのように可愛らしく咲いていました。
この間、白い花のつぼみの写真は撮ったけれど、赤い花は、まだ、状態の良いものに出会って
居なかったので、こんなにたくさん咲いているところに出会えてラッキー。
植え込みのジンチョウゲにも今朝まで降ってた雪。

雨になった時間帯もあったり、気温が下がりきらずに凍結もしなかったというのに、雨を含んで
重みを増した湿り雪が 溶けかけのシャーベットのように歩道を覆って、歩きにくかったです。
公園でも重みに耐えかねて 折れてしまった枝がどさどさ落ちていました。
鎌倉の有名な大銀杏も倒れちゃうような風が、家の方にも吹いていたのかな?
あっちにもこっちにも雪がたくさん残っているお昼頃、雪は、すごい勢いで溶け続けているのだ
けれど、それでもなかなか無くなりません。すごい量 積もっていると言うことではないかしら?
枝には滴がいっぱい。

滴で飾られてキラキラしているのはレンギョウのつぼみ。
こちらのしなった枝は、若いノイバラ。

冬の間も、完全には葉っぱを散らしていなかったので、春浅くても葉っぱが付いています。
水弾きの良い葉っぱのまん丸い滴。

うふふ、可愛いなぁ。
さて、今日、隣町の公園で驚いたのは、こちらの景色。

解るかな〜? 木の下の雪に ほんのり色が付いています。何だろう?
…あ、勘の良い方には解っちゃったかな?
上を見るとこの木は…

杉でした。
…と言うことは、これは?
真っ白い雪に散らかる葉っぱと、杉ぼっくりと…散ったおばな。

枝いっぱいのおばなが散らした花粉が…

雪を黄色く染めていたのでした。花粉の発生源のおばなと雪の上の花粉。
すごい量の花粉が飛ぶんですねぇ。木の下の雪をべたーっと染めちゃうほどの花粉。
まぁ、これはきっと、雪が溶けちゃったら、下水へ洗い流されていくと思いますが、
お天気回復したら、今まで以上に花粉が飛ぶんでしょうねぇ。
お心当たりのみなさま、花粉症対策は万全でしょうか? 明日からは飛びますよぉ〜。
お気をつけ下さいませ。(^▽^)ノ
良い香りがこちらにも来ましたよ・・・。
花粉のご報告には鼻ぴくり・・・(笑い)。
つらい季節になります。
でも、春はよいですね〜〜(笑い)。
あら、香りまで届きました? お庭に咲いているのではなくて?
はい、花粉が飛ぶぞ…とは、聞いておりましたが、まさか、目で
確認できるほどとは思いませんでした。凄い量ですよね。
おつらい方には、厳しい季節ですよね。
少しでも軽く済みますように。(>人<)
観察できる位置が北側にあって陽当たりが悪いせいなのでしょうか。
雪がこんなになるほど花粉が飛ぶのですね。
あら、不思議ですね。花粉、少ないですか?
まぁ、雪を染めるほどの花粉を見たのは私も初めてですが、
普通に雄花を撮ろうとして枝を引くと、煙のように花粉が飛ぶと思いますけれど。
私は花粉症ではないので、気にせずいきますが…。(^^A)
白いだけだとふつうはあまり見映えはしないのですが、これは、ちょっとした「自信作」です。
かわいらしくて可憐な写真でした。
ジンチョウゲは結構傷みが入りやすく、
絵になる被写体を探すのに苦労するのですが、
ディックさんは凄い美人に出会えたんですね。良いなぁ。(^O^*)
ディックさんの腕に 幸運が味方しちゃったら
そりゃあ、「自信作」が出来るわけですよねぇ。(^▽^)v