とっても嬉しいお花に再会しました。
2006、2007年に見かけて以来、会えずにいたヤマハッカ。久しぶりに、綺麗な紫のお花に
会えました。

嬉しかったのと、もう少し詳しい写真を撮りたくて、今日も行って来ちゃいました。
それから、今回初めて見かけたナギナタコウジュもご紹介です。
昨日は午前中だったせいか、まだ朝露が残っていて、ガク(萼)の赤さ、花びらの青さが
引き立っていました。
紫のお花って不思議ですね。撮るたび、写真の色が違います。

でも…この、きらきらの青紫(*▽*)〜♪…きれい〜。お気に入りの写真が撮れました。
ヤマハッカは、シソ科ヤマハッカ属。山野に普通に見られる高さ0.4〜1mほどの多年草。
ハッカという名は付いているが(ハッカ(薄荷)はシソ科ハッカ属)、香気はほとんど無い…
(過去記事より)
…って言うお花です。初めて見たところには1年しか咲かず、次の年に見た場所と今回は
同じ場所でした。去年も咲いていたのかもしれませんが、会えずじまいでした。
今年、こうして会えて、綺麗な写真も撮れて本当に嬉しいです。
2007/10/15付 「ヤマハッカ」
2006/10/19付 「ヤマハッカ」
ヤマハッカの特徴はこの上の花びら(上唇)が4つに裂けているところと、縦のしま模様。

上の花びら(上唇)が4つに裂けている花は、シソ科では珍しいそうです。
それから、そっくりさんのイヌヤマハッカには、上の花びら(上唇)に模様がないそうです。

下の花びらは 2つに分かれた花びら(下唇)の両端がくるっと巻き込んでいるので、こう
見えるんです。中にはおしべとめしべが隠されています。
↑上の写真の右側の花は、巻きがゆるんでおしべがのぞいていますね。
葉っぱの特徴は、葉の柄に翼があるところ。
葉の縁には粗いギザギザ(鋸歯)があります。

途中、お花のアップの写真だけ、紫色の色合いが違うのは、この2枚は、今日のお昼過ぎに
撮って来た分だから。
やっぱり、朝露をいっぱいにつけてキラキラしている方が良いですよねぇ。

あぁ、綺麗なところが撮れて嬉しいなぁ。(^^#)
さて、感動の再会のあと、ふと振り返ると民家よりの道ばたに、園芸種…と言うか…
ハーブ…と言うか…野草というか…な、草が生えていて目をひきました。
あれ? この独特な花の穂。ナギナタコウジュだったりして…と、一応、パチリ。

この時はまさかと思っていましたが、家に戻ってweb検索してみると、あら、本当に
ナギナタコウジュみたいです。
昨日見つけて、今日もう一度行って、葉っぱをもんで匂いも嗅いでみました。
私としてはイヌコウジュの方が好みですが、とりあえず強い香りがしました。
特徴のひとつめは、シソ科らしい花。

やたら毛深いくせに…ガク(萼)のそばの「苞:ほう」の背面は毛がほとんど無い。

葉っぱも茎にも毛深くて、葉っぱの柄にも軟毛が生えてます。

葉っぱの裏も、葉脈の上に短い毛がちょぼちょぼ生えてます。↓アップにしてみますね。

わぁ、話には聞いていたけれど、これがナギナタコウジュか。会えて良かった。
ナギナタコウジュは、片側向いて咲くお花の穂が似ているので「なぎなた」の名をもらい、
漢方の「香需」(ほんとの字は需にくさかんむり)に香りが似ているので「コウジュ」。
でも、名前だけじゃなくて、薬効もあるんですよ。
e-薬草.comさん 内 「ナギナタコウジュ」 によれば、腹痛、風邪、むくみに効いちゃうそうです。

ふわっとしたピンク色。噂には聞いていたお花がこんな身近に咲いてたなんて感激です。
ヤマハッカにナギナタコウジュ。会いたかったお花に会えました。嬉しいなぁ。
また、ずいぶん身近で見つけましたね〜、ナギナタコウジュ。こちらは、近所ですが、ほぼ終わっておりました。
香りも強くて、薬草・・・、納得でっす。
ナギナタコウジュに会えてよかったですね。
葉っぱをもむと香りがするのですか。
どんな香りなんだろう。一度匂いをしてみま〜す。
ヤマハッカもいろんな種類があるのですね。
小さなお花をきれいに撮られていますね。
お花の作りもよくわかりました。
わたしはなんでもいっしょくたで、
ときには違うものまでいっしょくたで。反省!
はい、こんなに近くにあったなんて思いもよりませんでした。
香りは強いですよ。薬草にするために干しても 消えないそうです。
はい、ブリさんのところでも見せていただいたから、
今頃咲いている花 ♪ とは思ったんですが、まさか何度も通った
場所に咲いてたなんて思いもよりませんでした。
においは、ちょっと強めです。注意してかいでみてください。(^O^*)
ヤマハッカのお花、可愛いでしょ。好きなんですよ。
だから、撮り直し含めて2度も通っちゃいました。
キャンディーみたいに可愛く撮れて満足です。(*^v^*)