結構 肌寒い一日となりました。
2/8にドウダンツツジやユキヤナギの芽の様子を、
2/10にモミジバフウ、イチョウ、コブシの花の芽、ハナモモの花の芽を
ご紹介しましたが、今日はその続き…
ハナミズキ、コブシ、リョウブの芽をご紹介します。

まずは、街路樹や庭木としておなじみのハナミズキから。
極小のタマネギみたいな、肉まんみたいな これこそまさに「擬宝珠」のような、
まるっこくて、可愛らしいのは花の芽です。
そして、そばに立ってる 素っ気ないのは葉の芽です。
でもね、こうして、葉の芽だけ注目してみると、

毎年の 葉の落ちた跡が残って、縞模様になっています。
年輪を重ねた渋みがあって、これはこれでいいものでしょう?
そっくりなのは このコブシの芽。
先っちょの花の芽にばかり気をとられていましたら、
その下に、こんなに可愛い葉痕があるのを見落としてました。

ほら、白いハートがてんてんてん。
これもやっぱり、毎年の積み重ねなんでしょうね。
三角の笠をかぶってユーモラスなのはリョウブの芽。
寒さよけのお洋服だったのでしょうに、もう要らないのかな?

ほら、さっさと脱いじゃって、一足先に春の装い。
風邪引くんじゃないよ。

リョウブは、我が家の方では雑木林の常連さん♪
サルスベリやナツツバキのように、幹の皮がまだら模様にむけるのが特徴。
初夏にこんな花が咲きます。

トリノで開催されていた冬季オリンピックも終わって、
2月も明日でおしまい。
さすが「逃げる」と言われるだけのことはありますね。あっという間でした。
さて、今年度も残すところあと一ヶ月です。
卒業、進学、進級に向けて、ラストスパート!頑張れ学生。
サイト内関連ページ
「おなじみの木」>「町の木」> ハナミズキについて
「おなじみの木」>「山の木」> コブシについて
ほかにもあるのでしょうか、晴れたら見に行きます。
またお邪魔します。よかったら、自然のチカラ大事典 http://kigusuri.blog32.fc2.com/ にもお越しください。
葉痕…なんですから、枝を辿っていけば、
葉の落ちたあとで、その枝の歴史がわかるはず…なんですよね。
まだまだ修行が足りませんが、
そのうち、猟師さんが足跡から動物の動きを知るように、葉痕から木の動きを読める人になりたいものです。
あとは、イチョウの短枝や松の枝なんかも見甲斐がありそうですよ。
お天気回復したら、見てみて下さいね。(^^)
「自然のチカラ大辞典」、見に行ってきました。
前になにかの検索でお世話になってるかも知れません。(^^;)見覚えがありました。
漢方相談薬局・薬店運営サイト「きぐすり.com」の編集室の方が書いていらっしゃるブログなんですね。
木や草のことを調べるときに、
人の暮らしとの関わり合いが解ると親近感が増したり、理解の助けになったりするので、漢方のサイトはよくチェックしているんですよ。
こちらこそ、時々お邪魔して、勉強させていただきますので、よろしくお願いします。
確かに、コブシの花盛りは迫力がありますね。あと一月後くらいでしょうか。楽しみです。(^^)
これって、芽なのですね。
ぼくも週末に撮ってこようっと。
先日からコブシを見ているのですが、ちっとも芽らしいのが見えない。こんなので間に合うのかなあ、と心配になってきます。
はい、ハナミズキの枝先の丸っこいのは花の芽です。
このタマネギが キャベツになり、風呂敷包みになりして、花開いていく様がまた、
観察のしがいのある姿なんですよ。
コレから5月頃まで、是非是非!面白〜い花の咲き具合を見てみて下さいね。
あ、それと…真ん中の「本物の花」もお忘れ無く。
コブシ、我が家の方でも、素っ気ないヤツはいまだにこの写真のように素っ気ないです。
すぐそばでハクモクレンがでっかい花の芽を空に向けて突き上げているので余計に、
「間に合うのかよー」と思いますが、
まぁ、だいたい 本番までには間に合わせてくると思います。
ときどき、思い出してみてあげて下さいね。