ものすごくちょっとでした。平年の降水量の1/4しか降ってなくて、カラカラ天気の
解消にはならなくて、残念でした。
午前中は薄日も差したし、気温は高めでしたので、健康さんぽには行ってきましたよ。
うっすら汗をかく程度には一生懸命歩いてきました。
今日の記事はアジサイの冬芽。毎年思うんですけれど、アジサイの冬芽は、大きな
大きな王冠をかぶった王様やお姫様に見えるんですよねぇ。

アジサイの冬芽は殻も毛皮もない裸芽です。
寒いのに緑色。
芽の下、枝に刻まれているのは葉っぱが落ちたあと、葉痕(ようこん)と言います。
葉痕には 水分や栄養分をやりとりしていた維管束(いかんそく)のあとが残っていて、
何かの加減でいろんな表情に見えたりします。
この日は隣町の 公園裏の北向きの斜面を歩いて、いろんな冬芽と葉痕を探して
みました。
まぁ、毎年のように撮ってはいますが、これ、アジサイの冬芽、緑色タイプです。
ほら、だいぶお年を召した王様にみえません?

威風堂々。素敵でしょ?
差詰めこちらは 王女様?

アゴがつんととがって貴婦人風?
こちらはまた、別のアジサイ。

葉っぱの色が濃くて、黒っぽく見えます。
こちらもやっぱり 高貴なお顔。

なんて言ってるみたい? 台詞を考えてみたりして…。

ほら、後から後からやってくるよ。

王様のお誕生祝いのパレードかな?
2006/ 3/11付 「アジサイの芽吹き」
2006/ 2/17付 「冬のアジサイ」
2007/ 1/17付 「お姫様とチシャ猫と…」
こちらも、北向きの斜面じゃ常連さんの、たぶんクサギの芽。

よく見ると毛深いなぁ。
枝の途中にハートが付いているみたいな可愛い葉痕。
もっともっと表情豊かなはずなので、まだまだ、挑戦してみたいです。
2006/ 3/30付 「木の芽いろいろ その1」
2006/ 3/14付 「身近な木の芽 その5」
隣町の公園を歩いていて気づいたのは、園内に咲いているツバキは、たぶん、
ヤブツバキじゃないってこと。

とっても可愛いお花だな。なんて言う品種なんだろう。
最後は春まで落ちない 受験生のお守りの木、ヤマコウバシ。

葉っぱいっぱいあるよぉ。お祈りして〜。(>人<)風邪ひきませんように。
当日、実力が出せますように。
ブログ内関連ページ:
アジサイ
2006/ 3/11付 「アジサイの芽吹き」
2006/ 2/17付 「冬のアジサイ」
2007/ 1/17付 「お姫様とチシャ猫と…」
クサギ
2009/10/13付 「青空と木の実」
2006/ 3/30付 「木の芽いろいろ その1」
2006/ 3/14付 「身近な木の芽 その5」
ヤマコウバシ
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 2」
2009/ 1/ 8付 「落ちない葉っぱ」
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