余りすぎヤンとつっこみたくなりました。(^^;)
さて、今日もまだまだ冬芽のご紹介。ちょっと、雪の日の写真に寄り道しちゃったけれど、
こちらのシリーズは、よく晴れた日の青空バックの冬芽と葉痕シリーズです。
可愛く鮮やかな赤い芽はニワナナカマド。

芽吹きも花のようですが、本来のお花は真珠のような白い花。別名、珍株梅と言う庭木です。
このあとはもう少し、背が高くなる木を見ていきましょう。
2006/ 6/15付 「ニワナナカマドの花」
2006/ 3/ 1付 「花のような芽」 真っ赤な芽吹き
背が高くなる木と言えばこのイチョウです。

大きな木からにょにょ〜んと伸びた枝に のこのこ並んでいるのは短枝です。

イチョウの葉には、長枝に互い違いに付くのと、短枝に束生するののふた通りの付き方があり
ます。葉の落ちた冬は、可愛らしい短枝を眺める好機です。
一年一年の葉の落ちたあとが堆積して、年輪の様になっていますが、そんなことよりも、
こびとさんがひなたぼっこしているような、その姿が愛らしいです。
こちら ↓ トーテムポールのような枝先は、ひこばえの先です。

ここからもまた、葉っぱが束生して、いずれ大きな幹になる日を目指します。
葉っぱの生える場所によって、冬芽や葉痕の様子が違うんですよね。それもまた、楽しいです
よね。
2006/ 4/13付 「イチョウの芽生え」
園内のオニグルミに、よく似ているけれど違うこの木は何だろうと、ずいぶん悩みましたが、
去年、ようやっとこの木がテウチグルミだろうと目星がつきました。
2009/ 8/23付 「クルミの木」 たぶんテウチグルミ

今回は枝先の芽を見て、更に確認です。

おなじみのオニグルミとは、枝の色は違うけれど、葉痕の形はそっくりです。
下の方に枝が残っていなくて、ちょっと苦労しましたが、精一杯のズームで冬芽のひとつを
クローズアップ。

おお、ハートの形の葉痕。笑っているような維管束(いかんそく)のあと。前髪みたいな冬芽。
可愛いなぁ。

まばらな太い枝に 大きな葉痕の冬芽。オニグルミの芽にそっくりな、栽培種テウチグルミの
芽ですぇ。たぶん。
とっても詳しいページ ↓ を見つけました。更にややこしく悩みが深くなりましたが…(^^;)
HP「木のメモ帳」内 ‘樹の散歩道'
「クルミいろいろ 何やら名前がややこしい」
冬芽と葉痕、今年のシリーズももう第6弾まで出来ましたが、まだまだ、木はありますので、
また、公園へ探しに行ってきます。ご一緒にいかがですか?(^v^*)
ブログ内関連ページ:
ニワナナカマド
2006/ 6/15付 「ニワナナカマドの花」
2006/ 3/17付 「記事にした芽 その後」
2006/ 3/ 1付 「花のような芽」
イチョウ
2009/11/25付 「紅葉アルバム2009 その4」
2007/ 2/ 3付 「イチョウの冬芽」
2006/ 4/13付 「イチョウの芽生え」
テウチグルミ
2009/ 8/23付 「クルミの木」 たぶんテウチグルミ
参考
2005/ 9/21付 「オニグルミ」 基本情報
2009/ 2/12付 「枝先の笑顔」
HP>おなじみの木>町の木>「イチョウについて」
シリーズ 今年の冬芽と葉痕
2010/01/30付 「2010年の冬芽 1」
2010/01/31付 「2010年の冬芽 2」
2010/02/01付 「2010年の冬芽 3」
2010/02/03付 「2010年の冬芽 4」
2010/02/07付 「2010年の冬芽 5」
2010/02/08付 「2010年の冬芽 6」
2010/02/05付 「雪の日に見つけた冬芽 1」
2010/02/06付 「雪の日に見つけた冬芽 2」
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