お布団はふわふわに膨らみました。
さて、お池のとんぼに続いて今日の記事はカモのご夫妻。

北の国からやって来たオナガガモさんです。
いつもおさんぽしている公園に人工の池があって、一年中居るカルガモのところに、
秋になると いろんなお客さんが避寒にやって来ます。
毎年 記事にしてますが、今年も種類ごとの特徴をご紹介します。
もう9月から来ていたのは、オナガガモ。

画面の奥が正装した旦那さんで、手前がちょっと小柄な奥さんです。
結婚用のお衣装に着替えた新郎さん。

ちょっとおすまし、かわいいな。
こちらはマガモのご夫妻。
カモの奥さんたちは 地味で見分けにくいのですが、こうしてご夫婦一緒にいてくれるうちに
覚えておきたいですね。

マガモの旦那様は、真っ黄色のくちばし、グリーンメタリックの頭、白い首輪、茶色の胸、
黒いおしりに白いおなか、オレンジの足…デコイなどでおなじみの姿です。
この時期、しっぽの羽毛が くるりんとカールしているのが、チャームポイントです。

こちらは花嫁のマガモ奥さんです。マガモ奥さん最大の特徴はくちばし。
口紅を塗ったようにオレンジ色になっているんですよ。

羽の模様も独特なんですが、そこまで見極めるには、ちょこっと修行が必要です。(^^;)
一年中、池の畔でのんびり暮らしているカルガモを見ていると、他の鴨たちが長旅をして
飛んできたことが、ちょっと信じられないときがあります。
ほんとに長距離飛べんのかな?…なんて失礼にも。でも、時々、珍しいコを道連れにして
来ちゃうと…、なんか、納得したりします。
先週、ちょっと立ち寄っていってくれたのは、↓ こちら

解ります? オレンジ色っぽい鳥が居るでしょ。

オシドリの雄です。きっちり 結婚用のお衣装に着替えているのに一人!?
あんた、こんなところで何やっているの?私は慌てましたが、どうやら、公園に居た人たちは、
誰も気づいてないみたいです。
カワセミ撮りで張り込んでいるおじさまたちも ノーリアクションです。
え゛?! 珍しくないの? 私、野生のオシドリ見るの 初めてだよ。
みんな、鯉とか鳩とか、ミドリガメとか…今はどうでも良くない? オシドリだよ。オシドリ。
オシドリの方は、こんなに人間に近くにいるのには慣れていないらしく、落ち着かない様子でした。
カモしか居ない池の畔で、しばらく立ちつくしていました。
ちょこっと泳ぎに出てもみたけれど、

あっという間に戻って来ちゃいました。
若いお母さんが子どもに「ほらほら、オレンジの鴨さんこっちに来るよぉ〜。」なんて
話しかけてましたけど、あれ、オシドリですから。(^^;)
なんか…あまりに 誰も気づかないので 何となく寂しかったです。
あ、オシドリさんは翌日にはもう姿を消していました。同じオシドリの群れに戻れてると
良いけど…。
明日も池の鴨さんたちをご紹介しますね。(^▽^)/
ブログ内関連ページ:
2008/11/14付 「冬の鳥さんシーズン」
2007/ 2/ 8付 「池の鴨たち」
2007/ 2/ 9付 「池に来ている他の鴨」
オナガガモのだんな様、ほんとにタキシードを着ているみたいですね。
タキシードはペンギンさんでしたか・・
でもそんなふうに見えまする。
オシドリさんがいたら、わたしなら喜んで写しますが、
みなさん、どうしたんだろう。
いろんな鳥さんがわたってきているのですね。
そういえば、最近複数で飛び回っている鳥たちをよく見かけます。
いつもの鳥さんだと思ってながめていますが、
これからよぉ〜く見てみないといけませんね。
次回も楽しみ、楽しみ!
はい、オナガガモの旦那さんの羽は、見れば見るほどフォーマルです。
お日様の光を受けるとさらにいろんな色に輝くんですよ。(^▽^)
オシドリも綺麗でした。見られて、ほんとラッキーでした。
でも、みんな、何で騒がないのか 不思議でしたよ。
見てないのかな?
普通は、普通の鳥さん(?)しか居ないんですけれど、たま〜に
ビックリするようお客さんが来るから、やめられないんですよねぇ。
また、思いがけない 珍しい鳥さんが 来ないかな?と期待して、
公園に行ってみたいと思います。(^o^)ノ