積もるんじゃないかという予報です。雪の多い冬ですね。
今日もせっせと歩いてきました。とっても冷たい空気の中でしたが、冷え込みはさほどで
もなく、公園の池も凍っていませんでした。写真は撮ったけれど、被写体が少ない上に
お天気が悪くて、うまく写りません。
そんな中で撮り集めてきた、カエデ科カエデ属の冬芽をご紹介します。

最初は一番ありふれたカエデ、イロハカエデのちっちゃい冬芽。
いや、これ、ちっちゃかったです。2mmくらい。見つけるのにもピントあわせるのにも
苦労しました。

ほっそい枝先に2つ並んだ赤い芽。芽の付け根の堅い毛がずらっと並んでいるところも
特徴のうち。
葉の落ちたあと(葉痕)も撮りたかったけれど、ちょっと見つかりませんでした。
次は 今、冬季オリンピックで盛り上がっているカナダの国旗にもデザインされている
サトウカエデの…木と…、

…冬芽です。

やっぱり2つずつ並んでいます。葉っぱが2つずつ向かいあって対生というのが、
カエデ属の大切なお約束ですからね。
また、綺麗な葉っぱとすてきな紅葉が楽しみです。
それから、こちらはネグンドカエデ。
別名はトネリコバノカエデ。ふるさとは北米東部。雌雄異株の落葉高木。

今までご紹介してきませんでしたが、いつもおさんぽしている公園にたくさん植えられて
います。今度ご紹介しますが、新芽が鮮やかなピンク色なんですよね。
それを思ってweb検索したら「フラミンゴ」と言う品種があって、苗が、庭木用に売られて
いるので、たぶん、それだと思います。

このカエデはあんまり鮮やかには紅葉しないんですよ。
別名のように、カエデらしい葉っぱではなく、トネリコっぽい葉っぱなんですよね。
カエデらしいのはお約束の翼果ばかり。翼果だけはたくさん付きます。
そしてこれが冬芽です。

2つずつ向かい合って付いてた葉っぱが落ちたあと(葉痕)がよく解ります。
今年こそは、ちゃんと写真を撮ってご紹介しますね。カエデらしからぬカエデですが。
おまけはポポーの芽。
バンレイシ科ポポー属、北米原産の落葉高木。別名アケビガキと呼ばれるように
開かないアケビのような実が、3つずつ実ります。
こっちのすんなりしたのは、葉っぱだけの芽かな?

おまけでも良いからご紹介しようと思ったのはこちらの芽。丸いのはお花の芽も入って
いるのかな?

ね、ふわふわ毛ぶかい可愛い芽でしょう?
お花は地味で、腐肉の匂いがするのだけれど、実には「森のカスタード」っていう
愛称があるそうです。一度食べてみたいけど、いつの間にか無くなっちゃうんですよね。
夜中に雪が降れば、朝は凍結が心配です。明日の朝、お足元にご注意下さい。
もしかしたら交通機関が乱れていないとも限りません。お寝坊なさいませんように。
私も早く寝よっと。(^v^)
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