隣町の公園へ行ったのですが、あっという間にカメラのバッテリーが切れてしまい、
たいした写真は撮れないで帰ってきました。せっかく行ったのに残念。
写真は撮れなかったけれど、ちょっと記録しておきたいことがあったので、昨日の
予定を変更して記事にしてみます。
11/29に撮った侘び寂の葉っぱは、後日改めてご紹介します。
一枚目は、うちのごく近所のイチョウの大木。

真っ黄色です。もう、風が無くても葉っぱが散っています。
5階建ての建物と背比べできるほど大きなイチョウが、ひと目に7本入ってきます。
あたり一面 真っ黄色。お掃除の人も大変だぁ。
さて、風もなくお天気も良く、気温も高かった今日の朝、元気いっぱい家を出て、
隣町の公園へ向かって歩き出しました。
すぐに途中の道ばたで、もう、さっそくうずくまって写真撮影です。
するとおじさまの声で「何を撮っているんですか?」って聞かれました。
もうこの質問、定番ですね。(^^;)えへへ
「草の葉に付いた露を写してたんです。」カメラの液晶画面をお見せしました。

そしたら、七夕の朝、畑の里芋の葉の露を集めて、短冊を書く墨をすった
子ども時代のお話をしてくださいました。集めるの難しかったんですって。(^^*)
カメラのことや写真のこと、少しお話しする間に、植物の話題へ。
信州のご出身とかで、子どもの頃、周囲に桑畑が多かったからと桑の木を
懐かしそうに見上げていらっしゃいました。

はい、このあたりも、製糸業などが盛んで、畑から逃げ出した桑の木が、あちら
こちらに勝手に生えていますよ。
おじさまは、お蚕さんが食べているときにはもっと厚くてしっかりした葉で、
食べる音がうるさいほどだったともおっしゃってました。
はい、同じ信州出身のうちの母も 夕立の雨音のようだと言ってました。(^▽^)

今、桑の木は見事な黄葉です。
お別れするとき、とっても丁寧に、体を大切にするようにと言ってくださいました。
奥様は10年も入院していらっしゃるそうです。
おじさまこそ、ご自愛下さいませね…そう言いたかったのですが、やめておきました。
(^v^)
そんなこと、たくさんの人に言われているでしょうから。
そのかわりに「ありがとうございます」って元気に言ってみました。
ただの通りすがりの 私なんかの健康を気遣ってくださってありがとうございます。
おじさまもどうぞご健勝で。また見かけたら声かけてやってください。
おじさまと別れて、隣町の公園へ。じつはこの間 来たときに、気になった木が
あったんです。

ほら、これ。綺麗でしょう。
薄い黄色の葉っぱは、アオハダです。わずかに写ったオレンジ色の葉はアカシデです。
そっか…、遠くから見て思ったとおりだった。とっても綺麗で目をひいたのですが、
その日は時間切れで 近くへ行かれなかったんですよね。
落ち葉でも確認できますよ。

上がアオハダのとびきり小さい葉。下がアカシデの真っ赤な葉。
アオハダの葉は、葉脈がポイントかな。普通サイズの葉はもう少し大きいです。
となりはアカシデとエゴノキです。春のお花も綺麗だったなぁ。

ちょっと見づらいけれど、これが落ち葉。下のちょっと緑色が残る黄色いのが
エゴノキの葉です。

あんまり特徴がないって言うか、よく見えない写真でごめんなさい。
エゴノキは、枝の方が特徴があるかな。

先が細くなった枝が複雑な模様を描く エゴノキの老木。
一応、黄色く色付く葉っぱなんですが、緑のまま落ちちゃうこともあるようです。
このあとも、日差しあふれる園内の様子を楽しんだり、公園の裏口近くに住んでいる
ワンちゃんにご機嫌伺いしたり、楽しく歩いてきました。
この続きは、前に撮って来た写真も含めて、また、後日ご紹介しますね。
さて、そんなこんなの帰り道、気に入っていた 草ぼうぼうの道ばたがまた一箇所、
アスファルトでふたをされてしまいました。

いえ、いいんです。道ばたですものしかた有りません。きっと草刈りの費用も
バカにならないんです。それにそのうち、道ばたの空きスペースもみんな道路に
なっちゃうんです。誰も雑草のことなんか気にかけませんて。………(-。-)はぁ。
子ども等を公園で遊ばせての帰り、エノコログサの穂のキラキラを眺めながら
西日を浴びて帰った道。今度からは半分殺風景なアスファルトにおおわれます。
まぁね、まだ半分残っているとも言えますけどね。(^v^)
身近な紅葉・・・、良いですね。
7枚目の見上げる絵に一票・・・です。
はい、身近な木がみんな紅葉していて、とっても綺麗です。
毎日、見上げては にまにまして(^〜^)暮らしています。
7枚目…お、エゴノキとアカシデの写真ですね。
はい、私も大好きです。清き一票、ありがとうございました。(^▽^)ノ