思うほどでしたが、だんだん雲が切れて、やっぱり暖かくなりました。今日も、出願
手続きであちこちに行ってきました。受験生の母はそれなりに忙しいです。
その後、いつもおさんぽしている公園へ。汗ばむくらいに歩いてきました。
お池では、カモの雄たちがあっちこっちでけんかしてましたよ。どうしたんでしょう
ねぇ? うらうら暖かくて眠くなっちゃうような日で、もめ事なんて似合わないのに。

早咲きの品種が植えられていたせいか、去年のうちから咲いていた梅の花。
ここに来てまた、別の木にも花が咲き始めました。今度はもう少し薄いピンクの八重。
公園の端っこ、芝生広場の隣の白い梅と並んでいるピンクの梅の花です。

白い花もずいぶん咲き進んで、霞のようになりました。
もう、4分咲きくらいかなぁ。

ここで、面白いことがありました。通りがかりのご年配のご夫妻、旦那様が
この花はアンズだと大きな声で話していらっしゃったんです。桜と間違う人にも
お会いしましたが、アンズと間違うとはびっくりです。
いや、さすがに聞き捨てならないので(^^A)「梅です。」って口を挟んでしまいました。
その旦那さん、木に掛かっていた名札を読んだんですね。ウメの名札は名前が消え
ちゃって、名前が読めるのはアンズの札ばかりでしたから。

でもね、よく見ていただければ、アンズの名札が付いた木は、つぼみが膨らんでさえ
居ないんですよ。咲いているのはウメばかり。 以後お見知りおきを〜。
歩いていく後ろ姿に つぶやいてみました。(^m^)くすっ。 ま、名前なんてどうでも
良いんですけどね。ご夫婦仲むつまじくお花が眺められれば、他は何でも良いんですよ。
奥様はお鼻を近づけて、ピンクの花よりも白い花の方が香りが強いなんてことを発見
していらっしゃいました。さすがです。
ウメは上品な良い香りですものねえ。ちょっと得した気分になりますよね。(^^*)
それにしても
可愛いなぁ、ピンクのウメ。

写真だと解りにくいけれど、去年から咲いていた花よりもちょっとだけ色が薄いんですよ。

きっと違う品種なんだろうけれど、品種名までは解りません。ただ、綺麗だなぁって
眺めるだけです。(^v^)
↑ 上の写真は枝を横から撮りましたが、↓ 下の写真は木の下に入って見上げました。

結構 背の高い木で、上の方にお花がたくさん咲いているんですよ。
枝がたくさん交差していて、その間にちらほらとピンクの梅の花が見えて。
ずっと高いところまで それが繰り返しているんです。春らしいながめですよねぇ。
このウメはまた別の木で 若干、ピンクが 青みがかっているんですよ。
公園をあとにして、もっとうちの近所へ。
ここにあるのは枝が緑色の‘青軸:あおじく'と言われるタイプの白梅です。

ここのお花はガク(萼)まで緑色なんですよ。

またちょっと雰囲気が変わるでしょう?

この花、去年、こんなに早くに咲いたかなぁ?
何だか今シーズンはウメの動きが早いような気がします。
ただでも忙しい冬なのに、そんなにせかさないで欲しいような気がしますけど、
よそでも早いのかしら?
さて、明日は息子が初受験です。朝も早いし、初めて学校までひとりで行くし、
いろいろ緊張します。がんばれ、息子。p(`へ`)
さ、私も早く寝よ。
夜のうちから 急に気温が下がるそうです。どちら様も、体調を崩されませんように。
ブログ内関連ページ:
2009/12/31付 「大晦日の富士と梅」
2009/12/26付 「白梅 開花」
2009/12/16付 「梅の梢」
2008/12/29付 「早咲きの梅」
2008/ 2/10付 「梅。次々開花」
2008/ 1/15付 「早咲きの白梅」
2008/ 1/10付 「早咲きの紅梅」
2007/ 1/10付 「椿と梅の花」
2006/ 2/25付 「梅のつぼみ」
2006/ 2/ 6付 「梅の花」
2006/ 1/21付 「雪の日の梢のようす」
例年「八重寒紅」と「八重唐梅」の区別が難しかったのですが、咲き始めの色が違う。ピンクが薄めで、比較的品がよいのが「八重唐梅」。でも花が古くなると色が濃くなり、ぐちゃぐちゃっと咲く威勢のよい「八重寒紅」と区別が付かなくなるようです。
公園の名前札って、最初はきちんとしていたのでしょうけれど、剪定のときなどに掛け違ってそのままですから、根岸森林公園の梅林などは結構いい加減です。
あ、やっぱりそちらでも、緑萼が早めに咲き始めましたか?
今年の春は早いのかな?
「八重寒紅」と「八重唐梅」ですか…。
いいなぁ、私も、並べて比べてみたいです。
そうそう、公園の名札って、
時々とんでもない間違いかたしてますよね。(^v^)