行ったりしてました。振り袖の子有りスーツの子有り、見覚えのある顔がいっぱいでした。
うちの子よりも2つ上…ということは、登校班で一緒に小学校へ通ったお兄さんお姉さん達とか、
子ども会でお世話した子とか…知った顔がいっぱいなんですよねぇ。
時のたつのは早いものだなぁ。うちの子の成人式ももうすぐ来ちゃいますねぇ。(^^;)
いつもおさんぽしている公園にも、晴れ着のお嬢さんが何人か、写真を撮りに来てました。
おめでとうって、遠くから(^^*)お祝い ♪ しておきました。
さて、前回の記事で、マツの仲間をご紹介したついでに公園の他のマツにも注目してみましょう。

こちらは、ずいぶん細長い松ぼっくり。
この松ぼっくりが付いている木を見上げると、こんな風。

長い松ぼっくりが向かい合って2つずつ実ってます。
なんていうのかな?
確か、ちょっと前に管理人さんが名札をつけてくれた時に 名札を写真に撮ったような気がする
けど…と、ファイルを探していたら、名札の写真は見つからなかったけれど、5月に咲いてた
おばなとめばなの写真が見つかりました。4年も前のだけど。(^v^*)
↓ これが、若い松ぼっくりで、葉っぱの向こうに透けて見えるもじゃもじゃが…

↓ おばなです。

↓ めばなです。

なんていうマツなのかな? 手元にある「ドングリと松ぼっくり」の本を見たら、よく似た
松ぼっくりが載ってました。名前は…「ヒマラヤゴヨウ」5葉の松ですって。
えっ?! ゴヨウマツって 松葉が5枚有るって事なの? 針のような葉っぱだから5本…って
言った方が素人目には自然な感じだけれど…。
では、普通に見る アカマツは何本だ?

はい。これね、この赤っぽい幹の松がアカマツ。
基本情報はこちら↓
HP>おなじみの木>山の木>「アカマツについて」
低いところの枝はみんな落とされちゃったけれど、散った葉っぱで確認しましょう。

はい、松葉模様でもおなじみ、日本に古くから有る松の葉は2本ずつの二葉の松が基本。
でも、盆栽などでおなじみの五葉松の葉は、五本。
じゃあ、あの松が葉っぱ5本ワンセットなら「ヒマラヤゴヨウ」かもしれないと言うことに…。
さっそく、見に行ってみましょう。
公園に行って細長い松ぼっくりの木の下で、やっぱり落ちている葉っぱで確認。
うわぁ、こんな松葉だったんだ。確かに5本ワンセットになってる。

…っていうことは、とりあえず、この木は五葉松の一種。
で、手元にある「ドングリと松ぼっくり」の本には、「白い樹脂をかぶることがある」と書いてある
のですが、いやぁ、この木ね、白いヤニが出るのが特徴的で、剪定あとの幹にも

落ちてる松ぼっくりにも、白いヤニが付くんです。
うっかり触るとべたべたになっちゃって、公園の水道で洗っても取れなくて 困るんですよ。

あ、この松ぼっくりは、この木にしては小振りなほう。結構人気で、落ちたのみんな 拾われ
ちゃって、これしか残ってなかったんです。(^^A)
でもこれが、「白い樹脂をかぶる」っていうことだとしたら、さらに「ヒマラヤゴヨウ」かも
しれないということになりますよね。
しかも、その本には、「中国南西部からヒマラヤの山地に生える」が「日本でも庭木にする
ことがある」とか書いてありますので、さらにそれらしいですよねぇ。
あとは気長に、昔、撮った名札の写真を探します。
名前が解り書けたところで、調子に乗って園内の他の場所に生えてる松も見に行ってきました。
今日と明日、実際のお天気は悪いようですが、
引き続き、よく晴れた日の松の写真をお楽しみ下さいね。