公園のテーブルセット。雨ざらしの板の上に、こんなものがありました。

石と、プラタナスのほぐれた実。
プラタナスって、葉がすっかり落ちると、ポンポンみたいな実が目立ちますよね。
それが落ちてたのかな?
中身がどんなか知りたくて、ほぐしちゃったのが子どもだとしたら…
キミは将来有望だ。是非、生物学者に成りたまえ。
大人だったら…
同好の士ですね。今日の見つけものについて語り合いませんか?
でも、誰もいませんでした。
誰がしたのかな?見上げても、知らん顔のプラタナスの実。

ブログ内関連ページ:「プラタナスの仲間」
とんでもないところに とんでもないものが生えてました。
公園の大きな木の下に、お茶の木。
わざわざ植えたにしては不自然すぎる場所。
鳥さんが運ぶには大きすぎる実。
とりあえずパカッと殻を開いた奴を発見!
ちっちゃくて薄いけど、ツバキの仲間って解るでしょ。

思うんですけどねえ。お茶の実って、丸くて可愛いんですよ。
子どもがついつい拾いたくなるくらい。ほら、こんな風に。

拾った子どものポケットからこぼれ出たんじゃないのかな?
こんなもの〜!ってママに捨てられちゃったんじゃないのかな?
でも、おかげでここで元気に花を咲かせて、実を結べます。
こっちの枝には、花の終わったあとが有りました。

茶畑から逃げ出して、ここでのんびり暮らしていくのも良いかもね。
公園のお茶の木。
この後は、虫の作品が続きます。虫嫌いなお方は、ご注意願います。
まずは、ヤマグワの枝先。
枝に白いものが付いて、風にゆれています。…ん?アレは、まゆ(繭)?

くろねこさんのブログ「里山再生計画」の
「クワコの繭」と言う記事で紹介されている、白くて綺麗なクワコのまゆ(繭)…なんでしょうか?
もしそうだとしたら、
周りに付けて、カモフラージュに使っていた葉っぱを風に飛ばされちゃった、
もう、用済みのまゆ(繭)と言うことでしょうか?
ものすごく軽いらしく、風にあおられて写真を撮るのに苦労しました。
ちょっとweb検索してみたところ、クワコは、カイコの親戚で、元は同じ祖先から、
改良され、人に飼われてきたのが カイコで、
ずっと野生で生きてきたのが、クワコなのだそうです。
だから、カイコガは飛べないんですが、クワコの成虫はちゃんと空だって飛べるのだそうです。
でも、桑の木にクワコのイモムシが付いているのを見たことが、無いんですよね〜。
ざっと見回してみたところ、ヤマグワ一本にひとつずつくらいは、この白いものが付いています。
今までだって、さんざん枝を見上げてきたはずなのに、
今年初めて見たような気分になっているのは何でだろう。(’’?)
次は、クマシデの枝を見上げていたときのこと。
クマシデは冬芽が大きくて面白いので、好きな木なんですが、
今年初めて、カマキリの卵を見つけちゃいました。

ひとつ見つけると次々に見つかるものなんですよね。
ウメの木にも、付いていました。

あ、こんなところにも…。

これは、松の幹に蒔かれた「こも巻き」の上。
松の幹に わらの腹巻きのようなものを蒔いておくと、
松を食い荒らすやっかいな虫たちがもぐり込んで冬越しをする…。
それを春になる前に、燃やしてしまえば…一網打尽…?
あーっ!カマキリ母さん!こんなとこに卵産んじゃダメじゃん!!
ハラビロカマキリは樹上生活をしているので、木の枝や木の幹に産卵することが多いです。
カマキリの卵は、いろいろなところにありますが、運のいいのとそうでないのと、これは神のみぞ知る・・・ですね。ただ、彼らも必死に考えた結果なのでしょうから、人間の人生と似たようなものです・・・(笑い)。
きのうネコヤナギの枝にカマキリの卵を見つけました。なかなか大きかったですよ。
この卵たちのお母さんは、ハラビロカマキリさんでしたか。
実は、草にも、もう少し大きめの卵を見つけたんですが、
今回は樹上のものにしぼりました。
こんなにたくさん見たのは今年が初めてです。
たくさんのおちびさんたちが生まれてくるのが楽しみです。
コメントありがとうございました。
そうですよね。運の良いのと悪いの…。
付いてたつるを刈られちゃったんだけど、
卵の部分だけ枝にひっかかって残っていた…なんて言うのもありましたから、
運ですねぇ。
確かに、人にもありますよね…。(しみじみ)
コメントありがとうございました。
「何故」を想像するの大好きなんですよ。
推理小説ファンでもありましたし♪(ヒーローはホームズ)
時々、度が過ぎちゃいますので、ほどほどにせねば。
カマキリの卵、そちらでも見つかりましたか。
結構、目立つものですよね。