2006年03月03日

身近な木の芽 その4

2/8にドウダンツツジやユキヤナギの芽の様子を、
2/10にモミジバフウ、イチョウ、コブシの花の芽、ハナモモの花の芽を
2/27にはハナミズキ、コブシ、リョウブの芽をご紹介してきましたこのシリーズ、(^^;)…シリーズだったのか?…

今回は、うちの近所ではものすごくありふれた アカメガシワと、
公園のライラックとヒュウガトサミズキの芽をご紹介します。

まずは道ばたのアカメガシワから。

06_0303_aka_gasi1.jpg


*****3/20追記*****
ヒュウガミズキと思った花の芽はトサミズキでした。
訂正しておきます。
関連記事 3/20トサミズキとヒュウガミズキ
*****追記終わり*****








伐採や崖崩れなんかで、何にも無くなっちゃった土地に真っ先に生えて、
ものすごい勢いで伸びる アカメガシワ。
私の家の近くでは、雑草と同じように 道ばたに勝手に生えてます。

変わり者ぞろいの トウダイグサ科の雌雄異株。

赤い毛がびっしり生えた ビロードのような若芽がとってもきれいなので「アカメ」
この葉に食べ物を載せて、柏と同じような使い方をしたので「アカメ+カシワ」。

06_0303_aka_gasi2.jpg

オニグルミと同じような 毛深い裸芽。
枝のてっぺんには芽がいっぱい付いて、なんともユーモラスな姿です。
こっちが↑ 雄株で、

こっちが↓ 雌株の枝先。

06_0303_aka_gasi3.jpg

雌株には (折れちゃってるけど)こんな実が付いてます。

06_0303_aka_gasi4.jpg

今年は葉っぱと花を写そうとねらっているんですけれど、
「●苔玉ごろごろ、だから苔想●●」の るなさんに尋ねられましたので、
そのお返事として記事にしてみました。
おさんぽ中にご覧になったの、この木だと思います。
赤くて可愛い葉っぱが いっぱい出てきたら間違い無しです。(^^)違っていたらごめんなさい。




次は、公園のライラック。
栗谷ヴィレッジ住民さんのブログ「栗谷村民ダイアリー」の中で紹介されていた
ライラックの冬芽に刺激されて、自分の近所の公園の木も見てきました。

これが記事の芽とそっくりな方。

06_0303_lilac1.jpg

綺麗なんですよ。
貴石、鉱石のたぐいにありそうな色とグラマラスなボリューム感。
う〜ん、素敵〜♪
もちろん、初夏に咲く紫色の花も大好きなんですけどね。

で、気になったのが 近くにあったこの芽。

06_0303_lilac2.jpg

色違い、きみどり色です。たぶん、これが白い花の芽だろうと思います。

それから、これ↓ これが実のカラだろうと思います。

06_0303_lilac3.jpg

葉っぱが茂って、花が咲くのが楽しみだな。




最後は、公園のヒュウガトサミズキ。
うちの近所の公園には、トサミズキ、ヒュウガミズキ、キリシマミズキが
植えられています。みんな、公園を飾る落葉低木です。

「ミズキ」と言う名が付いては居ますが、
白い花が愛される「ハナミズキ」や大木になる「ミズキ」とは、似ても似つかぬ
別種の植物です。

三種はとてもよく似ていますが、大きさが違います。
トサミズキが一番大きくて、人の胸くらいの高さに刈り込まれていて、
ヒュウガ…が腰ぐらい、キリシマ…は膝の高さくらいに刈り揃えられています。
葉の大きさも、トサミズキが10cm、ヒュウガミズキが5cm
キリシマミズキは3cmほどです。

青葉がとってもきれいですが、刈り込まれてしまうため、花はあまり付きません。
やっと見つけたヒュウガトサミズキの花の芽がこれです。

06_0303_hyuga_m1.jpg

可愛いでしょう?
これが↓大きくなって、花の穂になり、2〜37〜8個の花が一度に付きます。

06_0303_hyuga_m2.jpg

トサヒュウガミズキだと、もう少し豪華地味に ひとつの花の穂に7〜82〜3個、
キリシマミズキは小さい花を5〜9個付けるそうです。

花の色は、淡い黄色。きみどり色がかって見えるものもあります。
手元の図鑑の写真ですと、株いっぱいに黄色い花が咲いてとっても華やかなんですが、
近所の公園では、数えるほどしか咲きません。

さて、名前に「ミズキ」とはついても、大木になるミズキの仲間じゃありません。
では何の仲間かと言いますと…、マンサクの仲間です。
その証拠にこの実。

06_0303_hyuga_m3.jpg

1月にご紹介したマンサクの実にそっくりじゃありませんか?
相変わらず、中身の種にはまだ出会ってないんですけど…(^^;)。



もともとは、名前の通りの場所に自生していた、特別な木だったんじゃないかなと
思うんです。
でも、今は人の手で、あちこちの公園に植えられ、育てられています。
こういう事って、当の植物にとっては、いいことなんですかね?


posted by はもよう at 23:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やはり私の予言の通り「冬芽・葉痕」に嵌まりましたね。もともと素養があるから、いったんシリーズ化するとネタは絶えないでしょうね。
続きが楽しみです。
Posted by ひろし at 2006年03月04日 10:20
ひろしさん、こんばんは。
ええ、はまってますね。(^^;)
いくつかは、HPにまとめようと思ってねらっているものでしたが、
ブログ巡りしていて、面白そうな木の芽の話題を見ると
すぐに公園にとんで行きたくなるんですよね。

続くのはいいのですが、
どんどんマニアックになっていくのが心配です。(^^A)
とにかく、出来る限りは頑張ってみます。
Posted by はもよう at 2006年03月05日 00:02
 こんばんは、ライラックの冬芽、存在感がありますね。とても良く観察をしていらっしゃるので感心してしまいます。いよいよ春ですね。
 我が家の構成員..ちょっと表現が可笑しいですが、それぞれが好きな植物を植えたのですがライラックは娘、やっと元気になったライラックです。夫は金木犀、私は節操なく色々、薄紫の美しい花のように娘も開花してくれるといいのですが。
 寒がってばかりいないで、そろそろ観察をしないとと思っております。又、楽しい記事を待ってます。
Posted by 栗谷ヴィレッジ住民 at 2006年03月05日 21:25
栗谷ヴィレッジ住民さん、いらっしゃいませ〜。

ご家族それぞれが 好きなものを植えたお庭なんて、素敵ですね♪
ライラックは娘さんのお好みなんだ。やっぱり乙女心を誘う花なのかしら。
ちょっとロマンチックな雰囲気がありますよね。

春が来て、また、お花の世界もにぎやかになります。
私も、楽しい記事を待ってますので、(ご無理のない範囲で)観察に出かけてみてくださいね。


コメントありがとうございました。(^^)
Posted by はもよう at 2006年03月06日 08:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。